砂壁の角から隙間風
砂壁の角が浮いてしまって穴が開いており、『換気に良いかも?』とポジティブに考えていたのですが、スキマ風がビュービューと入り込んできており、寒いったらないです。
砂壁は、通常の接着剤は染み込むし、テープも効かずに厄介なので、専用の接着剤を使うか、業者さんに依頼して壁そのものをやり直してもらう感じになります。
パっと思いつくのは砂壁の上にベニヤを貼ったりして覆い隠す事ですが、大掛かりな事はしたくないので『100円くらいでなんとかならんか?紙粘土でも塗り込むか』とダイソーへ行って、買って来たのがコレ。
木粉粘度を買って来た
【商品説明】
木粉からつくられた環境にやさしいねんどです。
廃材や間伐材を原料とした木粉を使用しており乾燥後は木のように固まり彫刻できます。
薄く伸ばすことができ、自然乾燥後は木質のような感触がします。
乾燥後は木のようにかたく固まり、彫刻することができます。
ペットボトル、缶やビンなどの芯材にも使用できひび割れの少ないねんどです。
【材質】
ねんど:水木粉炭酸カルシウム樹脂バルーン糊剤活性剤防腐剤
【発売元】
銀鳥産業株式会社(愛知県名古屋市中区大須)
【価格など】
ダイソーで110円(税込)で購入しました。文房具コーナーの粘土のところです。ほかにもヒノキを原料にした木粉粘度があるようでしたが、売り切れだったのでこちらにしました。木粉粘土って人気なのかな?
ダイソーの木粉粘度の質感
紙粘土よりも固く、油粘土より柔らかい、かと言ってちぎるのも簡単、そしてよく伸び、ちょうど良い。
ベタベタもしないしさらさらもしないし軽いし、、なんだかとても、ちょうどいいんですけど!?
これはクセになりそう。
とは言え、筆者は不器用な上にアイデアも特に何も考えてないので、多くが無駄になってしまいます。
まぁ、穴埋めのパテとして使うので良いんです!
砂壁の穴を木粉で埋める
コーキングはちょっと難しいのですが、粘土は簡単です。
木粉粘土を下層から重ねるように上に向かって適当に指で押し付けただけですが、思った以上に食いつきもよくくっ付いてくれました。軽いので乾燥後も落ちる心配は無さそうです。
ただ、見た目が無様なのでちょっと気になりますから、整えます。
カッターでも切れますが、定規を縦に押し当て、外側の粘土を引っ張ったらまっすぐになりました。粘土なので実に簡単です。
思ったよりも色味に違いがあったのですが、まぁいいかなって感じです。
気になる場合は絵の具で調色して塗れば良さそう。
あるいは、壁沿いにボロボロと落ちてる砂を集めて乾燥前に塗り付けてやれば良かったかもしれません。
とりあえず、当初の目的でああった隙間風は軽減され、補修は完了です!
執筆後記
粘土がだいぶ余ってしまったので、なんか簡単なものでも作ってみようと適当に作った結果、このようなオバケのフィギュアになりました。ヘタクソだけど、妙な愛着があって気に入っています。
木粉粘土、面白いな…。ハマりそう。