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文章をもっと上手に書きたいから比喩表現について考えることとする。

『たとえ話』

 

比喩表現について

比喩とはある物事について別の何かに見立ててたとえる表現のことです。

例えば、ナンシー関氏は、食事の美味しさを数値化するにあたり「○○だけで飯が○杯くえる」と言う日本人独特の言い回しに着目しておられました。筆者はこれに感銘したと同時に、目から鱗が落ちたかのような感覚を覚えたのです。確かにこれほどわかりやすい表現はないなぁと。とは言え「○○だけで飯が○杯くえる」と言う表現には「無限に飯食える」などと物理法則を無視した妄言もあり、また「ソイツの胃のサイズによる」だとか、細かな性格の人には全く伝わらないどころかめんどくさい事になる諸刃の刃でもある。

それでも、この「○○だけで飯が○杯くえる」のように、感情を伝える比喩表現の豊富さを会得することによって、より文章表現の幅が増え、ユニークでオリジナリティに富み、かつ、読者にとってより一層わかりやすい文章を書けるはずだと信じる事とします。

なぜなら、感性を富豪の腕時計のように、あるいは、ラッパーのスニーカーのように磨きあげる事で得られるスキルは、文字書きには必須なのだから。

さて、今の気持ちをいつも通りに書くならば「なんだかめんどくさい」なのだが、この気持ちを読者にも共有していただけるような比喩表現で書けば「洗車と同じくらいめんどくさい」といった感情である。洗車はめんどくさいけど、洗車後は達成感がある。そんな感じ。達成感目指して頑張ろう。

比喩にせよ哲学にせよ、見た人聞いた人の感覚やレベルによって言葉の印象が変わるものですから、どのレベルの人を想定するかによるけれども、対象は自分と同等の人=自分が納得できるか否かをベースとします。

喜びの比喩表現の例

単純に「嬉しかった」とすると、どれほど嬉しかったのがいまいち伝わらない。例えばレビュアーならばこれを「喜び度:★1」などとするが、当ブログの筆者は定義の無い度数を嫌う傾向にあるので、やはり文章で表現したいのです。とはいえ、数字は便利なので、5段階に分けて考えよう。

喜び度:★1の表現

「レシートに使用日限定の割引券がついてたくらいには嬉しい」

あんまり嬉しくないんですよね。使用日に行かなければならないし、その日の客入りを見込んで高い商品を増やしているかも?なんて邪推までしてしまう。けど、ちょっと嬉しい。オマケがついてた!くらいの感じ。

 例文:「この知らせが届いたときは、レシートに使用日限定の割引券がついてたくらい嬉しかったよ」

喜び度:★2の表現

「カラオケで80点かな?と思ってたら90点だったときくらい嬉しい」

80点以上取れる曲を選んだのは自分なので、それなりに自信を持っているがやや不安もある中での90点以上はそれなりに嬉しい。数字が混入しているので、数字を変える事で喜び度数も動かせる。

 例文:「この知らせが届いたときは、カラオケで80点かな?と思ってたら90点だったときくらい嬉しかったよ」

喜び度:★3の表現

「失くしたと思ってた片方の靴下が見つかった時のように嬉しい」

だいたい埃まみれになっているものの、『片方だけあってもなぁ』と思ってたからそれなりに嬉しい。しかし、特別探しもせずに失くした事を放置していたから見つからなかったのだと思えば、そこまで喜ばしいようには思えないけどまぁ、嬉しいっちゃ嬉しい。

 例文:「この知らせが届いたときは、失くしたと思ってた片方の靴下が見つかった時のように嬉しかったよ」

喜び度:★4の表現

「アイスの棒にあたりと書いてた時くらい嬉しい」

運要素なので、宝くじが~なんて方がわかりやすいのだろうけど、もっと身近な表現の方が良さそうに思った。「宝くじで1等が当たった時くらい嬉しい」と言える人(宝くじで一等当たった人)はなかなかいないと思うし、いまいち現実味がない。だから、身近な表現=アイスで当たると嬉しい。だが所詮は運であり、泡のようなものなのだから、熱が喉元を過ぎるのも早いから★5ではない。

例文:「この知らせが届いたときは、アイスの棒にあたりと書いてた時くらい嬉しかったよ」

喜び度:★5の表現

「20年来の努力が実ったのと同じくらい嬉しい」

やはり、大きな喜びと言うのは長い年月をかけた努力の結果を得た時にこそ相応しいと感じる。そうじゃないと努力なんてやってられない。だからこそ嬉しさも相当である。

例文:「この知らせが届いたときは、20年来の努力が実ったのと同じくらい嬉しかったよ」

怒りの比喩表現の例

怒りの表現においては、予め用意されている言葉も多く「イラっとした・ムカっ腹がった・激怒した・腸が煮えくり返るぜ・怒髪天が如くにな」など、たくさんある。その多くが他人に向けた感情だからかもしれない。自分含め人間ってのは、どうにも攻撃的で嫌だねぇ。とは言え、仲良しこよしじゃ文明が発達しないのは歴史を見ても明らかだ。しかし、使い勝手が良い言葉が多いぶん、余計な比喩はかえってややこしくなる気もするし、本当に怒ってる時って必ずしも理由があるので、怒りに関しては比喩表現を覚えたいと思えないので3つ程にします。

怒り度:★1の表現

「文章を書いて読み直したら誤字脱字だらけだった時くらい腹立つ」

自分が悪いので、そこまでムカつかないけど、イライラはする。一旦落ち着こう。

例文:「こいつと話していると、文章を書いて読み直したら誤字脱字だらけだった時くらい腹立つなぁ!」

怒り度:★2の表現

「スマホの指紋認証が読み取れない時くらいムカつく」

ソニーのエクスペリアあるあるなんですけど、認証されない時はムカムカしますよね。指やセンサーを拭けみたいな事を言われると余計に腹が立ちます。どうやらバグみたい。

例文:「こいつと話していると、スマホの指紋認証が読み取れない時くらいムカつくなぁ!」

怒り度:★3の表現

「土砂降り時に傘を盗まれたときのようにムカつく」

間違えて持って行ってしまったのか、それとも持って行かれたのか、どっちしても窃盗被害には変わりません。理不尽なことに対してはかなり怒りを覚えてしまいます。

例文:「こいつと話していると、土砂降り時に傘を盗まれたときのようにムカつくなぁ!」

 

文字AIに聞いてみた

喜怒哀楽のそれぞれの意味と比喩表現

喜(き)
  • 意味:喜び、うれしさ、楽しい気持ち
  • 比喩表現:
    • 心が晴れ晴れするような青空
    • 弾むような心拍数
    • 口元が緩む笑顔
    • 軽やかなステップ
    • 温かい陽だまり
怒(ど)
  • 意味:怒り、腹立たしさ、不快な気持ち
  • 比喩表現:
    • 燃え盛る炎
    • 荒れ狂う波
    • 鋭い雷鳴
    • 突き刺すような視線
    • 固く握りしめられた拳
哀(あい)
  • 意味:悲しみ、つらさ、寂しさ
  • 比喩表現:
    • 灰色に沈んだ空
    • 止まることなく流れ落ちる涙
    • 枯れ果てた木々
    • 凍てついた心
    • か細い声
楽(らく)
  • 意味:楽しみ、心地よさ、安らぎ
  • 比喩表現:
    • 優しい太陽の光
    • 心地よいそよ風
    • 甘い歌声
    • ふわふわの雲
    • ほっとするような温かさ
その他
  • 喜怒哀楽をすべて表す比喩表現:
    • 移りゆく四季
    • 奏でられる交響曲
    • 描かれた絵画
    • 刻まれた波の跡
    • 燃え上がる炎と静かな灰

これらの比喩表現は、喜怒哀楽の感情をより具体的にイメージし、理解を深めるのに役立ちます。状況に合わせて適切な表現を選ぶことで、文章や会話に深みを持たせることができます。

AIに聞いたわいがアホだった

AIは、良く言えば素直過ぎて、悪く言えば感情がないから、比喩表現は難しい。

上記の例を見ても、いずれも用途がよくわからんからこれといってパっとしない。どれもチープだし、三流っぽい表現なのである。このように三段ボックスをお菓子のおまけのシールで飾ったかのような比喩表現をつかうのならば、よっぽどストレートに表現した方が伝わるだろう。

AIに頼めば、優しい太陽の光のような心地よさで学べると思っていたのに、灰色に沈んだ空のようにさっぱり理解できず、軽やかなステップを披露することができないから、荒れ狂う波のような燃え盛る炎が如くだった。

執筆後記

喜怒哀楽の比喩表現を考えてはみたのですが、筆者はそもそも感情に乏しいらしく、どうにも哀楽がよくわかりませんでしたので、喜怒だけになってしまいました。

文章についてを考えれば考える程、難しさを感じますが、千里の道も一歩からとは言いますが、単に歩くのみではなく、学びながら実践してゆくしかありませぬね。

 

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