おことわり
この記事は煙草に関する記事ですので、未成年及び嫌煙者の閲覧はご遠慮ください。なお、喫煙を助長するわけではなく、むしろ節煙及び禁煙への道標となれば幸いです。
なお、今回は諸事情(予算)の都合により、サンプル品を試飲した結果のレビューとなりますので、実際の商品との誤差がある可能性があります。不憫に思った方は、Tシャツの購入で応援してください。
宝船(煙管用刻み葉)
【店頭説明】
「宝船は」柘製作所が企画した煙管用のたばこ。
バージニア、バーレーなど厳選した原料で葉組された高級品で、刻み幅は0.1ミリと髪の毛ほどの細さ。手巻きたばこにも最適。
【販売価格’24/09】
2024年09月の価格は 20gで 590円(29.5円/1g)なので、平均的な価格よりやや高めとなっており、さらにはペーパーの付属もありませんので、やっぱり煙管用の刻みですね。手巻きにも最適とのことで、価格相応の旨さがあると良いですね!
【筆者雑感】
煙管用の刻みのためかなり刻みが細かい(約0.1mm)とのことで、燃焼速度も気になります。
煙管の種類と使い方
宝船のパッケージ内面には、煙管の種類や使い方などが記載されていました。
海外のパイプもたくさんの種類がありますが、日本のパイプ(煙管)も多くの種類があるんですね!刀豆・女持ち・手綱・石州・延・光大寺・如心・砧、と8種の煙管があり、奥深さを感じますねぇ。筆者の好みは花魁煙管(女持ち)ですが、喧嘩煙管(鉄製の煙管)もがんばれゴエモンみたいで良いですよね。
\BlackSpider/
宝船のシャグレビュー
開封時の香りは、穀物っぽい甘味を感じる良質な香りだと感じました。
刻み葉の状態は猫の毛ほどに細く、ふんわりとやわらかみがありますが、ややパサパサに思えます。しかし、外袋があるパッケージなので湿度は保たれているはずですし、細すぎるために感想しているよう感じるのだと思いました。
今回はOCBのVIRGIN PAPER(無漂白・スローバーニング)で巻いて着火。しゅぽっ。
『なかなか複雑な味わいだが甘味があるな…』
バージニア然とした甘味をベースに複雑な苦み・酸味・旨味・香りなどが波のように押し寄せてきます。ドメスティック風アメリカンブレンドなので、和風な表現は違うのかな?と思いきや、やはり煙管向けの刻み葉ですね。ただまぁ煙管用アムステルダマーを思い出しました。
刻みが細い事もあり、一本を巻くのに結構消費してしまうことと、燃焼速度が速いといった点がシャグとしてはイマイチかな?と言うのが印象です。やっぱり煙管向けなのでしょう。これらの事から、総評としては『無難』と言う評価に収まりました。
執筆後記
うまいけど、高いかな?っていうのが最終的な感想です。
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