雑なあらすじ
昼過ぎに牛タンを堪能した筆者。夜になれば腹も減るぜ!って事で、そういえば仙台には東北で唯一の【一蘭】があったな!そういえばカップ麺を食べて一蘭の本物を食べたくなったんだった!って事で、有志の者を引き連れて筆者的には最も駅から近い一蘭のイメージがある仙台店へ向かったのであった。お礼をしないとね!
一蘭 仙台駅前店に行った
筆者が訪れたのは21時少し過ぎ。店外での待ち人は約2組。昼過ぎに見た時は店外にもずらっと人が並んでいたため『なんか少ないぞ!よし、並ぼう!』と並んだのであった。と言うのも、2024年10月現在、一蘭の東北地方の出店はここ仙台駅前店のみであり、一蘭を目指して東北人が仙台に向かってきているのだろうなぁと感じました。ナマリとかでわかるすぺ~。まぁそもそも仙台市自体も大きな街で人口も多いから『地元?ああ、仙台仙台』とか言ってしまう郊外型区民やそもそも市民じゃない者も仙台に集まるのですよ。
今回は一蘭へ行ったことない人に先輩面が出来るようになった筆者が一蘭の注文方法を教えてあげるぜェ!なお、店舗によって細かい部分は変わると思いますが、だいたい同じっしょ!
一蘭仙台駅前店への行き方
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-1-16 カガヤハピナ名掛丁ビル1-3F
席数:41席
営業時間:24時間営業
仙台駅からハピナ名掛丁(屋根のあるアーケード街)をまっすぐ歩いて1つめの信号を渡ったら左側にあります。
一蘭の注文方法
決済方法は多岐にわたるためとても便利だし、日本語がわからない外国人観光客にも優しい。正直『一蘭の注文方法』なんてのがそもそも不要である。『え?』ってなってもその疑問は一瞬で拭い去る。それがタッチパネルなのだ。スマホも使えないデジタル音痴以外は平気ので、偉そうに『俺が教えてやるよ~』なんてバカみたいな事を言わない方が良い。
って事で、それでもわからない人のために俺が教えてやるよ~うへへうへへ
選ぶって言っても、ラーメンは1つしかありませんから『天然とんこつラーメン(創業以来)』を選びます。その他トッピングやライスなどが必要な場合はそれらを選んで会計となり、会計が済めば食券が出てくるので、着席時に渡す感じです。
替え玉が欲しくなったら後でも注文できますが、その際は現金が必要となります。
という事で、食券をGET!このまま着席まですんなり良ければいいのですが、なんかね、店内でもめっちゃ並んでた!
並びながら順番を待つ
ってかなんか頬がすごくコケてるんだけどなんで?
3階建ての店内の1階部分は待つためのスペースとなっており、壁際の棚ではカップラーメンなどのお土産が販売されていました。雰囲気はどことなく新横浜のラーメン博物館のような感じでした。
ぼけーっと突っ立って並んでいたらオーダーシートが渡されたので、これを記入することになりました。はっきり言ってなにをどうオーダーしたらいいのやら基本を食べた事がないのでわかりません。こういうの苦手…まぁとりあえず雰囲気で決めました。どこからか『ネギは両方にまるをつけていいんだよ』って聞こえて来たのでそのようにしました。助かる~!
回転率が高く、行列でも20分ほどで案内が開始されました。
エレベーターがあるのですがどうやら下り専用らしく、3階まで階段を昇って行きます。階段の壁には多くの著名人・有名人のサインがずらっと並んでいてゆっくり見たいところですが、待ってる方が更に増えていたのでなるべく急ぎました。膝が悪い筆者には結構厳しいです。多分車いすの方や状態をキチンと伝えられる方はエレベーターを利用できるのだと思います。
味集中カウンターが素晴らしい
冷水の蛇口と呼び出しボタンのみがある半個室で、黙々とラーメンを味わうことができる。背面にはジャンパーや上着をかけるハンガーとティッシュが設置されていました。うーん、すばらしい。
たまにむせている人がいる程度で、基本的に静かです。
ただ、筆者の右隣のサラリーマン男性2人組は『とんこつっていうのはさ~』『いや麺はやっぱりさ~』などとうるさかったし、なんかそういうのがDT大学生みたいでだっせぇなぁと思ったので自分は静かにしようと心に決めたのでした。
そういうのはブログやツッターで黙って書いてればいいんだよ。聞きたくない他人に聞かせる必要はない。わかったか!小僧!いや、おっさん共!
天然とんこつラーメン(創業以来)
これが一蘭か!ちゃんと白ネギと青ネギが入っているな!よしよし!
確かにカップ麺に似ている。カップ麺との違いはどれくらいなんだろう?
天然ぽんこつ筆者(出生以来)がしっかりとレビューしますよ!
まずはスープを頂きます。
『全く臭みがない!』
とんこつらしく油は多いが全くとんこつ然とした臭みのないスープで、甘みを感じます。とろみがあってうまい。濃さもちょうどいいと言うか、ほどよく濃い感じで、これ以上濃いとちょっと体調的に厳しいかな?あるいは明日に響くかな?って印象でした。
ニンニクは基本をチョイスしましたが、ニンニク感は全く感じず、これニンニク入ってるのか?と思ったほどでしたが、同行者に『わ!にんにくくさ!』と言われたので、ちゃんと入っていたようです。どうせ臭いと言われるのならば1/2欠片にすりゃよかったかもしれません。
そうそう、めんの持ち方ですが、写真の撮り方では本来は麺が手前に来るようにするのがベストなんですが、食べるときは麺が奥に行っちゃうんですよね。早く食べたくて完全に忘れてました。
麺はカップラーメンの麺の再現度の高さは感じたものの、圧倒的にこちらの方が美味しいと感じました。量は筆者にとっては少し多いほどで、替え玉の必要性は感じません。
麺の硬さはかためを選びましたが、それもよかったです。うまい。
一通り堪能したので、「赤い秘伝のたれ」を混ぜていきます。
『あああ、辛味がちょうどよすぎる!』
ちょっとムセてしまいましたが、辛味が丁度良く、甘めのスープに深みを与えてくれました。なるほどな。2倍まで大丈夫だと思いましたが、そういう耐えるような食べ方はあまり好きではないので、1/2辛でちょうどよかったように思います。筆者にとっての食は道楽です。苦行は好みません。でも辛いのも試してみたい。でも怖い。
そう、本音は『辛さへの恐怖感』です(笑)
チャーシューと言うと焼き豚なのですが、こちらのチャーシューはよく煮込まれた煮込み豚と言う印象を受けました。味が染みていて噛むほどに旨味が出てきます。
ネギも二種類入っており、これがまたちょうどいいアクセントですね。
何と言うか、筆者がどうのこうのと述べる以前に、行列が出来る理由がハッキリとわかりました。まぁ行列が出来てる=うまいってわけではないんですけどね。
一蘭はうまかったです。多分、筆者に合ってるのでしょう。
カップラーメンの一蘭とは全く違う感想を抱きました。
\カップラ版のレビュー/
執筆後記
本来ならスープは全て飲みたくないのですが、なんかむしろ健康になるっていうかコラーゲンとか書いてあるし美容効果とかあるんじゃね?と思って全部飲みました。
そしたらなんか『この一滴が最高の喜びです』というよくわからん文字が出てきました。どういう意味なんだろう?こっち目線?そっち目線?多分、どちらもですね。
最後の一滴を飲むとき、少し寂しさを覚えたと共に喜びを感じておりました。
そしておそらく、最後の一滴まで楽しんでくれてありがとう!というお店側の気持ちなのでしょう。うんうん、ありがとう!一蘭!
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