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小中のダチは永遠ってわけじゃないけど、なんか別物の絆的な物を感じた。


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何も持たずにやってきた手ブラの男(筆者によるAI作成画)

「手ぶらですいません」

 

「柏なう」と、筆者の3人しかいない友達のうちの1人からラインが来た。

「なぜ柏?」

 

我々は軽口を言い合うような仲だが、10年に1度連絡を取るか取らないかだし、会う会わないなんて話はその時にあるかないかで、しかし、そもそも物理的な距離があるもんだから、結局会っていない。

 

彼は、小学生時代にミニバスケットボールチームで血反吐を吐きちらかした仲間。

ただ、本人曰く「吐いてたのはお前だけだ、少なくともオレは吐いてない」と言っていたが、確かにそうだったかもしれないけど、俺だけではない!絶対に!

 

彼は中学に入る前か入った後か学区内の最果ての地へ引っ越して、それから次第に学校に来なくなった。

今思えば、転校しない程度の学区内ではあるものの、学区の最果てに引っ越しをさせられたことで、距離的なめんどくささや、自分だけが違うところに移ってしまったという疎外感を感じてしまったのだろう。

でも、筆者は「団地から抜けて一軒家なんて出世どころの騒ぎじゃねぇ」と、圧倒的に羨ましく感じていた。

だって、団地の少年で自室があるなんてワンランク上の存在なのよ。

ポストに投函されているチラシの色んな家の間取り図広げて夢を馳せなかった団地の少年・少女なんか存在するはずがない。

それは置いといて、彼はなんというか卑屈なタイプではなく、根が明るいヤツなので、ステレオタイプな多くの人が想像する引きこもりとはちょっと違かった。

とは言え、他の人や当事者の目線は暗い感じのヒッキーだったかもしれないが、少なくとも筆者は彼をそういう「可哀想な人」という目で見た事はないし、むしろ、学校に行かずとも頭が良い事を羨ましく思っていたし、学校に来る来ないなんてどうでもいい事だと感じていた。

当時の筆者はというと、陽気な少年だったので、誰とでも分け隔てなく遊んでいたから、彼が学校にいなくとも特に日常に支障はない。

筆者はこんなような人間なので「偽善者」とからかわれる事が多かったし、実際にそうだと思う。

確かに、誰とでも分け隔てなく遊ぶが、逆にそれは特定の友人関係を築いていないって事でもあるし、結果として筆者の友人は極端に少ない。

そんな筆者のくせに、思い出した時に、彼の家を訪ねていたのだから、彼に対してだけはしつこかったのでうっとおしいと思われてたようにも思う。

「誰だって一人は寂しいでしょ」「俺だけはお前の味方だ!」なんて稚拙な傲慢と愉悦に浸っていたようにも思うし、良い人の顔をしたい性格なのは今も変わっていないどころかもはや開き直っているので、無責任な偽善者と言えばそうなんだろうけど、筆者の性格はこれで良いのだ。善悪の判断は自分でしている。

しかしまぁ、うっとおしいと感じていたように思う。

「来んなよ(笑)」と、毎回言われた事を覚えているが、まぁ、50%は照れ隠しだろ。

 

さて、中3と言えば、修学旅行がある年で有名だ。

担任に『ヤツを修学旅行に誘ってくれるか?』などと言われたけれど、どうにもそれが気に入らない。

自分の意志で誘いたい理由があったので、邪魔をされたように思って腹がたった。

担任に言われたから来たなんて言われたら、自分だったらみじめな気持ちになって泣いちゃう。それはもう、偽善ではなく、悪だ。

だから、筆者の強い意志だけで彼を説得する必要と意味があるし、そうじゃないならそんなことはしない方が良い。

さて、その頃の筆者は仙台から離れて関東の僻地へ引っ越しをすることが決まっていて、しかし、それを誰にも言ってはいけないと言われていたので、ひっそりと仙台での思い出を作ろうと考えていたし、家庭では地獄のような日々を過ごしていたので、幻想の世界に身を置きたいと考えていた。

一生に一回しかない事だから、班決めをするのも慎重にせねばならないし、筆者は偽善ぶった人間なので、どうしても学校に来なかったヤツを学校に来させたって言うなんかとんでもない良い事をしたっていう伝説みたいなことをやってのけたかったので、となると、そこに必須なのはヤツなので、修学旅行に行こうぜ!と誘いにいった。

しかし「え、いいよめんどくさいし、いまさら…」などと言ってたので、熱いヤンキー漫画のきっついアオハルのくっさいノリで説き伏せた。

修学旅行なんて最高にめんどくさくて最低なほどつまんないけど最高に良い思い出になって、結果、最高だよね。なお、筆者は人生で小中の2回しか修学旅行の経験がないから、日々、思い出が美化されている。

 

そして、卒業し、仙台に思い出だけを残して、関東のへき地の人になり、気づいたら千葉県の柏駅と松戸駅を拠点とするギャングとなっていた。

池袋ウェストゲートパークに憧れてしまったんだよね。

何かを忘れるように暴れていたけれども、どうしても望郷の念は募る一方で、なんだか虚しさを感じる日々を過ごしていた。

数年に一度、お盆時期に宮城のへき地へ墓参りに母と行ってたので、その時期にふらっと彼の実家に突撃したりしていたのだが、特に用事もないくせに会えたら数分だけ話して去るのだから、相変わらずのうっとおしい人間である。

しかし、このようになんだかんだと理由をつけながら自らが赴かなければ会えないし、こちらから連絡をしなければ連絡が来ることもないので、それはもう、万人がそうなのだろうけれど、なんだか寂しいものだ。

とは言え、しょっちゅう連絡が来てもうっとおしいし、めんどくさいので、なんともワガママなものである。

15年前、たまたま用事があって仙台へ行った時に、ふわっと連絡をしたら彼は駆けつけてくれた。

「で、お前結局今どこにいんの?」

「んー柏ってとこ」

 

それから、15年後。

筆者に送られてきたライン(筆者によるキャプチャー)

実際のラインの様子

しかし、筆者はもはや柏には居らず、柏から2時間程のところでメダカを育てたり三輪車に乗って遊んでいる。

確かに午前中は柏に居たが、暑すぎて帰ってきたばかりで、駆けつけようと思ったのだけど、急にとんでもない大雨が降ってきたし時間も遅いので、めんどくささが4倍である。

電話をかけて具体的な出張先の場所を聞いたら、筆者の自宅からチャリでいけるところだと言う。

筆者がココに居る事は誰も知らないのだから、そうなる運命だとしか思えなかった。

ここまで書いた事以上の、これまでの記憶・記録がココで繋がったと思った。

そこからは「じゃあ会おうぜ!」みたいな話はなくて「じゃあファミマで待ってるわー」「OK!」なんて、15年ぶりに会うおじさん同士とは思えない、学校帰りの少年達のような会話だ。

そもそも、会わないと言う選択肢は最初からなかった。

 

しかし、来るとなればおもてなさねばならない。

それは、理屈や善意とかではなくて、筆者に宿る東北の魂そのものである。

筆者は走った。

 

薄っぺらい財布の全てを使ってでも、今できる最善の事をしたい。

20代・30代の頃、思い描いた、彼らとしたかったことを、せっかくだからやりたい。

筆者は走った。

走った結果がこれだ。

筆者と15年ぶりに会う親友(筆者の専属カメラマン撮影)

やはり炙りや2

\急な来客対応が出来る/

 

ちなみにこの写真は、筆者が20代の頃、ふっと思い描いた未来の映像そのままの写真。

自分がもし、この地(仙台)のまま居たならば、彼らとこうやって過ごしたい、しかし、みんな忙しいだろうから、30.40くらいのジジイになったらかなぁ、まぁ、あり得ないか、そもそも、仙台にいねぇしな、でもそうなったらいいなぁ…なんて想像をしてた事が現実になって震えた。

人はおそらく、強く希望し、想像したことがいつか起こるのだと思う。

だからこの世は仮想現実なんじゃねーの?とかそういう風に思ったりもする。

でも、思ったのとちょっと違うのは、筆者の涙腺がヤバい事になっていたことだ。

ちょっと泣いてるよねコイツ(帽子の人)。

だってさ、こっちから連絡をしない限り、誰からも連絡なんてこないし、故郷を離れた人間の元に来る人なんていないのはよくわかってるし「来たら寄れよ!」と言われる事はあっても「行ったら寄るよ!」なんて言われた事はない。

でも現にこの人は来た。

「手ブラですいません・・・せめてスポブラでもして来ればよかったなぁ」と、両手を胸にあてて、いきなりの下ネタでやってきた。

15年ぶりの人に言うことか?

「大胸筋矯正サポーターはともかく、パンツくらい履いてんだろ?」

どっちもどっちであるが、手ブラですいません・・めっちゃ良いな…どっかで使おう。

また手ブラで来て欲しいと思うが、今度は俺も手ブラで行こう。

 

うん、良い日であった。思い残す事はない。次はまた15年後か。

小中時代の友人、それも似た者同士レベルの思考の親友ともなると、やはり別格で、スペシャルを越えたゴールデンスペシャルなんだなぁと想う。お互いがカワズでありムジナである事をよく知っているのだから、身構える事もなく、素で話せる唯一無二の存在に思える。

彼が帰った後、寂しくてちょっと泣いた。またすぐ会いたいとか思うけどまぁ、距離感は必須よ。時間と距離があるからこそ、いつまでも小中のバカガキで居られるんだと思うしなー。

 

なお、彼に遠野のカッパ免許を自慢したら「いらねぇ!」と言いながら写真を撮っていたが、その後彼の奥さんから「めちゃ羨ましい」とラインが来てて「ンだから!」って思った。

奥さん、これはね、5年間毎年更新するとゴールド免許になるんだよ!遠野はジンギスカンも美味しいし、妖怪伝説もたくさんあるから、面白いよ!是非、行ってみてね!

あと、肝臓の数値悪くしちゃったからって一滴も酒飲まんかった。家族の為にだと言うので、やっぱり偉いよなぁ。

 

\遠野はいいぞ/

 

\岩手はいいぞ/


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