704/1000で終わった
704日、およそ1年と10ヶ月強。
これが赤ちゃん猫だったら、立派な成猫になっているはずです。
ただ、ブログは猫じゃないので、この比喩に何も関係はないし、意味ももたない。
それっぽい事を書いてやろうと思っただけである。
ともかく、1000日への連続投稿記録は今日終わる。
誰もが知らずとも、筆者はこの数字を忘れないだろう。
704=直しと覚えておこう。
そう、このブログは修復することになったのだ。
ステップアップの為だ。
コトの経緯
これまでの経緯をざっくり説明するとこうなる
- 毎日投稿の為にマイナータバコをネタにした
- カテゴリとして作るには関連記事の総数が必要と知る
- 関連記事が50本を超えたあたりでポリシーに抵触しだした
- 検索結果でほとんどが1~5位ほどの上位となっている
- 90本を超えるとついにブログ全体の収益が1/3になった
- 広告が減るのではなく、変な広告ばかりになった
- マイナータバコの記事を独立させ、新たにブログを立ち上げた
- 当ブログから90本の該当記事を削除しなければならない
メダカの交配記録はアライグマによって殲滅されましたし、バイクの記事はそもそも書く事がありません。そういったわけで、筆者にとっての削除対象コンテンツは、興味と趣味趣向にも沿っており、連続投稿のネタとしてはちょうどよかったのですが、このような事になるから、そのような記事は安易に書かない方が良いです。
実際、書く人がいなすぎて1位になりまくっているって感じ。
曖昧な表現にしているのは、極力直接的なワードを使いたくないからです。
そんなわけで、1位になったところで収益が極端に下り、どういうわけか総合アクセスも減るため、意味がないどころか完全にマイナスです。
※追記:収益額は1/100になったが広告は減っていない。ざっくりと言うと、150円が15円になったという感じ。そのため、広告の量を極限まで減らすことにした。正直、1円になってもなんら問題はない。しかし、そもそもが微々たる収益の為、そもそもがお金の為にやっているわけではないが、それでも多大な時間とお金をかけて無償で情報を提供いているのはバカバカしく感じます。
過去に介入して未来に異変が起こる
さて、先述の経緯から筆者はこれより過去に介入し、多くの記事を削除します。
するとどうなるか? と言うと、当然ですが書いた当時の記事は消えます。
つまり、連続投稿記録が消える と言うことになります。
未来から過去に介入し、記事を消すと未来(現在)では、無かったことになるんです。
●検証済み
SF的に考えると面白いのですが、現実としては実際には書いていたのは事実ですから、連続記録がなかったことにはならず、魚拓とかアーカイブにも残っていると思います。あくまでも連続投稿記録が終わるだけです。
なお、別のブログに執筆時の日付をそのままに移設済みだから記事としては残りますし、定例記事に記録を記しています。
このブログは1000日投稿の為だけにやってきたのでそれが何よりも辛いのだけれども。
なお、書いた記事が検索結果からも消えるので404エラー(ページ無し)が起こります。
本来なら、これを避けるためにリダイレクトや、記事を消さずに移動先を提示するのですが、コンテンツから消し去る必要があるため、やむなしです。
と言うのも、「オススメという文字」だったり「良し悪しの感想」だったり「販売価格の提示」だったり、実際に購入をしているという物的証拠写真だったりと、そういう物をなくしてレビューする意味はないと考えていますし、こうなってしまった後にできる対策方法と言うのは削除のみです。
稚拙な記事も葬る
筆者は704日間、毎日ブログの記事の事を考え続け、どんな状態であっても何かは書いてきました。
筆者はずっと「書くことがない」を書く事を肯定しつづけてきましたし、自らも実践してきていますが、この際だからそのようなしょうもない記事も全部消すつもりです。
実際のところ「書くことがない」を書く意味はあり、連続投稿の火を絶やさないためのモチベーション維持としてはかなり有用だったことをここに記しておきます。
継続と言う行為にはモチベーションが必要で、モチベーションの維持には圧迫的な強制力が必要なんですよ。
しかし、そういうしょうもない記事があると、ブログの評価自体を下げる事になる事も記しておきます。
まともにブログの運営をしようと思ったら、更新頻度とクオリティの両方が大切です。
経験は財産として残る
人生において、これだけ真剣に毎日続けたことはなかった。
継続、その本質を知る事はまだ出来てないけれども、少なからず704日間もがいてきた経験は残った。
ただ、筆者はすでにおっさんである。
これがもっと若い頃の経験だったらなぁと思うと、なんとも情けない気持ちでいっぱいだ。
とは言え、始まりがあれば終わりがある。
それが今日だったのだ。
あるいは、今日で良かったのかもしれない。
怒りに身を任せ、1日で記事の引っ越しを行ったのだから。
しかし、筆者の大晦日と正月は完全に薄暗く寒い部屋で煌々と輝きつづけるPCのモニターの前に座りっぱなしで、ひたすらマウスを走らせ、鍵盤を叩き続けていたのだった。
それが出来たのも、704日の経験があったからともいえる。
今後の展望
『ブログを辞めるわけではないし、辞めるつもりもない。』
そう言って連続投稿を終え、ブログ活動をやめていった人をたくさん見て来たから、筆者もそうなるかもしれない。
筆者もまた、ここから1000日連続でやるぞ!という気合は全くない。
正直言って、3日連続でも辛いと感じている。
明日書く気ももはやない。
しかし、しかしだ。
ここで辞めるのはあまりにも悔しいじゃないか。
このブログとしての連続投稿のデータは本日付けで途切れるけど、筆者の連続投稿は途切れてないのだから。