『タラのすり身』
あらすじ
ドラッグストアをうろうろしながら『なんかないかなぁ、でもなぁ、うーん』と、何をどうするか決めかねていたらPOPにこう言われてしまいました。
『タラタラしてんじゃね～よ』
よっしゃ、いっちょ書いたるか！ということで、タラタラしてんじゃね～よ焼きそばのレビューをすることにしました。
この記事では、独特な味を表現した「エスニック味」とはそもそもなんなのか？また、どれほどの再現度なのかを検証します！ヨロシクゥ！
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タラタラしてんじゃね～よ焼きそば
エースコック社のカップ麺「タラタラしてんじゃね～よ味焼そば」は、2023年6月26日（月）に発売されました。
「タラタラしてんじゃねぇ～よ」は「よっちゃんイカ」でおなじみの、よっちゃん食品工業株式会社とカップ麺でおなじみエースコックとのコラボ商品です。
【原材料名】
油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩、しょうゆ）
[たれ]
たれ（発酵調味料、植物油脂、砂糖、食塩、豚脂、魚介調味料、魚介エキス、たん白加水分解物、しょうゆ、ガーリックペースト）
[かやく]
かやく（魚肉加工品、唐辛子）/ 加工でん粉、炭酸Ca、調味料（アミノ酸等）、酒精、香料、かんすい、酸化防止剤（ビタミンE）、カロチノイド色素、増粘多糖類、甘味料（スクラロース、アセスルファムK）、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、（一部に小麦・さば・大豆を含む）
開封します
『ん？なんだかカヤクが白いゾ…？』
かやくを凝視します
唐辛子は練り込まれておらず、同封されている状態です。
肝心のタラはというと、これは『焼きかまぼこ』または『焼きタラ』または『チー鱈の外側』ではないか？
これはちょっと比較しないといけませんね。
[本家]タラタラしてんじゃね～よ
しょっぱ辛くて美味しい『エスニック風味激辛味』の本家タラタラしてんじゃね～よです。
”しょっぱ辛い”を分析すると、醤油を垂らした魚介系キムチのような味です。これがエスニックか？と言われると、ちょっとわかりませんが、優良駄菓子であることは間違いありません。
【原材料】
魚肉、でん粉、たん白加水分解物、豆板醤、醗酵調味料、食塩、醤油、植物性たん白、還元水あめ、砂糖、植物油脂(パーム油)、かつお節エキス、唐辛子/ソルビット、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酒精、酸味料、(一部に小麦・大豆・ゼラチンを含む)
拡大してみてみます
細かな唐辛子の破片と、うっすらと色づいたタラのすり身が辛くておいしい！
本家と焼きそば版のカヤクを比較します
サイズはほぼ同じですが、色と唐辛子の破片の違いが大きいですね。
カヤクの方をそのまま食べてみましたが、やはり『焼きカマ』の味でした。
作り方は簡単です
1.お湯をいれる
2.ソースを蓋の上で温めつつ３分待つ
3.お湯を排出する
麺の形状よりもまず、油っぽいような香りが気になりました。ちなみにこの香りはペヤングでも同様の香りがします。持ち上げた感じは、やや硬めで美味しそうです。
4.調味ソースを混ぜる
たれが手についてしまったので舐めてみると、ラー油のような味がしましたが、辛くはありませんでした。
これについては、連日の激辛麻婆豆腐で辛味を感じる神経がおかしくなっているのかもしれません。詳細➡麻婆豆腐 カテゴリーの記事一覧
5.かやくを投入！
焼きカマと赤唐辛子の破片だけが載っただけの焼きそばは、具の少なさから寂しさを覚えてしまいました。
しかし、立ち込める香りはとても美味しそうです。
実食！味の感想
かなり丁寧に混ぜました。すると、ただの白いだけの[焼きカマ]が、まるで本家タラタラしてんじゃね～よと同様の色に変身しました！
まずは、麺を１口
ズズッ
うん、悪くない
やや辛めの塩焼きそばだな
ズズズッ
うん、うまいな、これ
夏に良いな
この焼きそばはうまいよ
だけどね
俺はできるだけ物おじせずハッキリという
これは”タラタラ”に似た焼きそばだ
そしてなんだか
途中で飽きる
ということで、美味しく孤独の昼飯を堪能しましたが、どうしても本家との違いが気になってしまいました。
本家に似てはいるのですが、交互に食べるとハッキリと別物だとわかるほどに、全然違う味です。麺はともかくかやくが『なんか違う感』を出してきます。
ただし、美味しいことは美味しいので、タラタラしてんじゃね～よを抜きにしたらかなりオススメです。コラボ系商品はこういう感じの評価になってしまいますよねぇ。
禁断の領域に突入
混ぜて食べます。
本家タラタラしてんじゃね～よの辛味の後に麺を食べると、なぜだか甘く感じます。
あと、カップの中がタラのすり身臭い。
記事のまとめ
- タラタラしてんじゃね～よの味にこだわると別物
- 別物と思って食べるととても美味しい
- 途中で飽きる
- 本家と交互に食べたり本家を混ぜたりするのはキケン
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