『1缶だけは常に持っていたい』
ホテイのやきとり缶(たれ)
『バンビーナではない』
【公式説明】
国産鶏肉を炭火で焼き上げた「ホテイのやきとり」。なかでも一番人気がこのたれ味です。甘くて濃厚な秘伝のたれに焦がし醤油を加え、より香ばしく美味しくなりました。 ビールのおつまみやちょっとした夜食にも便利です。賞味期間が長く常温保存できますので、いざというときの栄養源として防災備蓄用にもオススメです。
【バリエーション】
やきとり たれ味 260g/90g/75g
たれ味 白トリュフ 70g
【原材料】
鶏肉(国産)、砂糖、醤油(大豆・小麦を含む)、発酵調味料、りんご濃縮果汁、食塩、ロースト醤油ペースト/増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、加工デンプン、調味料(アミノ酸)、カラメル色素、香料
ホテイのやきとり缶(たれ)を開封
あれ?もっとジュレっぽいゼラチン質なイメージだったけど、ずいぶんとタレ感がある感じになっているなぁと感じたのですが、30℃越えの場所で常温保存していたからかもしれません。
ホテイの焼き鳥缶は温めるとさらに美味しくなるのでフタを開けた缶を網焼きにして温めたり、蓋を開けずに沸騰したお湯で茹でて湯煎したり、中身を別の容器に取り出してラップをかけてレンチンしたり、様々な温め方をしてきましたが、筆者の最終的な解をご紹介しましょう。
ホテイのやきとり缶(たれ)の温め方
暖かい白米の上に載せるだけの、いわゆる、ホテイの焼き鳥丼です。これがウマい。
とてもありがたいことに鶏肉も美味しいのですが、さりとて、どうしても缶詰なのでさっき焼いたばかりの鶏肉には劣ってしまうのは否めませんが、このように白米で温めることで、ホテイの焼き鳥(たれ味)の甘いたれが鶏の旨味を含んだ脂と混ざり合い、白米をコーティングするんですよ。これが格別にウマい。
しょっぱすぎず甘すぎない旨味を多量に含んだこの脂タレが病みつきになります。人生で一度は食べてもらいたい傑作・名品ですね。
しかし、筆者はコレだとちょっと物足りないのでこういう事をします。
ホテイのやきとり缶(たれ)にチョイ足し
まさにシンプルイズベスト。やげんさんの大辛がベストマッチです。ホテイのやきとり缶を使用したアレンジレシピ・流用方法などいくらでもあるのでしょうけど、缶詰を開けて白米に載せて七味をかけるだけで幸せになれるね。非常時なら白米もなくて良い。
でも、この1/4ほどの鶏肉でご飯1杯余裕で食べれちゃう。ってことは、4杯食べれちゃうほどのバケモンです。だいたい2合くらいですね。オススメです。
ホテイの缶詰の種類
バリエーションが多いと感じていたため調べてみたところ、店頭では見かけないレアな缶詰もあるようですね。
【ホテイの缶詰】
やきとり 白トリュフ味、やきとり たれ味、やきとり 塩味、やきとり うま辛味、やきとり ガーリックペッパー味、やきとり 柚子こしょう味、やきとり 塩レモン味、ふる里 がんもと里芋の煮物、ふる里 さといも鶏そぼろあんかけ味、ふる里 ひじき五目煮、若鶏の照り煮、とりたま たれ味、とりつくね たれ味、とりチーズ、肉じゃが、かつお生姜煮、からあげ 和風醤油味、もつカレー、炭火焼 牛ステーキ、炭火焼 やき豚 塩だれ味
筆者は「たれ」が好きですが、白トリュフのたれは見たことも聞いた事もありませんでした。
ホテイの缶詰シリーズからタレ以外をチョイスするなら、とりたまのうずらもウマかったし、柚子こしょうも美味しかった記憶がありますのでこちらがオススメですね。
しかし、うま辛味よりもたれ味+七味のほうが美味しいし、その方が味変もできるのでオススメはしません。
ホテイフーズさん、もし今後、缶詰シリーズにラインナップが加わるなら、風来坊の手羽先(甘口)味と、味噌味を是非お願いします。
執筆後記
食卓をおかずで埋め尽くしたいと思うことはありますが、白米+ホテイのやきとり缶だけで過ごす日も多々あります。貧しく見えるかもしれませんが、どっこいこれが至高なんですよ。簡単だし、安いし、なによりうまい。
タレだけになってしまった缶詰に白米を入れてタレをコーティングしてそれを食べるのもまたうまいんですよね。
缶詰だから、皿を使わなければ皿を洗う手間がない!・・・と、言いたいところだけど、筆者は缶詰を洗ってから捨てるので洗う手間はあります。
もし仮にサバイバルな日常を過ごす必要に迫られたとしても、これさえあれば幸せに生き延びられると感じます。