ボロ水道を綺麗にする計画
なんだかんだと動画にも写真にも登場しがちなこの水道ですが、なんだかボロいし汚いので写真を撮りづらいため、この際綺麗にします!
それと、赤いレンガが白くなってしまっているのですが、これは白華現象(エフロレッセンス)と呼ばれ、レンガの表面に白い粉のようなものが現れる現象です。
この現象は、モルタルやコンクリートのアルカリやカルシウム成分を含む溶液がレンガの表面に現れ、空気中の炭酸ガスと反応して起こります。
これで困る事は【見栄えの悪さ】で、それ以外は問題はないのですが【水道周りをきれいにしたい】ので、今回はこれも解消していきます。
同じようにお困りの方は、是非参考にしてください!
まずは片付けから
使ってない植木鉢などによるガラクタ祭りが起こっていますが、いずれ使う可能性があるのですが、現在は使わないので物置などにしまいます。いつか使うかもしれないからと見える場所に置いてしまうクセが散らかる原因なんですね。
水洗いをします
水洗いは泥落としの為にしておりますが、このようにレンガに水をかけると赤茶色の元々の色合いが一時的に復活します。
ところが、乾くと白い土埃まみれっぽい色合いに戻ってしまいます。
レンガの白華汚れを落とします。
水で薄めて使えと書いてありますが、原液ストレートで直にかけると白い泡がモコモコと出てきました。泡が出てこない部分と出てくる部分があるのですが、泡の正体は白化現象を起こしている物質ですので、モコモコしてる部分は綺麗になります。
市販で買えるのですが、サンポールは限りなくほぼ劇薬ですので、防御を万全にゴーグル&ゴム手袋を使用して使いましょう。
液体がついたらすぐに水で流します。
泡が出ていないところにサンポールをかけ、その後30分ほど放置して、そこからまたサンポールをかけてこするを何度か繰り返し、最後に大量の水をかけて洗い流します。
白化(白華)はサンポールでは確かに落ちたのですが、このレンガの場合はムラになりがちで、結局1日ではどうにもならなかったので、また気が向いたらコツコツとやっていきます。
ボロ水道に水受けを!
水の勢いがあろうとなかろうと、水の跳ね返りがすごいので水受けをつけて改善を狙い、余っていた盆栽鉢を置いてみたところ、水の跳ね返りがなくなりました。
このような水受けを設置するだけでかなり改善されますね。
ボロ水道を飾り付けます
20~30mmのガーデンストーンをホームセンターで購入してきました。
このガーデンストーンは大粒のピンクや白などの玉砂利やが混合された玉砂利ですので、 庭園用五色砂利としても使用できます。いわゆる玉砂利MIXってやつで、ガチャ要素が高いのですが、その分割安で購入できます。
他にも角ばった石の”クラッシュ”というのもあり、そちらを使用する方が洋風でおしゃれに思えるのですが、痛そうなので丸っこい玉石にしました。
100均の物理濾過器を取りつけます
この商品はセリアで販売されている”水ハネ防止ろ過蛇口”という商品で、昔からある感じの蛇口にセットするタイプの物理濾過を兼用した水をまとめる装置です。
散らばりがちな水の出口を一本化する事でまとまった水が流れるようになり、結果として水ハネ防止になります。
これの他にもゼオライトや木炭が入ったろ過機能やシャワー機能付きの商品がありますが、ろ過と言ってもこの水道は井戸水なので飲めませんし、水ハネ防止を重視して購入しました。
私が望んでいた”水ハネのしない水道”に生まれ変わりました。水ハネに悩む方は100均各店で税抜き100円で購入できるので、このタイプの蛇口に取り付けるアイテムを使用するとハッピーになれるのでオススメです!
ろ過とあるので、心なしか水も綺麗になってるように思えますね。
記事のシメ
本来なら完成しました!と言いたいところですが、私が愛用してやまないセリアの板をひいて満足していたのですが、まさに今、記事を書きながら写真を眺めてたら、板上のスペースに観葉植物など置けそうだなぁと、いやメダカもいけそうだなぁと、なんだか新たな悩みがうまれました。
あなたならどうしますか?