
じんぎすかん あんべ に行って来た
あらすじ
昨年(23年) 遠野市観光協会が主催したSNSのキャンペーンでじんぎすかんあんべのバケツジンギスカンセットに当選した筆者は、バケツジンギスカンとあんべのジンギスカンに舌鼓を打った。「控えめに言ってめちゃ旨い」肉の柔らかさ、南部鉄器のジンギスカン鍋によって野菜の旨味・甘味が濃縮還元されるすさまじさ、いわゆる通販商品でこのレベルなのだから、さぞかし店舗はもっとうまいんじゃないか?絶対食べたい。という事で行ってきました。
\全国で食べれるヨ/
じんぎすかん あんべ

カッパ捕獲許可証の更新を終えた筆者と有志の者がじんぎすかんあんべに着いたのは、午後1時を過ぎた頃でした。ラストオーダーは午後2時30分。数組が順番を待っているようだが間に合うか?まぁ、なんとかしてくれるでしょ…ってことで じんぎすかんあんべの店内に入ると、受付のデジタル機械があり待ち時間は約40分となっていました。
ちょっと驚いたんですが、どうやら私物のスマホで専用のQRコードを読み取ると残り組数や待ち時間が数秒ごとに更新され現在の状況がはっきりとわかるようになっているハイテクな発券機のようですし、さらには、発券時に電話番号を入力すると順番が来た際に連絡をしてくれるとの事。なお、電話番号は呼び出しが完了したら自動的に削除されるとの事で、令和に完全に順応している老舗…サービス精神がすごいのだろう、思いやりがあるのだろう。筆者はそう感じました。
じんぎすかん あんべは遠野ジンギスカンの生みの親、北海道のジンギスカンとはまた違うルートで考案された点も深掘りしていくと面白いですよ。
ちょっと脱線しつつ余計な口出しをしますが、ダメなお店・会社の典型は主に一族経営で「初代が作り、二代目で傾き、三代目が潰す」と言われているほどですし、実際その通りになる事が多いです。しかし、ジンギスカンのあんべは 「初代が作り、二代目が守り、三代目で飛躍している」と筆者は感じました。だからこそ、ここからが難しいとこですよね。じゃあ!と大都市に店舗を出したり、店舗数を増やしてくたばっていった元名店も多いです。絶対にそうなってほしくない、現時点ではガチの名店であることは筆者が保証します。
じんぎすかん あんべの行き方
\クチコミ数と評価がすごい/
〒028-0542 岩手県遠野市早瀬町2丁目4番12号
定休日:木曜
平日ランチ 11:00 - 15:00 (14:30 L.O.)
平日ディナー 17:00 - 20:00 (19:30 L.O.)
土日祝日 11:00 - 20:00 (19:30 L.O.)
ショップ 10:00 - 19:00
じんぎすかん あんべ には JR遠野駅からタクシーで5分、徒歩で12分、そこまで遠くない印象ですが、レンタサイクルがオススメです。と言うのも、筆者らは車移動だったので40分の待ち時間の間にコンビニ近くのコンビニへ行ってみたりとうろちょろしつつヒマつぶしをしていました。ただ待つだけではなんだかもったいない気がして。
ただまぁ、近隣は普通の民家で、完全に民家に囲まれています。
じんぎすかん あんべ の店内

まず思ったのは、創業50年超の老舗と言う割には外観がめちゃくちゃ新しいし、中のテーブルなども本当に全部新しくて綺麗なんですが、はて?
どうやら2023年の10月20日に改装…リニューアルオープンしたばかりのようです。そりゃ~綺麗だわぁ~。
なお、筆者らがジンギスカンを食べ終わる頃には、中庭にテーブルを運んでおられましたのでもしかしたらバケツジンギスカンを愉しめるようになるのかも?
筆者らはこの作業を見てました!
さて、もう一つ気になったのですが腹が膨れすぎて手が出なかったことが悔やまれる特製スイーツがこちらです。

ジェラートの他にも、瓶入りのプリンやチーズケーキなどもありました。いやね、この後の移動がなければ腹が爆発しても食べたかったですよ。
ここでしか買えないもの、ネット通販でも買えるもの、南部鉄器のジンギスカン鍋やバケツジンギスカン専用バケツ、ニチネントップなどのBBQアイテム含め じんぎすかんあんべ に関する商品がすべてここで購入できますし、今のところはここでしか購入できないっぽいです(未確認)。
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じんぎすかん あんべ での注文方法

はっきり申し上げて、日本国政府よりもデジタルを完璧に使いこなしています。なお、ガストやバーミアンなどでもお馴染の配膳ロボも活躍していましたし、フリーWi-Fiも設置してくれていますし、ラインで友達になるだけで割引クーポンもいただけました。
じゃあ全部デジタルで無人なのか?と言えばそうではなく、口頭での注文にも対応してくれますし、美味しく食べる焼き方などの説明や配膳もして頂きました。
なんていうかね、デジタルだけに頼るんじゃなくてアナログを生かすためのデジタルの使い方をしている立派なお店だと感じました。はっきり言ってガチな高級店ですよ。
じんぎすかん あんべ のメニュー

ちなみに 筆者らが注文したのは、マトンモモ定食 と ラムカタ定食です。予算に余裕がないのが悔やまれますが、しかし、おそらく来年も来ますから少しずつステップすればいいんだ!と言うか、最終的に全部食べたいのだから同じだ!って感じです。であれば食べ比べセットにしても良かったなと。
あとこれ、税込み価格での表示なんですよ。ありがたいよ本当に…。税抜き価格で小さく税込み価格を書くお店があまりにも多いので…。
なお、その他のメニューもたくさんありますし、このご時世ですから価格が変わる事も考えられるので、こちらから見てください!
メニュー写真 : じんぎすかん あんべ - 遠野/ジンギスカン | 食べログ
ラムカタとマトンモモ

筆者ウラカタが注文したラムカタ見てこれ!圧倒的なボリューム感なんですけど!色も鮮やかでドリップなし、鮮度がかなり高いです。野菜もシャキ!っとしてます。ちなみに左端の白い塊は牛脂です。

こぶりなお肉から右側に行くにつれて大きくなっていく。量が少なく思えるけれどもグラム数は150gなので、ラムカタと同じです。しかし、こちらの方がもやしが多い印象を受けました。こちらにも牛脂が付属しています。
しかしまぁ、今日日この価格で、この立地で、これだけの物をこれだけの価格で出してくるなんてもう、神ですよ。都内じゃ無理だよこんなの…。
だってさ…定食なので、まだあるんですよ。
ジンギスカン定食に共通するセット

あまくて美味しい白米と、素朴で薄味ながらも素材の味をしっかりと生かした汁物、間食にちょうどいい漬物と味噌。最高っスよ。本当に。
あんべのジンギスカンを焼くぞ!食べるぞ!

筆者が持っている南部鉄器のジンギスカン鍋と全く同じジンギスカン鍋です。ただ1つ違うのは火力。筆者が所有しているのはバケツジンギスカンですので、炎はニチネントップ(缶)です。
焼き方はと言うと、まず牛脂を南部鉄器に塗り込み、テッペンのくぼみに牛脂を置いてから野菜を炒めます。牛脂ですが、後で脂が足りなくなるので一度に全部を使うのではなく、まんべんなくいきわたる程度にしておく方が良いです。多分、店員さんに言えばくれると思いますが…。
もやし・たまねぎ・ピーマンは生でも食べれるので、ガッツリ焼く必要はないのですが、焼いた方が圧倒的においしくなるので焦げないように適度に食べるのが良いです。
野菜を焼いている間にお肉を焼きましょう。
あんべさんによると「鮮度の高い牛肉同様に半生が美味しいですよ!」との事でした。
ただまぁ、そこは個人の好みもあるので、ガッツリ焼きたい人はガッツリ焼いても良いと思います。筆者は半生よりちょい焼きで、柔らかくジューシーなお肉を堪能しました。
あんべをレビューします

とにかくあんべの秘伝のタレが異常に旨いです。ラムカタもマトンモモも柔らかくてジューシー。うーん、表現が安いな。とにかくその鮮度の高さを体感できます。
タレが濃いのですが不快感はなく、甘味いのある白米がガンガン進みます。正直大盛にしておけば良かったなぁと思いました。で、そこからの薄味の汁物がすごくちょうどいいんですね。

正直なんの肉かわかりませんでしたが、よく煮込まれたお肉がほろりと崩れていく感覚がかなりこの身でした。野菜も旨いし、いやこれもおかわりください…。
そして、ジンギスカンの野菜をたっぷりとタレにつけて頂きました。たまねぎ・ピーマンの苦手な筆者が全く気にせずにもりもりと食べる事ができ、いやピーマンは2欠片で助かりましたが、とにかくうまいです。もやしはもうね、すごく甘くてうまいです。
小さくなって焦げた牛脂も、タレにからめてペロリ。まるで焼ニンニクのような食感でこれもまたうまい。総じてうまいです。なんかね、もううまいしか出て来ません。
とにかくうまいです。
執筆後記

さて、通販商品やお持ち帰りのあんべのお肉(去年筆者が食べたバケツジンギスカンのやつ)とのざっくりとした比較ですが、家庭で食べたのと遜色ない味でした。いやさ、もうね、ほぼほぼ同じです。再現度たけーな!って言うか、同じものを使用しているからなのでしょうね。遠方の方や贈答にもオススメです。
ただね、お店で食べた方がめちゃくちゃコスパ高いです、このお店。
だってさ…これだけ食べて3000円也。
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今週のお題「秋の味覚」