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初めてメダカを飼う人に伝えたい事


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まえおき

ちょっとした運動にもなって低コストで楽しめるのがメダカ飼育です。

ところが、いざ飼育を始めてみようと思って調べてみると、あれを買えコレを買えと、一体何を買えば良いのか…と悩んじゃう事も多いですよね。

この記事では本当に必要な物を最小限だけお伝えしていきます。

メダカを飼う前に

現在、メダカは数えきれないくらいの色や姿の違いを持ったメダカが居ます。

色んな種類を同じ容器で飼っても良いのですが、できれば容器1台につき1種類で飼育するほうが良いです。

と言うのも、名前や容姿が違うだけでメダカはメダカですから、熱帯魚のような混泳水槽とは違い、あくまでも色や姿の違うだけのメダカの水槽になります。

メダカは繁殖力がとても強いので、多種類を飼育してるとなんだかよくわからない雑種が産まれてしまい、最終的には原種に近いクロメダカのような雑種になります。

それでも良いと考える方は多種類を混ぜてしまっても平気ですが、それでは嫌だ!と考える方はお気を付けください。

気に入った色や姿のメダカを1種類に絞る事で、その子たちの子孫がつながれていきます。あるいは、それなりに時間はかかりますが、特定のメダカのオスメスを選別飼育する事で、自分だけのオリジナル品種を作成することも可能です。

また、10匹程度の飼育であっても、たやすく200匹以上増える事もあります。

少々残酷に思えるかもしれませんが、卵を孵さない方法もありますので調整していくことも必要です。

多くの場合は適切に卵を孵すための方法をとらない限りは、そこまで増えることもないので、意図的に増やすことになりますが、増やしたメダカの処分の方法を探るよりも、増やさない飼育を心掛ける事も大切です。

もし、増えすぎてしまった場合などで処分を考えるようになった場合は以下の記事を参考にしてください。

●メダカ飼育に必要な物●

  1. 容器
  2. メダカ
  3. エサ
  4. スポイト

●●●●●

容器に関しては、水槽よりもNVBOXを推しています。


【NVBOX#13:amazon

 

もちろん水槽でも良いのですが、メダカ沼にはまると最終的にこの箱に辿りつきます

メダカは横から見るよりも上から見たほうが綺麗だから、というのが大きな理由になりますが、それだけではなく、水面が広くて水深が浅いので、酸素供給装置を使用せずとも充分な酸素を取り込むことが出来る事や、底面と四方を黒色で囲む事で色揚がりが良くなると言うのが定説です。

水槽での飼育の利点は横から見れる事と、水深が深い為、小さなスペースでそれなりの水量を得られる事にあります。

また、アクアリウムとして水草などを植えてインテリアとして楽しめることや、抱卵個体をじっくり観察できる事が最大のメリットです。もちろん上からも見れます。

コストパフォーマンスが高い水槽は、ホームセンター独自の販売の物がありますし、少数飼育ならダイソーの飼育容器も良いですよ。

飼育水について

定説ではメダカ1匹あたり1㍑の水が必要と言われていますが、私はNVBOX#13でメダカを10匹、5~6㍑で飼育できています。理由としては水槽と比べて水面が広い為、酸素を供給しやすいからだと考えています。とは言え、絶対に水は多い方が良いです。水が多ければ多いほど良い理由は、急激な水温・水質の変化が起こりにくいためです。

ちなみに、20匹でも問題なく飼育できていますが、但し、ある程度育ってからじゃないと、育たない者も出てきてしまいます。

初心者はグリーンウォーターでの飼育をする方が良いのですが、グリーンウォーターの作り方はグリーンウォーターの素を入れてしまうのが一番簡単です。

グリーンウォーターを使用しない飼育の場合は、透明な水を維持する為に水替えを頻繁に行う必要がありますが、ベアタンク(濾過なし水槽)での飼育は、水を替える必要が学べ、エサの状態、メダカの状態がよくわかるので飼育のコツがすぐにつかめますよ。

特に初心者がフィルター任せの飼育をしていると、何か起こった場合、実際は何があったのかっていうのが、どうしてもわかりにくいのです。

一般的には、ろ過装置を使用した方が良いと言う方が圧倒的大多数なので、フィルター無しだと不安だと思いますが、結局のところ、定期的に水替えをしなければならないので、メダカ飼育に関しては、ろ過装置はあってもなくても大差なく、あくまでも補助的な役割でしかありません。

交換する水について

日本にはたくさんの水がありますし、売ってる水も沢山の種類があります。

水道水1つとっても●●川水系と地域差があるほどです。

メダカや観賞魚の飼育では、定期的に水を入れ替えるので水道水"が"良いです。しかし、水道水にはカルキが入っているのでカルキを抜くことになります。

カルキ抜き剤のオススメはエーハイム(ドイツのメーカー)の4in1です。

水質自体はあまり気にしなくて良いのですが水温は重視しましょう。適温は25度前後が理想ですが、15度以上30度未満であればあまり気にするほどの事でもなく、どちらかというと水の交換の際に大きく水温が変わってはならないので、冷たい水道水のカルキを抜きながら室温になじませると良いでしょう。

屋外飼育では、日陰を作るなどして水温の上昇を防ぐ必要もあります。以下の記事を参考にしてください。

 

メダカについて

現在、色違い柄違いのメダカがたくさん流通しています。
通称”MIX(ミックス)”と呼ばれる複数種類の詰め合わせなどもありますが、特定の品種だけで10匹程の飼育にするのが良いですよ。

小学校で飼育していたオレンジっぽいメダカは、ヒメダカと呼ばれる品種です。

ヒメダカよりもっと朱に育てる事が出来るのは、楊貴妃です。

楊貴妃よりも赤く育てる事が出来るのが、紅帝です。

青銀色に輝くメダカは幹之(みゆき)と呼ばれる品種です。

様々な高級品種もいますので、お好みの品種を探してみてください!

 

ネット通販でも買えるのですが、グーグルマップでメダカと検索すると、もしかしたらご近所で同志がメダカ屋を営んでいて、立ち寄ってみたら驚くような個体がいるかもしれません。

また、最近では道の駅でも改良メダカが販売されている事も多く、価格もそれなりに良心的ですので、オススメです。

エサについて

エサは、メダカ用のエサであればなんでも食べます。
好き嫌いはあるように思いますが、ハラが減ってればバクバクと食べます。
私は耳かき程度の超小匙を使い、1-2分で完食する量を日に2-3度ほど給餌しています。
なんでも食べるとは言え、体色を強く出させるためにはその為の栄養が必要

赤系のメダカには『色揚げ』と書かれてるエサを与えると、赤みを増します。

このエサを使っていますが、ニンニク臭が結構強い。

青系のメダカは色揚げというのはないけど、これを使っています。
[rakuten:ichinennet-garden:10210730:detail]エサになかなか気づいてもらえない事が多いので5分くらいかかったりもしますが、食べてはいるようです。

エサを食べれば当然排出される💩くん。スポイトで掃除をしてあげましょう。

スポイトについて

💩くんを含む飼育水はスポイトで吸って、廃棄用バケツやペットボトルに排出してトイレに流したり、観葉植物に与えたりしています。

観葉植物に使用済みの飼育水を与えると、ただの汚水ではなく肥料水に変化します。それをアクアポニックスと呼び、サステナブルな新しい農業的環境を作る事も出来ます。

2Lのミネラルウォーターの空きボトルを使用すると、どれくらいの水を抜いたのか把握しやすいので便利ですし、蓋に複数の穴を開けると簡易シャワーとして使用できます。

💩くん拾いが結構クセになりがちで、ヤツを拾いたいが為に飼育してるみたいな錯覚になることもしばしばあります。

スポイトは100円ショップセリアのスポイトがおすすめです。ダイソーのスポイトも良いのですが、セリアのスポイトの方が柔らかくて疲れにくいです。吸引力はダイソーの方が強いです。ダイソーやセリアではメダカ飼育グッズが豊富なので、是非立ち寄ってみてください。

油膜問題について

屋内ベアタンクで飼育していると、ほぼ油膜にやられます。しかしこれは、オイルなどではなくて、バクテリアの残骸やエサの油脂が浮いているだけですので、水質に対しては気にしなくても大丈夫です。ただし、水面に油膜が張っている状態だと水面からの酸素の供給力が下ってしまうので、定期的に取り除く必要があります。

具体的には、ティッシュやキッチンペーパーで水面をなでるように吸い取るのが簡単ですのでオススメです。または、コップやペットボトルで物理的に吸い取るのも良いです。

屋外などでの風当たりの良い場所ではほとんど油膜は発生しません。これは常に水面が動くためです。

ブクブクなどの酸素供給装置を使っても同様の効果が得られますが、酸素量が多くなりすぎるのと水が動きすぎるのが問題です。常に体力を使うことになってしまって、魚が痩せますし、水面のエサが底面まで落ちてしまいます。かなり絞って微量の酸素供給にするか、オートタイマーで定期的に動かすのが良いです。

網は使わない方が良い

初心者は網を使わない方が良いです。

実際のところ、網はとても便利なのですが、網を使うと鱗に傷がつき、その傷から病気になってしまう事が多いためです。

私の場合は、網を使用するのを辞めてから病気になる魚がいなくなりました。

代用品などの詳細は別記事を参照してください。

屋内無濾過でメダカを飼育する例

www.youtube.com

私は濾過を使わないのですが、水替えの頻度は3-4日に1度です。
私は💩くん拾いが趣味になってしまったので、スポイトでガンガン吸い出すものですから飼育水がすぐになくなる為、2日毎に半分程の水を交換(足し水)しています。

ちなみに、過去記事の屋外プラ池はほぼ足し水だけで放置しています。
強い池なので作ってしまえば手間がかかりませんが、手間がかかった方が面白いです。

さいごに

最小限の設備をお伝えしましたが、容器をコンテナボックスにすることによって、テラリウムだったりビオトープだったりという水草向けにカスタムしていく事も可能ですし、ベアタンク状態で複数台設置するとプロのメダカ屋さんみたいになれます。

屋外用としては、水位を決定して穴を空けるだけでオーバーフロー用の穴もできますし、タオルや雑巾を掛けるだけでもそれなりのオーバーフローの効果があります。

 


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