カップ入り お茶づけ海苔(永谷園)
【公式説明】
フリーズドライのごはんが入ったカップタイプのお茶づけです。
ごはん入りだから、お湯を注ぐだけでいつでもどこでもお茶づけを楽しめます。フリーズドライごはんは、厳選した国産コシヒカリを新製法「加圧高温炊き製法」により、お米の食感(弾力)と甘みを引き出し、炊きたてのおいしさをそのまま閉じ込めました。たっぷりの海苔やあられを楽しめる、抹茶の風味豊かな味わいに仕立てました。
「あったかい、日本の味」のお茶づけで“ホッとしたひととき”をお楽しみください。
なお、同シリーズとしてカップ入り さけ茶づけも販売中です。
【内容量/価格/発売日】
29.4g/200円/2024年9月9日
【原材料】
乾燥ごはん(うるち米(国産)、食塩)、調味顆粒(食塩、砂糖、抹茶、昆布粉)、あられ、海苔/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、酸化防止剤(ビタミンE)
【筆者の雑感】
当ブログを愛し、筆者に愛されている読者諸君ならば、筆者がどれほど永谷園のお茶漬けを愛しているのかを知っているはずですね? 一応知らない人にお伝えすると『人生最後の飯として即答するほど』です。ええ。そうなんですよ。
\詳細はこちら/
お茶漬けが好きなのではなく、永谷園のお茶漬けを愛していますから、このカップメシには期待しかありません。いやウソです、不安しかありません(笑) それも嘘だな…うーん、両方です!
カップ入り お茶づけ海苔(永谷園)のチェック
緑っぽいのかな?と思ったら白色で、全く粉っぽくもなかったです。底の方にも粉が無いので、もしかしたらおかゆみたいになるかも?
あとなんか筆者的には変なニオイに感じました。なんていうんだろう、乾燥した米のニオイに混ざって海苔が磯っぽい?なんだろうな。
フリーズドライ状の米はポン菓子(知ってる?)に似ています。具は粉の永谷園のお茶漬け海苔と同じ感じですね。
\粉のはこんな感じ/
カップ入り お茶づけ海苔(永谷園)の調理方法
うっすらと線はあるのですが、よくよく見ないとわからないのでお湯入れ時は要注意です。永谷園さん、ここはちょっと改良してもらいたいです。まぁポットの注ぎ口直下に置いて写真撮りながらお湯を入れる人の方が少ないでしょうけど…。
カップ入り お茶づけ海苔(永谷園)を実食(レビュー)
さっそく頂きます。パク。熱っ…。
『ん~これは別の茶漬けだな…』
不安が的中してしまったようで、永谷園のお茶漬けの良さがあんまり出てないです。
まずお米ですが、モサモサしていてこしひかりの良さ(甘味・粘り)が消えてしまっています。これはもうフリーズドライなのでしかたないように思いますが、緊急時以外ではかなりビミョー…。
白米自体はカレーメシの白米とそんなに違いがないように思うんですが、カレーメシの方はカレーがメインなのでそんなに気にならないんですよね。対してこちら「お茶漬け」と言うのは白米がメインですから、全体的に主張するんです。だから気になる。
塩気はあるし、確かに茶漬けなんですけど、あのめちゃくちゃ中毒性の高い永谷園のお茶漬けとは別物だと感じてしまいました。最後の晩餐に永谷園のお茶漬けを注文してコレが出てきたらいやです。
永谷園のお茶漬けが最高過ぎるからこのような感想になってしまいますが、永谷園のお茶漬けがこの世から消えたらコレはアリです。そういう感じ。
しかし、そういう世界線ではないので、このカップ永谷園のお茶漬け海苔は、食のたのしみとして用いるのではなく、緊急時用のストックやチョイメシ用途がベターかと感じます。(ん~でも、だったらまぁ、ラーメンかな…僕は…。)
\こちらの記事を参照してください/
執筆後記
よくよく考えると、お茶漬けっていうのがもう永谷園様のおかげでものすごく手軽に食べられる料理で、白米とお茶漬けの袋とお湯とスプーンさえあれば良いんですよね。白米も昨夜の余りとかで良いですし、おにぎり大にラップして冷凍しておいたヤツでも良いですし。
そうするとこれ、非常食としては活躍できるけど、それ以外だとコスパ的にあんまりよくないですよねぇ…。残念だけど、次は買わないかな。