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紫波ふる里センターのかかしまつり(第20回│2024)で「おらほの孫」が増えててわろた。

岩手県の紫波ふる里センターのかかし祭りの様子(筆者撮影)

8/31-11/4迄開催中

 

紫波ふる里センターのかかし祭り

第20回目のかかしまつりの18番と19番のかかしの間でかかしに擬態する筆者かかし(専属カメラマンによる撮影)

かかしに擬態する筆者

紫波ふる里センターのかかしまつりは、紫波町佐比内の産直施設「紫波ふる里センター」で開かれ、地元の農家さんなどが制作した様々なかかしが並びます。

「かかし」と言う呼称ではありますが、製作者が興味を持った人物やキャラクターなどを立体造形にして展示する催しという印象。製作物は主にその年に活躍した人などが取り上げられる事が多いので、老若男女すべての人が和やかに眺める事ができます。

当ブログでは第19回の様子を記事として公開(詳細はこちら)しており、筆者は今年で三度目の来訪となりました。

今回の記事では、筆者が特に印象に残った「かかし」を軸に、第二十回かかしまつりの様子をレポートしていきまーす!

おらほの孫が増えていた

紫波ふる里センターのかかしまつりの名物かかし「おらほの孫」が2になっていた!!(筆者撮影)

「おらほの孫2」

紫波ふる里センターのかかしまつりの名物「おらほの孫」は地元民にも大人気!おばちゃんたちが「あ!いたいた!」とはしゃいでいました。

筆者はと言うと、昨年の「おらほの孫」に対する愛情・作り込みに感動したのだが、今年のはどうもなんというかパっとせんなぁと思いながらタイトルをちらりと見たら…「おらほの孫2」と書かれているじゃねぇっすか!ってことはよ?何と言うか、1が先で2が後って感覚、わかるかな?一郎二郎みたいな感覚…なので、筆者がこれまで成長を見守って来た(つもり)の「おらほの孫は妹」だったんか!と。

 

ってことで、兄か姉か?「おらほの孫1」はどこだ?

 

おそらくおらほの孫1はおらほの孫2の弟っぽい(筆者撮影)

「おらほの孫1」

居た。

 

おらほの孫1が居た。

 

おらほの孫2の隣に居た。

 

どう見てもおらほの孫1はおらほの孫2より小さい!!

 

うん、まぁ、その妙に丸い体形は良いとして、

 

なんでデベソを強調しだしたんだろう(笑)

 

しかもおらほの孫2まで…

ってか、なんで先にいたおらほの孫が2になったのかは謎のままである。

こうなるともう、来年も目が離せない。ええ、とても紫波観光の目玉です。

 

顔がこわくておどろいた

おそらくバナナマンの日村氏と思われるかかし(筆者撮影)

「あどでぇ~ぼくでぇ~」

カラスも裸足で逃げ出すだろうゆかいなおじさんの顔をした案山子の顔がこわくておどろいてしまいました。驚いたのですが、ずっと見てたらなんだかおもしろくて、ずっと見つめあってしまいました(笑)

 

造形がすごいなぁ・モデリングが上手すぎるなぁ・ペイントもうまいぞ と、顔ばっかり見ていて詳細など全く見ませんでしたが、まぁ、多分あのお方ですよね!

 

筆者が決めるかかし大賞は地蔵

圧倒的なクオリティで作られた地蔵のかかし(筆者撮影)

「クオリティ高い」

遠くから見たら地蔵そのものにも見えましたし、地蔵の着ぐるみを着てる人が混ざってるぞ(笑) とも思いました。

クオリティ高いし、実用性たかいよこれ。

胴体に使用されている素材はおそらくグレー色の難燃シートだと思うのですが、これなら雨ざらしになっても耐久性が高いのではないかな?と。

いやもうこれほんと好き。

 

細ぇロボットいるじゃんかよ

全身が銀色に輝くバケツ頭のロボット(筆者撮影)

バケツ顔のロボ

なんかひょろ長い銀色のロボみたいなのいるなーと思った程度だったんですが、よく見たらこのロボの頭部はバケツジンギスカンのバケツなんですよね。バケツジンギンスカンのバケツの丸い穴がひょうきんな顔に見えると言うのがとても良いです。

知ってますか?バケツジンギスカンって。

 

\知らない方はこちら/

 

基本的に全部最高

ゆるっと素朴でかわいい手作り感のある暖かい案山子が紫波のかかしまつりの良いところ(筆者撮影)

なごめるのが紫波のかかし

とにかく数が多いので、なかなかまとめる事ができません。全部を掲載する事は様々な都合上できませんでしので、是非、岩手の紫波ふる里センターのかかしまつりへ訪れてみてください!

数が集まればその中から「これが好き!」「いやあっちが最高!」ってなってしまうのですが、実際のところ紫波のかかしまつりに出展されているいずれのカカシもゆるっとした手作り感が冷めた心をぽっと温めてくれるような優しいかかしで、どれも甲乙つけがたいし、そういうものでもないです。

大賞だなんだと言ってしまいますが、結果としては全部良いんですよね。

シャインマスカット祭りでもある

紫波のかかし祭りではシャインマスカットがバカ売れしまくっている(筆者撮影)

飛ぶように売れていく

本格的贈答用からハジキ品まで、高価格帯~低価格帯までのすべてのシャインマスカットやぶどう類が山のように売られているため、かかしではなくシャインマスカットを目当てに来てる方が、実はほとんどです。

それもそのはず、紫波産の採れたてのシャインマスカットは糖度が高くてとても甘い!

果物全般を好んで食べない筆者も「む!今年のシャインマスカットうまいな!」とついつぶやいてしまったほどです。ちなみに700円くらいの物を買いました。

紫波ふる里センターについて

快晴に恵まれた日の紫波ふる里センター(筆者撮影)

紫波ふる里センターの外観

紫波ふる里センター

住所:〒028-3316 岩手県紫波郡紫波町佐比内馬場80−1

公式HP:紫波ふるさとセンター|岩手県紫波町にある農産物の直売店

執筆後記

日々、都会の喧騒に疲れた筆者は…いや、車が多く走るだけの東京にそこそこ近い関東の田舎から来たんだったわ。うーん、でもなんつーのかなぁ、東北の山間部の良さって行ってみないとわからんほど良いんですよね。

やっぱり空気はうまいし、水もうまい。商売商売!って感じの売り手はおらず、ほっこりします。

山道とは言え車通りも少ないし、荒い運転の人の方が珍しいくらいなのでレンタカーでも気軽に楽しめるはずですよ。それが岩手のいいところ。11月以降は急激に気温が下がり雪がかなり厳しくなりますので、雪道に慣れてない方は是非、11月までに行ってみてくださいね。

 

こちらの記事も岩手です。

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