おことわり
この記事は”煙草に関する記事”ですので、未成年及び嫌煙者の閲覧はご遠慮ください。
なお、喫煙を助長するわけではなく、むしろ節煙及び禁煙への道標となれば幸いです。
ブラックスパイダー チェリーコーラ
【店頭説明】
コーラの清涼感と、チェリーの甘さと酸味が醸しだす、新鮮な喫味の手巻きたばこ。
【価格】(2024/009/29)
830円/30gなので1グラムあたり27.6円です。価格としては平均的ですが、この商品にはペーパーが付属していないので手巻きの方は別途用意する必要があり、その分の価格がプラスとなります。
ブラックスパイダー チェリーコーラ の感想
開封した瞬間に驚きました。なぜか?チェリーコーラの香りがしたからです。ただまぁ、アメリカのチェリーコーラと言うよりは、そういう感じの駄菓子って感じではありますが、というのも、これを書いている筆者は「無類の炭酸飲料好き」なので、そこにたいする矜持というのものをしっかりと持っている為です。
さて、シャグの状態は固めでパサパサしている印象を持ちました。
OCBのVIRGIN PAPER(無漂白/極薄)で巻いて着火。
「なんかこういう香水ありそうな?」
どことなく炭酸感のある酸味にチェリーと言うよりはガラナっぽさを感じました。残り香りはチェリーですね。いや、これすごいな。吸う炭酸、吸う香水。
酸味と言ってもレモンや梅干しというようなわかりやすい酸味ではなく、スパイシーな感じです。甘味もあるが、熟れたチェリーの渋みのある甘さで、上質なバージニアの甘さとはちょっと別物ですね。それと、ドライ的な意味での辛口ですね。唇がピリつきますし、侮っていたせいでむせました。
しかし喉が渇くなぁ…。コーラが飲みたくなる。って事でコカコーラを飲みながら一服してみると「うーん、全くの別物だな…。」ま、そりゃそうです。ドクターペッパーでもありませんし、ペプシチェリーでもありません。どちらかと言うとガラナ。
ん~?このスパイシーさがとんでもなく曲者で、筆者はクセになってきています。炭酸の爽快さを演出するためのメンソールが無いのがまた良い。ちょっと気の抜けたチェリーコーラって感じにも思えます。とは言え、レギュラー系のノンフレーバーの旨味みたいなのは感じないので、バージニア系を混ぜると良さそうです。
手元に宝船があるので1:1くらいで巻いてみたところ、なんだかよくわかんない味になってしまいましたが、すごくまったりしました。なんでだろ?結構いいな。
執筆後記
これはこの系統では唯一無二で、素晴らしいシャグだと素直に感じましたが、人を選ぶなぁと感じました。
レギュラー系を好む人はまず選ばないとは思いますが、フレーバー系を好む方でも両極端に別れるだろうなぁという印象。色んなシャグに飽きてきたら立ち寄るのが良さそうですね。