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屋外でのメダカ飼育(NVBOX)の秋の寒風対策

筆者が屋外で飼育しているメダカ水槽の写真を背景にしたタイトルロゴ

今週のお題「急に寒いやん」*1

 

あらすじ

2023年は、筆者が何度か気絶する程の猛暑*2が続きまして『今年は暖冬か?』などとささやかれていたのは幻だったのかもしれません。

めっちゃ寒いです。夜の冷え込みが特に強烈で『まだ10月だぞ!』と、誰に充てたのかわからないツッコミをしてしまう程です。

まだまだ育ちきってないメダカも多い上に、針子までいる状態ですから、少し早めに越冬準備…というよりは寒風対策を行うことにしました。

┏冬備えの越冬準備はこちら┓

屋外でのメダカ飼育(NVBOX)の秋の寒風対策 - urakatahero”B”log

屋外飼育メダカの寒風対策

飼育容器を並べているだけの状態なので、側面からも水温が奪われています(筆者のメダカ飼育状況・筆者撮影)

剥き出しの飼育状態

飼育水が冷える要因は【気温によるもの】【水面への風の叩きつけ】【飼育容器の冷え】の3つがあります。

私の飼育状況は、飼育容器(NVBOX#13)を横並びや重ねているだけの状態なのですが、飼育容器の背面が壁なので、背面側はそこまで気にしなくても良いのですが、NVBOXは壁が薄く、風が当たる正面が特に冷えてしまいますので、今回はこちらに風防を装備させます。

屋外飼育の寒風対策で使用する物

寒暖差対策に使用する物(プラダン・養生テープ・カッターナイフ・充て木)の写真(筆者私物)

使用する物

これらを使用して寒風対策を行います。

飼育容器のサイズを確認

コンベックスを使用して高さを計測しています(筆者撮影)
コンベックスを使用して幅を計測しています(筆者撮影)
コンベックスを使用して奥行を計測しています(筆者撮影)
W28.7×D43.5×H14.5cm

そもそもなぜ水槽よりのコンテナボックスの方がメダカの飼育が簡単になるのか?と言うと、水面の広さが答えになります。

水面が広い事によって空気を取り込む面積が広がり、また、その分だけエサも拡散するので結果的に水とメダカさえ入っていれば飼育が出来ると言う状態になります。

しかし、秋冬となると水面の広さのせいで水面が冷やされてしまいますので、半透明な蓋のような物を使用すれば、多少ごまかせるのではないか?と考えました。

飼育容器の寒風対策の為の工作を開始

筆者が養生プラダンをカッターナイフで切っている様子(筆者自身で撮影)

プラダンをカットするだけです

上部の半分ほどを覆う蓋にするため、(奥行15cm+高さ14cm)x幅45cmで切り出します。

30x45cmのプラダンがあればちょうどいいです。

飼育容器の寒風対策ができました。

飼育容器にカットしたプラダンを載せ、養生テープで止めるだけで寒風対策になります(筆者による工作・筆者自らが撮影)

このようにするだけです

これで全面と上部の寒風対策が出来ました。

ほぼ風よけにしかならないのですが、風よけがあるだけで良いと判断しています。

半透明のプラダンを使用しているので、太陽光を遮らないため天気の良い日中は温度が上がりますが、約半分だけの蓋なのでそこまで気にする程ではないかな?と考えています。

筆者が飼育しているすべてのメダカの飼育容器(計10台)全てに寒風対策を施した状態(筆者撮影)

全部を保護しました

見栄えは悪いのですが、これにより雨が降ってもかなり平気になりました。

また、このように上部が開口していることにより、エサを与えるのも簡単ですので、お金をかけずに寒風対策をしたい方は、是非やってみください。

なお、本格的な冷え込みを感じるようになったら側面を発泡スチロール板で補強します。

記事の締め

ビニールハウスや、サンテラスのような施設を置く場所があればよいのですが、予算もないため簡易的にプラダンで製作を行いました。

あるとないではある方が良いだろう!という考えですが、実際これだけで水温の変化が緩やかになりました(冷える事は冷える)。

また、屋外での水槽飼育の場合は毛布を被せるまたは巻くなどして保温をするのも寒気に対する技として有効です。

 

こちらの記事でも越冬対策をしています。

寒い冬でも大丈夫!実際に簡易ビニールハウスでメダカを守った方法 - urakatahero”B”log

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