あらすじ
2024年2月5日、関東に大雪警報が発令された。
ここ数年で「不要不急の外出」という言葉が頻繁に使われるようになった印象です。
東北は宮城県・仙台市出身の筆者でさえ「こんなん大騒ぎする程の事か?」と思っていた程度だが、都心部は大変な慌てようでした。
言っちゃ悪いけど、たったこれだけの雪で公共機関が止まるなんて、東北新幹線のアゴ(スノープラウ)や、東北各地域の除雪隊ってやっぱりすごいんだなぁと実感。
同日、筆者は雪が降っているのに雷が鳴るという珍事を観測し、撮ってれば良いネタになっただろうに、雷好きの筆者はついつい眺めてしまい、激しく光る空と長く続く轟音を聞き続けていました。
そして翌朝。
大雪警報の翌日のこと
プラ池の上は5cmほど積雪しておりましたが、おそらくそのままにしておいたほうが暖かいだろうと思い雪下ろしをしないことにしました。
雪の重さにより、越冬用の梱包材が飛ばなくて便利です。
メダカは?と言うと、こういう場合は下手に動かさない方が良いので様子見はしませんので、雪解け後にどうなったかをお知らせしますね。
1か月前の状態はこちらです┓
最もヤバイ状態の池
一切の越冬準備を行っていないプラ池の様子です。
完全に厚手の氷が出来上がってしまっており、かなりヤバイ状態ですが、中に居たメダカは獣か鳥に食べられてしまったらしく、現在は蓮や水草だけのビオトープ池です。
これを見ると、屋外飼育では越冬準備の大切さがよくわかりますね…。
まだ間に合います。
雪でメダカはどうなった?
この発泡水槽は冬産まれの針子を育てている水槽です。
長い発泡容器にプラダンの蓋を半分ほどのせて、その上にビニールで覆っています。
針子から稚魚サイズに育っていますが、決して水温が高いわけではないので心配です。
屋外飼育で針子をしっかり育てられるのかは、まだわかりません。
簡易でもビニールハウスは強い
締め切った空間の中で水槽を置いているのだから、湿度はかなり高いので結露は当たり前だしなんら問題はありません。
結露とは、暖かい空気に含まれる水蒸気が外気で冷えた窓などに触れることで水滴になる現象のことなので、つまり、ビニールハウス内の空気は外気よりも暖かい事を意味します。
決して卵を産むような状況ではありませんが、エサ食いの良い状態を保っています。
このことから、一年を通して簡易ビニールハウスの使用は飼育管理が楽であると言えます。
USBのファン(amazon)や水温調整ヒーター(amazon)をソーラーパネル(amazon)に繋ぐなどすると良さそうだなぁと妄想していますが、なかなか実行できていません。
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サボテンって不思議
サボテン(金晃丸)にも雪が積もっていておかしくないのに、サボテンの頂上に氷のようなものが乗っかっていました。可愛い。
それと、サボテンの周りに雪がありません。溶かした?発熱してるのか?
この細長い毛のような針に水滴がついているところを見ると、雪が解けて流れていったように思います。この品種だけなのかな?
これがなんていう現象なのか、調べようがなくてわかりません。
知っている方は教えてください!
記事の締め
今回の雪で、転んでけがをした人も多いと報道で見ました。
確かに雪や氷で大けがをすることもあるので侮ってはいけませんが、降雪地方の比ではありませんでした。
「これじゃ雪だるまも作れやしねぇやい」と思う反面、やっぱり雪は寒いから嫌だなぁと、しみじみ関東圏に居る事を実感した次第です。
それでも、近所の子供たちのはしゃぐ声を聞いていると、中学生の頃の私を思い出し、大雪の日にわざわざ自転車に乗って盛大に転んだことや、綺麗な雪を得る為にわざわざ夜中にカマクラを作っていたことなどを思い出しました。
2月~3月は寒いので嫌ですが、たまになら、悪くないですね。
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