三ツ矢 ブドウ糖ソーダ
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’24年11月26日 発売
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『三ツ矢ブドウ糖ソーダ』は強炭酸で、ブドウ糖27gを配合した炭酸飲料です。弾ける刺激と軽やかな甘さが特長で、リフレッシュしたい時や集中したい時にぴったりな商品との事です。
【原材料】
砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ぶどう糖)/炭酸、香料、酸味料
【容量/価格】
500ml/180円(税別)
【筆者雑感】
通常の三ツ矢サイダーの原材料は、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸、香料、酸味料 ですから、ぶどう糖液糖に加えてぶどう糖が添加されている事がわかりますね。
それと、今、これを執筆する際に調べて驚いたのですが、500ml/180円って、150円でも高いなぁと思ってたのにいつの間にか値上がりしていたようですね。
ただまぁ、店頭では100円前後で売られているので、ありがたい限りです。
三ツ矢 ブドウ糖ソーダのレビュー
集中サポートとのことで、いつもよりも集中して堪能させて頂きます。
ほぼ水平にしたグラスに三ツ矢ブドウ糖ソーダを注ぐと、パチパチと水面を炭酸が躍っていた。
香りは…『うーん…ラムネの匂いだな?』
という事で、ゴクリと飲みます。
ジュワッと一気に炭酸が口内で弾けて消えます。
これ、すごいな。
強炭酸とのことですが、よくある強炭酸よりも軽くて、一瞬で弾けていきます。
酸味はないけど、ヨダレが溜まります。
これは、酸味と糖度の濃度がかなり高い時に起きる現象で、前にもありましたね。
\三ツ矢の十八番か?/
そして、妙な苦みが十数秒残りましたが、これが何かはよくわかりません。
ぶどう糖って苦くはないような?うーん。
さて、味そのものについてですが、コレ、ハッキリ言って『ラムネ』そのものです。
なつかしい、甘さ と言うキャッチフレーズが意味するところはつまり、ラムネなのですね。
なつかしいかと言われれば、現代の夏の風物詩であり、夏の季語でもあるラムネ…誰に対しての懐かしさなのかさっぱりわからない。
ラムネは、明治から大正、昭和にかけては庶民の飲み物として広がり、1953年には全国生産量が当時の炭酸飲料の約半数を占めていました。
ですから、ラムネを懐かしいと感じる人は、60歳前後の人でしょうね。
ただまぁ『ラムネ=懐かしい』と言うのが定説になっているようです。
ただね、ラムネはラムネでも、こっちのラムネですよ。
\森永のラムネ/
という事で、森永のラムネが好きで炭酸飲料が好きな方にはオススメです。
筆者?もちろん、美味いなぁと思いながら飲みましたが、そもそも筆者はぶどう糖が好きなのです。
ブドウ糖の効果について
筆者は、季節の変わり目などに気管支喘息のようなヒューヒューとした発作が出てしまうことがあります。
その症状がひどい時があり、緊急外来で助けてもらったことがあるのですが『ぶどう糖』を点滴してもらい、かなり安定した経験があり、それ以降は気管支の発作が出て、薬が無い時はぶどう糖を摂取しています。結構楽になるんですよ。
という事で、ぶどう糖について調べてまとめます。
【ぶどう糖について】
ぶどう糖(グルコース)は、体が動いたり、頭を使ったりするための大事なエネルギー源です。私たちが食べる炭水化物が消化されて最終的にぶどう糖になります。
特に脳はぶどう糖を主なエネルギー源として使っているので、毎日欠かせません。
脳はぶどう糖を主な燃料にして働いており、血糖値(血液中のぶどう糖の量)が不足すると、集中力が落ちたり、疲れやすくなったりします。
【ぶどう糖の役割】
1.エネルギー供給
食事で摂取した炭水化物が分解され、ぶどう糖になります。
血液を通じて全身の細胞に届けられ、エネルギーとして利用されます。
2.脳の活動を支える
脳はぶどう糖を主な燃料にして働いています。
血糖値(血液中のぶどう糖の量)が不足すると、集中力が落ちたり、疲れやすくなったりします。
3.余ったエネルギーの貯蔵
使い切れなかったぶどう糖は、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯蔵されます。
必要に応じて分解され、再びエネルギーとして使われます。
【ぶどう糖が多すぎると?】
- 過剰なぶどう糖は脂肪として蓄えられます。
- 血糖値が高い状態が続くと、糖尿病や肥満の原因になることがあります。
【ぶどう糖が少なすぎると?】
- 低血糖になると、体や脳がエネルギー不足になり、次のような症状が出ます:
- めまいやふらつき
- 倦怠感(だるさ)
- 注意力や判断力の低下
【ぶどう糖摂取の注意点】
過剰摂取は健康に悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
とりわけ、長期的な高血糖は、糖尿病やメタボリックシンドロームのリスクを高めます。
ぶどう糖は健康を支える大切な成分ですが、摂りすぎも不足も体に良くありません。
ここぞという時、集中したいとき、体調に不安があるとき、運動の前後に。
二日酔いにはぶどう糖
二日酔いとぶどう糖には密接な関係があります。
アルコールを飲みすぎた翌日に感じる二日酔いの症状には、頭痛、吐き気、倦怠感、集中力の低下などがありますが、これらはぶどう糖(グルコース)の不足が一因となることがあります。
【二日酔いとぶどう糖の関係】
・アルコール代謝とぶどう糖不足
アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解され、その後さらに酢酸(エネルギー源として使われる物質)に変化します。このプロセスでは肝臓が忙しく働き、ぶどう糖を作る機能(糖新生)が抑えられることがあります。
その結果、血糖値が低下し、エネルギー不足による疲労感や集中力の低下が起こります。
・脳への影響
脳はぶどう糖をエネルギー源として使います。血糖値が低くなると、脳が十分なエネルギーを得られず、頭痛やぼんやりした感覚を引き起こします。
・脱水とぶどう糖
アルコールには利尿作用があり、体内の水分が失われやすくなります。この脱水も血糖値の低下を助長し、二日酔いの症状を悪化させます。
【注意点】
- 二日酔いの症状が重い場合は、ぶどう糖だけでなく、水分や電解質の補給も大切です。
- 長時間の空腹や水分不足を避けることで、アルコールの影響を和らげることができます。
筆者は酒飲みの看護師や飲み屋の姉ちゃんから、酒を飲んだら森永のラムネを摂取しろと散々言われていまして、そのようにしていましたが、まぁ、飲み過ぎたらどうしたって二日酔いになります。つまり、そもそも飲みすぎ注意ということです。
執筆後記
かなり綺麗な炭酸で、味はラムネそのものですが、ジュワっと消える炭酸感が印象的でした。
ぶどう糖が好きな方、森永のラムネが好きな方にオススメです。
瓶ラムネが好きな方にもオススメですが、まぁ、瓶ラムネが好きなら瓶ラムネを飲んだた方がいいでしょ?