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【体験系雑記帳】

キャンドゥで「ecola超速充電器PD+Quick Charge 2ポート」を買って来た


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スマート機器を大量に充電している人を背景にしたタイトル画像(筆者とAIの共同画像)

『高速充電しか勝たん』

 

ecola E-PD-J1

筆者がキャンドゥで購入した770円の充電器(筆者撮影)

購入したのはコレ

筆者はキャンドゥで購入しましたが、ダイソーでも販売されているとのことです。Amazonでこのようなタイプの充電器を探すと1200円前後が平均価格なので安いと思って即決購入しました。

サイズは一般的な1口充電器と同じくらいです。

結論を先に言うと『3000円で買ったヤツと同様に高速充電出来ている』となります。

ecola E-PD-J1の仕様

ecola E-PD-J1に記載のスペック(筆者撮影)

色々書いてる

入力電圧は「AC100-240V」、Type-Cポート(USB PD3.0)は「5V/3A, 9V/2.22A, 12V/1.66A(=20W)」,Type-A(QC3.0)は「3.6V-6V/3A, 6.1V-9V/2A, 9.1V-12V/1.5A(=18W)」, 2ポート同時使用時は「5V/3A(=15W)」となっています。

PD対応なので、タイプC&タイプCのUSBを使用する充電器ですが、Quick Charge(タイプA)も使えます。Qualcomm認定だそう。

PD20WとQuick Charge3.0/18wって書いてあるけど、何がなんだかさっぱりわかりませんので調べてみます。

PD20WとQuick Charge 3.0 (QC3.0/18W)の違い

PD20W (Power Delivery 20W)

特徴

  • 規格: USB Power Delivery (PD)は、USB-IFが策定した急速充電規格で、広範囲の電力をサポートします。PD20Wはその中でも20Wの出力に対応しています。
  • 対応デバイス: 主にiPhone 12以降のモデルで標準的に採用されており、iPadなどのApple製品の充電に最適化されています。また、他のUSB-C対応デバイスにも対応します。
  • 可変電圧: PDはデバイスの要件に応じて電圧を調整できます(例: 5V、9V、12V、20V)。


メリット

  • 互換性が高い: 幅広いデバイスに対応し、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどさまざまな機器に使用できます。
  • 効率的な充電: 電圧を最適化することで、デバイスに適した充電を行い、効率的かつ安全に電力を供給します。
  • 将来性: USB-C規格が普及しているため、今後も広く採用される可能性が高いです。


デメリット

  • コスト: PD対応の充電器やケーブルは、QC対応のものと比べて高価な場合があります。
  • 充電速度: 20Wの出力では、より高出力のPD対応充電器(例えば45Wや100W)と比べると充電速度が遅くなる場合があります。

\高いけどな!/


Quick Charge 3.0 (QC3.0/18W)

特徴

  • 規格: Qualcommが開発した急速充電規格で、特にQualcomm製のチップセットを搭載したデバイスに最適化されています。QC3.0は最大18Wの出力が可能です。
  • 対応デバイス: 主にAndroidスマートフォン、特にQualcomm Snapdragonプロセッサーを搭載した機種で広く採用されています。
  • 可変電圧: 3.6Vから20Vまで0.2V単位で細かく調整できます。


メリット

  • 高速充電: QC3.0は、従来の充電規格よりも速い速度で充電が可能で、短時間でデバイスのバッテリーを回復させることができます。
  • 普及率: 多くのAndroidデバイスが対応しているため、充電器やケーブルが手に入りやすく、比較的安価です。

 

デメリット

  • 互換性: Qualcomm製以外のデバイスではフルスペックのQC充電ができない場合があります。また、iPhoneなどのデバイスでは公式にサポートされていません。
  • 熱問題: 高速充電中に発熱が発生することがあり、長時間の使用ではバッテリーの寿命に影響を与える可能性があります。

\よく見るヤツ/

結論
素人調べですが、ざっと調べてみたところ、PD20WはタイプC対応線品が増えていることから、幅広い互換性と将来性があり、特にAppleデバイスに適している。
Quick Charge 3.0は、対応デバイスに対しては非常に高速で効率的だが、互換性の制限がある。
どちらの規格を選ぶかは、使用するデバイスと求める充電速度、互換性のニーズによって異なります。とは言え、タイプCに対応している機器ならだいたいPDで充電できます。

また、ワット数が大きい方がより急速に充電できますので、1口60Wの方が早いということになっていますので複数ポートが必要ない方はそちらを選んだ方が良いです。

ecola E-PD-J1のデザイン

ecolaの超速充電器のデザインを眺める(筆者撮影)

地味ではある

半年でショートしてしまったsuchidol PD対応 GaNIII 充電器(A65PD3G)と比べると、ただ白いだけなので地味です。壊れてしまったけど、やっぱりカーボン調のデザインは恰好いいな…。なお、価格は3倍。

\詳細はこちら/

 

ecolaの超速充電器のUSB差込口のデザインを眺める(筆者撮影)

色分けされてるのは好感度高い

PDのUSB差込口はエメラルドグリーンで、QCのUSB差込口はオレンジです。対比が素晴らしい。金属接点の部分は金色じゃなくて銀色なので、普通のヤツですね。

通電ランプが無いのは残念だけど、仕方ないね。高くなるだろうから。

まぁ、地味です。コンセントは折り畳み式と言うか飛び出し式というか、可動式なので、コンパクトに収まります。

まぁ、デザインが~とか言ってますが、正直言って、充電ができればどうでも良いです(笑)

もっと安いのありそうじゃね?

海外激安通販などで売ってるようなヤツのOEMっぽいやつが、100均やホムセンで売ってるのを見かける事が多いので、性格のわるい筆者は、Amazonで 『PD20WとQuick Charge 3.0』の2口ポートの商品を探すことにしました。

結構あるな…。

価格は変動があるので、リンク先を見てください。リンク先は、セール中だったりクーポンがついてたりすれば「ecola超速充電器PD+Quick Charge 2ポート」より安く買えますが、概ね800円~1000円ほどです。

 

正直、どれも同じに思えるので、ダイソーやキャンドゥが近いなら「ecola超速充電器PD+Quick Charge 2ポート」が770円で安いしすぐに買えるので、そちらがオススメです。

執筆後記

問題は耐久性だよねぇ。価格が価格なので、もって半年かなぁと考えています。一応、説明書というかパッケージを読んでみましたが、初期不良以外いの返品・交換・保障などはなさそうです。

「4年くらい使ってるけど急速充電全然出来てるよ!」と、頻繁に自慢されるAnkerを購入した方が結果的に安いし面倒がないように思えますので、時間とお金に余裕がある方はAnkerの充電器をオススメします。

例えば770円のこやつが3か月くらいしか持たなかったり、半年ごとに2000円くらいのを購入すると、1年で4000円、2年で8000円、4年で16000円です…。

 

\デザインもGood/


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