レールの短い障子を開くとそこは雪国であった。
こんにちは、ウラカタです。
昨日の昼は暖かかったけれども、夕方少し前から強風が吹き、急激に冷え込みました。
深夜にコロナ社の石油ストーブの灯油が切れ、布団から出る事も出来ずに朝を迎えました。
石油ストーブの灯油が・・石油スト・・灯油ストーブでよくね?
同じ石油でもガソリンと灯油は喫茶店のキーマカレーとボンカレーくらい違うんだが。
そう、実は私はボンカレーが好きです。何が食べたい?と聞かれたら、ボンカレーと答える。なぜなら、ボンカレーはどう作ってもうまいのだ。有名な伝説の闇医者も愛するボンカレー。
キーマカレーも好きですが。ええ。キーマカレーは何といっても細かく溶け出した大量の具が織りなすハーモニー。コレ。キーマとは『ひき肉』カレーとは『美味しい物』という意味のヒンディ語。つまり和訳すると美味しいひき肉。えっと、ようはハンバーグかな?ところが、カレーという言葉には他の意味もあり『香り高い物』『煮込み』ということなので、キーマカレーは『香辛料たっぷりのそぼろ煮込み』となる。ゼッタイ旨いじゃん!
外国語は和訳したときにその真価を発揮しますね。
和訳というかそもそもコレ日本語なのか?って思う謎の言葉もあります。
『ESSAHOISA』など。
ところで、カタカナのエッサホイサとひらがなのえっさほいさはどっちがエッサほいさしてると思いますか。私としてはカタカナのエッサホイサの方がテスタロッサ(フェラーリ)のようで良いと思います。ちなみにホイサッサというのはロシア語でフェ…いや、なんでもないです。
そんな極寒の朝を迎えたわけで、私は私の自慢の隣の障子に差をつけた障子を開きますと、庭が白い。池のめだかは大丈夫か?と思ったところでどうにもできない為、祈るほかない。めだかというのは小さく弱い者もいるが、順応性が高くとても強靭な者もおります。
我々もメダカと大して変わらないのかも…。結局は、雨風をしのぐ箱の中に生きているわけです。違いと言えば、私たち人間は衣服を纏い、喋る事。
さりとて、それだけでは足りないから、火を焚き暖を得る。
なんと贅沢な!無駄に火を使うな!他の事にも使え!もっとエコに生きろ!ってな時代ですから、そのストーブの上で湯を沸かす。湯を沸かすだけでは勿体ないから、ボンカレーを温める。
以上、現場からのレポートでした。