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めっちゃ簡単なのに強い池、それがプラ舟ビオトープです!和みの癒し空間を簡単に作りましょう!



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”DIYで作成したプラ池ビオトープに浮かぶアヒルの水温計”

 

こんにちは、ウラカタです。
あたたかな日はご近所の方々が散歩がてら必ず柵越しに眺めるウチの池。

👩‍🦳『あらぁ~可愛いわね 何か飼ってらっしゃるの?』
👳‍♂️『はい、メダカを飼っていますヨ』
👩‍🦳『あらぁ~可愛いわねぇ』
👳‍♂️『どもども、持って帰りますか?』


とまぁこんな感じで、交流のキッカケにもなっています。

 

プラ舟ビオトープを作る方法

この動画を見れば、明日にでもプラ池を作れます!
勿論、この記事でもガッツリ説明していきますよ!

製作難易度★★☆☆☆

www.youtube.com

動画の説明。

動画の流れ

時間箇所をクリックすると該当の時間の動画がリンク先で再生されます。
(動画の概要欄にも同じものが記載されています)

ポイント! 1:19 エアーリフトとはなんぞ?
2:25 池用エアリフトパイプの作り方(四方吸込式自立揚水管)
3:48  雨に負けないオーバーフロー装置の作り方
8:15  買ってきた砂利の使い方
9:16 底面濾過ってなに?-仕組みとエアリフトパイプの使い方
9:35  生物濾過の為にヤクルトをろ材にする
10:35  赤玉土の使い方
12:13 オーバーフロー装置の動作確認
12:41  バンダイナムコ-EXCEEDMODEL スワンボートGOLD!-レビュー
14:05  完成した池を眺める癒し動画

余談ですが、私は一本の動画に情報を詰め込む癖があります。

ざっと動画を見ていただいたものとして、説明を続けます。

簡単に作りたい!

私は置いて水を入れるだけで池になるトロ舟が好きです。

★トロ舟(プラ舟)の利点★
1.頑丈
2.加工が可能
3.サイズが大きい
4.安い
5.置くだけで良い
★★★★★★★★★★★★

これで低コスト&設置の簡単さというのはクリア。
次は、管理が簡単って部分ですよねぇ。

管理はオーバーフローが圧倒的に便利

トロ舟でも収納BOXでもコンテナBOXでもなんでも良いのですが、しかし、困るのは雨による溢水です。溢水(いっすい)=水があふれ出ること。

溢水で困る事は池の生体(私の場合はメダカ)が飛び出してしまうこと。
溢水を防ぐには溢れる前に水を逃がしてあげる事、つまりオーバーフローです。

水槽の側面に穴を開けて、パイプで水の流れをコントロールしてあげればよいです。

2種類のオーバーフローの構造を比較したイラスト

オーバーフローの構造

左図でも良いのですが、私は右図を実際に採用しています。

製作後、何度も観察していますが、吸い込まれる前に表面張力が働き、やがて、決壊した水が排水溝にドドドっと流れ込んでいくのを見てるのは面白いです。

また、右図の利点は、直線パーツの交換で水面の高さを変更できる事。
それと、リセット時にパイプを抜くだけで下部からも排水できます。

左図のように上部に開けた場合は、そこから変更することは容易ではないです。

いずれにせよ、オーバーフロー構造にすることで、足し水時、ホースを突っ込んでいても必要以上に水が入らなくなるから管理が楽になりました。

大雨が降っても、溢れる事はありません。

但し、排水時にメダカが巻き込まれることは稀にあるので、網を張るなどの防衛柵が必要です。

youtube.com

水質の管理について

さて、次は水質の管理についてです。
まず第一に、水は動きが止まると腐っていくので、動かす必要があります。

屋外での飼育の場合は、水面に風が当たるので、水はそれなりに動きます。

しかし、濾過をしながら水を循環させるのがベスト。

濾過には物理濾過・生物濾過・化学的濾過(一時的吸着)の3種類がありますが、物理濾過と生物濾過はセットですし、化学的濾過は池では使いません。
ゼオライトや炭などの化学物質の吸着には限界があるので、定期的に交換する必要もあります。

👦『物理濾過ってなーに?』
🧔『フンなどのゴミを物理的に濾し取る事だよ』
👦『ふ~ん』
🧔『ふんっ!』
👦『じゃあ、生物濾過ってなーに?』
🧔『フンなどのゴミから出た毒物をバクテリアが弱い毒にする事だよ』
👦『ふ~ん』
🧔『ふんっ!』
👦『バクテリアってどこから来るの?』
🧔『実際のところよくわかってない』
👦『ふ~ん』
🧔『ふんっ!』

ろ過装置も色々あるので1つずつ説明したいけどあまりにも長くなってしまう。
私は底面濾過が一番好きな濾過方式なので、底面濾過について語らせてください。

私が目指すのは強い池。

強い池 とは何か?

自分の思う強い池とは、酸素を充分に取り込み、水が循環する池と考えています。

理想は清流の通り道ですが、住宅街に清流なんぞありません。
私の祖父はコンクリートで固めた人工池を作った事があるようですが、穴掘りとあく抜きがとにかく大変だったと聞きました。私には無理そうです。

酸素を取り込み水が循環する装置は、そう、エアーリフトです。

底面濾過は最高の濾過方式である

youtu.be

要するに水を吸い込む力で底面に敷いた砂利のスキマにフンなどのゴミを詰めて濾し取り、その先のろ材(この池の場合はヤクルトの空き容器)を通って水を池に戻します。

ろ材というのは、バクテリアのたまり場ですが、バクテリア自体は水に接してる箇所のすべてにくっついていまので、床材として敷いている赤玉土や砂利もろ材と言えばろ材です。つまり、ろ材は何でも良いのです。

しかし、ろ材として売られている物の能書きを読むと心が揺らぎますね。

【超高性能】【ハイパー吸着】【超多孔質】

実際のところ、抗菌ではないスポンジ(洗車用など)をちぎって入れても同じです。

ただ、メーカーが販売するろ材には浪漫を感じて心が揺らぐし、メーカーを応援する事に意味がありますし、科学的な根拠もあるっぽい”雰囲気”です。

濾過というか浄化という点で見ると、エアリフト式は”ばっ気”になっているので好気性バクテリアのたまり場になります。

これのおかげで酸素を充分に取り込み、水が循環する池になります。

四方吸込式自立揚水管

エアリフトを行う為のパイプですが、専用の物を使うわけではないので塩ビ管などで自作する必要があります。
固定させないと倒れてしまうので、自立させることにしました。

四方から水を吸い込みながら自立する揚水管の3Dモデルを回転させているGIF動画

四方吸込式自立揚水管の3Dモデルを作成しました

パーツはチーズ3個直線3本エルボー1個で出来ます。

揚水力はエアーポンプに依存しますが、浄化槽ブロワーほど強くなくて良いです。

しかし、大は小を兼ねますので、大き目の物でなおかつ吐出量の調整が出来るものがよいでしょう。私は水作の水心を使用しました。

漏電対策は欠かせない

屋外での使用なので雨による漏電や砂避けの為に小屋を作る必要があります。
小さくとも小屋であれば屋内と言える…はず?

作り方は適当で、木の板を家っぽくしているだけです。

youtu.be

電力の供給には屋外用の延長コードを使用してください。

気候への対策

春夏

水面が広い為、特に夏場は蒸発しやすく水が足りなくなります。
足し水の頻度が多くなりがちですが、そればかりは仕方のない事。
カルキ抜き等が必要な場合、事前に作っておく必要があるので大変かも。
新品の20Lの灯油缶をよく水洗いして交換用の水とすると良いと思います。

検証をしていないので無責任な事を言いますが、塩素除去をうたう風呂用のシャワーヘッドなどを使うのも良いのかもしれないので、とても検証してみたい。

ちなみにマーフィードというメーカーから鑑賞魚用の浄水器が販売されています。
こちらはホースとホースの間に設置するものですので、楽ですが、かなり高い。

秋冬

寒暖差が強くなるので、対処しないといけません。
雨での急激な水温の低下はメダカに大きなストレスを与えます。
また、屋根がない場合、夜風の冷えも急激な水温低下を招きます。
さらに冬季に入ると池の水が凍りつくこともあるので、越冬対策が必要。

www.youtube.com

大寒波の襲来時最大で5mm程の氷が出来た日もありましたが、氷の下をメダカが普通に泳いでいるのを確認しました。
寒さに堪えて池をじっと眺めていたら、揚水された水が氷を溶かしていたので、ポンプ小屋の中がポンプの発する熱で少し暖かいので、ぬるい空気を水中に送り込んでいるからかもしれません。
(指先が冷えてたまらなかったので、ポンプ小屋に手を突っ込んで暖を得た時に確認)

2mm程の氷が張られたときに動画を撮りました。

youtube.com

まとめ

ほとんど放置でたまに眺める程度ですが、雨にも負けず寒さにも負けず暑さにも負けず酸素を充分に取り込み水が循環するのに低コストで管理が簡単で不自然すぎない程度に自然なプラ池ビオトープ簡単に作れました

実際は池を作ると言うよりは水を作るという方が近いです。
溢水防止用の穴を開けたプラ池に濾過機能を付けて砂利を敷いただけなので・・。
しかし、水辺を眺めるだけでなんだか癒されます。

黒いコンテナボックスでの無濾過飼育も簡単で良いが、やはり底に石や土が入っていると実にそれっぽくて良い物に思えます。

このやり方ならばアパートのベランダにも設置できるので、隣のベランダに差をつける事ができる・・かもしれません。

強い池になったのかどうかを確認するためのメダカそのものが強いと思います。

追記:後日、ミナミヌマエビの生存も確認できましたので、この池で無事に越冬が出来た事を証明してくれました。

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