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屋根なしメダカ水槽の為の雨対策-改良版-


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プラダンと私の比較

雨対策にプラダンを使うことにしました

メダカの屋外飼育では雨対策が必要です

メダカを屋外で飼育する場合は、雨避け(雨対策)が必要です。

その理由は以下の3つです。

  • 水質の急激な変化によりメダカが弱る
  • 水温の急激な変化によりメダカが弱る
  • オーバーフロー化していない場合は、魚が外に飛び出す可能性がある

雨避けには、屋根・傘・蓋などが使用できますが、筆者はフタの使用を強くオススメしています。

タオルやスポンジなどの布ものによる毛細管現象を利用したオーバーフローをオススメする方も多いのですが、筆者としては、自身の経験から雨避けとしてのオーバーフロー全般を否定しています。

オーバーフロー自体には意味がない

セリアのメダカ飼育ケースのオーバーフローが失敗してしまった例(筆者撮影)

別のところから溢れてしまった

筆者は、屋外でのプラ池でオーバーフロー構造を過信し過ぎていたため、かなりの大打撃を与えてしまった後悔と反省から、この記事を書いています。

タオルやスポンジなどを使用した毛細管現象を利用してオーバーフロー化すればよいと言う人も多いのですが、タオルやスポンジでのオーバーフローは、じわじわと水が抜けていき最終的に定水位置まで水を抜くだけです。

毛細管現象よりも確実な横穴でさえ、排水力(穴の径)以上の大雨には対応できません。

あくまでも溢水防止、あるいは、水の循環の為の装備です。

そもそも「PHが、水温が、水質が」と気にするのに雨は受け入れますってどういう事!?と…。

オーバーフローの利点は、一定の水位に達したら決まった場所から決まった場所へ水を流すことができるのが、最も大きなメリットですので雨や雪には対応できません。

メダカの飼育容器にプラダンで屋根にします

大雨が降っている真っ最中ですが、私が飼育している屋外メダカ水槽には屋根も蓋もないのでちゃちゃっとDIYで自作します。

ここ数年は変な天気が多く、暑いかと思ったら豪雨、曇天かと思いきや日本晴れ、天候がコロコロ変わりますが、きっと日本はこういう天気の国になったのでしょうね。

過去記事ではサランラップを使って急場しのぎの蓋を作りました*1が、『雨水が容器の中心部に溜まる』という難点があり、豪雨ならずとも通常の雨にさえも太刀打ちができませんでしたので、今回はもっと強度があって安いフタは無いか?と探してきました。

お忙しい方の為に先に結論をお伝えしますと、ホームセンターのプラダンを使います!

ホームセンターのプラダンは大きいうえに、100均のものと比べるとコスパが高いのでオススメです。

プラダンをメダカの水槽の上に設置(専属カメラマン撮影)

NVBOXの上に設置するだけで簡単に雨対策ができる

プラダンは傘のように使うことができますので、上部に設置すればよいです。

しかし、風が強いと簡単に飛んでいくので、木の板や石などの重しをのせる必要があります。

メダカ水槽の屋根の為のプラダンの加工方法

プラダンをハサミで切っている様子(専属カメラマン撮影)

プラダンはハサミで切ることができます

ハサミ✂を使うと簡単に切ることができます。

筆者はこの時、大雨に見舞われているため急ぎで現物合わせでの施工です。

なお、プラダンの線に対して切るのは簡単ですが、線に対して横に切ると少し切りずらいのでお気を付けください。

プラダンをハサミで切る様子の動画(専属カメラマン撮影・筆者Gifアニメ加工)

線に対して横からだと少し切りにくい

『雨避けはもっとちゃんとしたものが良いんだが?』と言う方は、以下のような方法もあります。

┏筆者が使っている雨避け┓

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プラダンとは?

プラダンは、段ボールに似た中空構造になっているプラスチック製のシートの事で、ダンプラやプラベニ(プラスチック製ベニヤ板)とも呼ばれてます。

主に、ケース・シート・養生・断熱材・床板・パーティションなどに使用されており、価格も安いのでDIY用途としても有用です。

プラスチック素材の為、防水性もあります。

販売場所や価格など

通販やホームセンターなどで購入できます。

今回使用した物は、ロイヤルホームセンターで購入した物になります。
商品名は養生プラダン(2.3×910×1820mm)で、価格は218円(2023年05月時点)でした。

大型の商品の割りに折れやすく皺になりやすい為、綺麗なままで持ち運びをしようと思うと、ワゴンやバンなどの中型以上の乗用車が必要になります。

とは言え、折れるし曲げられるしハサミで切れるので、どうにでも出来ると思います。

実際に使用して気づいた事

  • 水槽の上部にピッタリと張り付いてしまっていた
  • 陽が昇ると水温が上がる

水槽の上部にピッタリ張り付いてしまった状態で雨があがると水温が上昇してしまいますが、まぁ案外平気です。

しかし、長時間水槽から離れる場合は、念のために水槽とプラダンの間に空気の入れ替え用のスキマを作った方が良いです。

雨があがれば雨避けをどかすだけなので簡単ですが、天候に応じて迅速に行動する必要があるため、やや面倒ではあります。

傾斜を設けるように工夫すると良いですね。

記事の締め

プラダンを飼育容器に加工することで防水ができている様子(専属カメラマン撮影)

飼育容器にサイズを合わせて雨よけを作れるので便利
  • プラダンは安い
  • プラダンはハサミで切れる
  • プラダンは軽くて丈夫
  • 一度作れば何年も使える
  • 風に弱いから重しが必要

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