
ATH-AVC200が壊れた

およそ5年程も愛用し続けたATH-AVC200(ヘッドフォン)が壊れた…しかし、ヘッドフォンそのものが壊れたわけではなく、片側のコードが断線している状態なので、コードをグリグリといじると音が鳴る箇所があり、つながってる状態をテープでキープ。
うーん、かっこ悪い。けど、誰に見られるわけでなし、これで良いや…ところが、そのまま1ヶ月くらい使ってたのですが、いよいよ少し動いただけでプツ・プツ・と、音楽が止まったりついたり…鬱陶しいったらないやい!
でもこれ、ユニットが壊れてるわけではなく、あくまでもコードだけだから、分解してコードを切って、ハンダで付け直せば直るだろう。
しかしだ。
イヤーパッドと呼ばれる耳あての部分もかなりヘタっていて、正直このヘッドフォンを使ってると、物理的に耳が痛い。
ATH-AVC200の交換用イヤーパッドを検索すると、しっかり売られていた。
さすがAudio Technicaである。アフターフォローも万全だ。
この商品を購入して交換し、線を切ってはんだ付けをすれば直る。
しかし、しかしだ。
ATH-AVC200は定価で2,970円なので、イヤーパッドはおよそ半額なのだが、このようなパーツは安売りはされておらず、そればかりか、Amazonで売られている本体の価格とあまり変わらないではないか…。
40mmドライバーを採用。
価格はかなり安いのだが、このATH-AVC200、でかいのに軽いし、耳当て部が大きいサイズで耳馴染が良いし、低価格の割に低音がズンズンなるので結構気に入っている。
ヘッドフォン用のEQをかければ低音ズンズン&音馴染みも良い。
ATH-AVCシリーズ
40mmCCAWボイスコイルドライバーを採用。
こちらは定価で4,290円なので、本来ならAVC200よりも1320円ほど高いのだが、AmazonだとAVC200もAVC300も、そんなに変わらないことがある。
200と300で何が違うのかと言うと、CCAWボイスコイルドライバーという物が採用されており、200よりも高音質な音楽を楽しめるということらしい。上を見たらきりがないが、数百円の差ならこちらを選ぶ方が良い。当時はこれが無かった。
ちなみに、AVCシリーズの最上位機種はATH-AVC500で、見た目がかっこよい。
53mm CCAWボビン巻きボイスコイルを採用。
定価は9,680円と、本来なら高級機種だがAmazonだと半額程度で売られていたりする。
AVC300とAVC500で何が違うのかと言うと、AVC300がφ40mm CCAWボイスコイルなのに対して、φ53mm CCAWボビン巻きボイスコイルを採用している。
13mmも大きくなり、さらにはボビン巻きと言う綺麗に整頓されたコイルとなっている。
AVC200,AVC300ときてAVC500…AVC400はないんか!とツッコミたくなるが、実は存在している。
53mm CCAWボイスコイルを採用。
日本では取り扱われておらず、海外のみでの販売となっているが、Amazonで買える。
SonicPro® と書かれており、なんだかわからんがすごそうだ。
φ53mm CCAWボイスコイルを採用しており、しっかりとAVC300とAVC500の中間である。だがしかし、輸入品の為、Amazonでは500よりも高いのでオススメはしない。
いずれにしても、7000円を超えるヘッドフォンとなると、範囲が広すぎて迷うし、ゲーミングヘッドセットの方がお得に思えるからなおさら困る。
筆者の経験では、その価格帯なら、ヘッドセットよりもヘッドフォンとマイクを別に分けた方が都合が良かったりもする。壊れたほうが買い直せばいいし、単体の方が質が高い。
そんなわけで、筆者は2000円前後の格安大径ヘッドフォンが好きなのだ。
で、今回買ってきたのはこちら。
HA-RZ510を買ってきた

40mmネオジウムユニットを採用。
確実に言い切れるのですが、2000円前後の大型ヘッドフォンを探した場合、多くの人が悩むのは、ATH-AVC200かHA-RZ510かの2択です。使ってみないとわからん。
今回の記事は、ATH-AVC200を5年使った筆者によるHA-RZ510のレビューとなりますので、参考にしていただければ…と言った気持ちで綴りますね。
HA-RZ510のレビュー

※ATH-AVC200と簡単な比較になります。
ATH-AVC200にHA-RZ510がすっぽりと収まっています。
AVC200とRZ510は、40mmのユニットなので、どちらも同じかと思いきや、RZ510の方が少し小さいですね。
手持ちのスケールで測ったところRZ510の耳当て部分内側は9cm、AVC200は10cmでした。なんでメーカーってここのサイズの表記しないんだろう?大事なのに。
音質:ATH-AVC200と比べて、少し音が軽い。もう少し低音が響くと良いなぁと思いました。ただまぁ、5年もつかってこなれにこなれたATH-AVC200と買ってすぐのHA-RZ510では判断できないようにも思います。こなれてきたらズンズンするかもしれないし。とは言え、ダイソーの300円くらいのイヤホンでも低音がズンズンするからなぁ。
装着感:ATH-AVC200は、頭頂部が剥げるんじゃないか?という心配があったので、帽子の上から装着してたりしたのですが、こちらはスポンジがついてるためか痛みなどはありません。しかし、スポンジの耐久性に期待はできないので、いつか簡単なもふもふタオルなどを巻くと思います。
筆者は結構耳が大きいと自分では思ってて、その為大型のヘッドフォンしか使わないのですが、サイズとしては、ATH-AVC200よりやや小ぶりですが、耳の収まりは良いかな。スポンジが厚手の布製ですから、耳がユニットに当たらないので痛くないです。耐久度はわからないけど、蒸れなくて良さそう。
結論:2000円台の有線大型ヘッドフォンと言うことでは、まぁ無難と言った印象。
この価格帯で物足りなさを感じるのであれば、5000円~10000円、あるいはそれ以上の物になってきますね。そうなると、沼…と言うか、上を見たらきりがないかな。
上位機種はHA-RZ710とHA-RZ910があります。
HA-RZシリーズ
50mmネオジウムドライバーを採用。
感覚としては、AVC300とAVC400の間と言う感じだが、HA-RZ510よりも10mm大きく、デザインもそれなりに恰好良く、頭頂部のダメージも少なそう。ネックは価格。
50mmネオジウムドライバーを採用。
RZ710のパッドを低反発にしただけのようにも思えるが、インピーダンスが48Ohm→64Ohmにアップしているので、より高性能。amazonの場合、価格が710より数百円高いだけなので、こちらが良い。
低音好きの結論
ズンズンとした重低音が好きな筆者は、ATH-AVC200の方が音質が良いなぁと感じました。但し、装着感はHA-RZ510の方が良いかな。これは耳や頭頂部の形によるでしょうけど。
結論としては、所詮は2000円前後のヘッドフォンなので、正直どっちでも良いって感じ。音にこだわるなら低価格向けシリーズじゃない1万円以上の物を使うべきだよなぁと思いますが、そこまでの性能を求めてるわけでもないところが悩み。
HA-RZ510の耐久性にもよるけど、耐久年数で実績があるのはATH-AVC200なので、次に買うのであれば、ちょっと背伸びしてATH-AVC500かな。
そのときに予算がなければATH-AVC200にすると思います。
ざっくりとしたらランキングは以下。
格安ヘッドフォン比較表(ATH-AVCvsHA-RZ)
- バランス◎、高音〜低音までクリア
- 自動調整ヘッドバンドで快適
- 価格:約¥6,000
- 柔らかく広がる音
- 軽量で長時間リスニングに最適
- 価格:約¥5,000
- 音質はそれなりでコスパ最高
- 装着感も軽くて◎
- 価格:約¥2,000
- ナチュラルで広がりある音質
- テレビ用途にぴったり
- 価格:約¥4,000
- 素直な音、映画向け
- 軽くてフィット感も○
- 価格:約¥2,500
- 40mmドライバで厚みある音
- 安定感ある作り
- 価格:約¥2500~4,000
執筆後記

結論としては『音楽用としてはちょっと失敗だったかな?』と思いはするものの、音は出ているし、購入して良かったと思い込むようにしていますが、次は買わないかな。
でも、24金メッキコーティングされた延長コードが別で付属しているので、これは一本あると便利ですね。筆者は無線より有線が好きですが、結構動き回るので短いと困るのです。スマホの充電コードも短いと、寝返りがうてないときありますよね。
PC…とりわけデスクトップで使う場合は、コードが短いと身体の自由度が極端に減りますし、最悪届きません。それが優先のネックではあります。
しかし、逆に、スマホでヘッドフォンを使う場合、長すぎないコードの方が楽なので、その点ではHA-RZ510は良いです。ATH-AVC200だと長すぎるんですよね。







