私のビオトープをご紹介します
ビオトープその1
どんどん伸びてるのでカットした方がいいのでしょうが、これはこれでよいなぁとそのままにすることにしました。
但し、なるべく内側に寄せて人に踏まれないようにすることにしました。
ビオトープその2
この蓮は一年に一度白い花を咲かせます。
ロタラの方は切ったものを浮かべてたら勝手に増えてました。
植物は手をかけると枯れ、放置すると育つ、不思議なものです。
結局のところ、我々が『うわぁ』と思ってしまう”雑草”のような状態が、植物にとっては最適な状態なのでしょうね。
そういえば、カスタムジャイロ*1の偉人と私が勝手にあがめているold_kpさんがこう言っていました。
『人間が良かれと思う事をエンジンは望んでいない』
これって、おそらくすべての者・物・モノに当てはまるのかもしれません。
ビオトープその3
かなり虫に食われていますが、最初は真ん中に植わっていたウォーターコインが、いつのまにやら外周を取り囲むように伸びていきました。
こちらもなんだかおもしろいのでそのまま観察しています。
ビオトープその4
姫睡蓮がだいぶ弱っておりますが、なんだか復活の兆しを見せつつあります。
こちらはどういうわけか緑藻が異常繁殖するのと、なんだか臭気を放ちがちなので、なにが起こってるのか観察しています。
ビオトープその5
ビオトープと言えるほどのものではないのですが、マツモとアナカリスとミナミヌマエビと楊貴妃メダカがおりまして、マツモとミナミヌマエビの数がすごいです。
ビオトープその6
綺麗に撮れたぞ!と思っていたらなんかボケボケでした。
お手数ですが、この池の詳細についは下記のリンクをご覧ください。
めっちゃ簡単なのに強い池、それがプラ舟ビオトープです!和みの癒し空間を簡単に作りましょう! - urakatahero”B”log
参照:ビオトープ池に棲むミナミヌマエビが爆増していて可愛い - urakatahero”B”log
ビオトープの手入れの方法
まずは藻の除去
私は基本的に手掴みで藻を除去しますす。
当然、洗った手で除去して、除去が終わったらゴシゴシと洗います。
繊維質の藻は匂わないしなんだか食べられそうですが、食べたくはありません。
葉物の除去もします
そのままでも良いかなぁと思うのですが、ちょっと触っただけで切れてしまったので除去する事にしました。
ある程度ほっといて塊になるまで待つと綺麗に藻だけ取れる事もあるのですが、なんだか嫌な感じの藻なので除去しました。なお、藻を綺麗に洗い流せばちぎれたロタラは再生します。
天日干しして捨てます
私の住む地域では、雑草とて自分で燃やす事は許されておらず、有料の燃えるゴミの袋でゴミの日に出さねばなりません。
ゴミの袋は20ℓ程あるのですが、有料の為小出しにするのはもったいないので少しずつ増やしていくのですが、草類は水分が多いので袋に入れておくと腐ってしまい、悪臭を放ってしまうのでまずは天日干しをしてカラカラにしてから袋に捨てます。
そうすると、ゴミ袋もそれなりに軽くなるため捨てるのが楽ちんですから、天日干しにしてから捨てる事をオススメします。
本当は生ごみなどもそうした方が良いのでしょうが、誰にも迷惑にならないような場所で干すところがないんですよね…。
ちなみにとんでもない量の雑草を抜いた記事はこちらです。
記事の締め
昨年のマツモは溶けて消えかけてたのですが、今年は豊作になりました。特に何もしていませんが、出来るだけ緑藻を取り除いていました。
昨年のマツモの様子は、過去記事ではなくこちらの動画になります。
結論を述べますと、ビオトープにおける雑草、それは藻です。
ビオトープとは、簡単に言えば自然を模した水域ですが、綺麗に揃えたりといった空間をデザインする事や、あるいはそのまま自然の様子を楽しむかはビオトープの所有者次第で、大変だったりらくちんだったりとその人の性格や個性が自然と現れる最高の趣味です。
ですので、もちろん藻の除去の是非も自由ですが、私の結論としては水生植物・生物の健全な生育の為には藻の除去がオススメです。
ちょっと気持ち悪さを感じてしまいますが、ピンセットでは取りきれないので、手掴みでガシガシと排除すると簡単&早いですよ!
皆さんも、是非、ビオトープを楽しみましょう!