あらすじ
いよいよ本格的な冬の訪れを肌で感じ始めた筆者が、屋外飼育のメダカに給餌をしたところ、明らかにエサ食いが悪く、越冬に向けての準備の必要性を感じました。
以前に製作した簡易ビニールハウス*1も良いのですが、今回は別の方法を思案したところ、発泡スチロールで壁に厚みを持たせる事にしました。
屋外でのメダカ飼育の越冬準備
- 発泡なんでも板:ダイソー
- Convex(メジャー):セリア
- カッター:セリア
- 養生テープ:DCM
- あて木:どこかでもらった端材
これらを使用して各種屋外容器の”壁に厚みを持たせる”算段です。
NVBOXそのままで寒さ対策をしたい
NVBOX#12は長方形のため、高さ12.6cmx幅42cmと高さ12.6cm×幅29cmの2種類を作成しました。
この寸法(サイズ)は独立しているNVBOX#12で使用できます。
カッターを使用して発泡なんでも板を上記のサイズに切り出して、NVBOXの側面にぐっと押し込み、最後に養生テープで囲ったら完成!実に簡単です。
熱を吸収するのであれば、黒テープの方が良かったなぁと作業中に気が付きましたが、変に熱くなりすぎても良くなさそうなのでこのままにします。
続いて、秋口の寒風&雨対策に被せていただけのプラダン*2を貼り付けます。
日中は太陽光でそれなりに暖かくなり、ゆっくり夜→朝にかけて冷えていくイメージで、具体的には、壁と水面の冷えが水温を下げる原因なので、このようにしました。
なお、雨天・曇天や気温が著しく低い日は奥側の開いてる通風口にプラダンを被せます。
ダイソーのスクエア収納BOXの寒冷対策
高さ11.3cm、横は…現物合わせでお願いします。
というのも、私のグレーボックスは横3連の為、現物合わせで囲ってしまったので、寸法を測っていません。
こちらもNVBOXと同じように、奥側(壁側)に少し開けてプラダンを両面テープで張り付けて蓋にします。
こちらは、ケース自体が薄いので冷えも早いようなので、夕方以降はプラダンで蓋をします。
記事の締め
壁に厚みを持たせたことで、少しでも冷えから守ることができるはずです。
関東以南であればこのくらいでどうにか対応できると思いますが、東北地方や山間部ではこの程度の防寒具では厳しいはずなので、別の方法、あるいは簡易ビニールのハウスの併用が必要かもしれません。
2月~3月にかけてが最も冷え込みますので、その時期になったら手を加える可能性があります。
また、殺菌や冬眠の為の寝床としての”柿の葉”があると良いとの事ですが、私は出遅れてしまって採取に失敗してしまったため、必要と感じたら購入して投入する予定です。
【その後の様子】
関連する記事はこちら
●【メダカ】梅雨の屋外飼育ならビニール温室を使うと針子も安心して育つ - urakatahero”B”log
●屋外でメダカを飼育する様々な方法と最適な容器について - urakatahero”B”log
●【赤玉土の効果】透明な水のビオトープでメダカを飼育する方法 - urakatahero”B”log
●本当にオススメできる屋外飼育の為の100均で買える税抜き100円のメダカ飼育容器3選!! - urakatahero”B”log