あらすじ
前回の焼き鳥に関する記事で『業務用スーパーの冷凍鶏もも串(タレ)5本入り*1』をレンジ調理してなんだか微妙な結果になってしまった筆者。
同商品を炙り焼きにしようと考えたものの、別の商品を試したくなって業務ス-パーへ行きました。
今回購入してきたのは”精肉のぼんじり”と”冷凍ぼんじり串”ですが、惨敗続きの業スー焼き鳥の結果はいかに…。
業務スーパーのぼんじり串を炙り焼きィ!
購入したぼんじりはこちらです
だいたい同じくらいの価格の精肉があったので、比較用に購入して串に刺しました。
▶◀と交互に刺していくと恰好良いのですが、軟骨に沿って串刺しました。
”ぼんじり”は別名”さんかく”と呼ばれる三角形の部位で、一羽につき1つしかとれない希少部位ですが、好き嫌いが分かれます。
軟骨好きにはオススメ!
なお、今回購入した精肉のぼんじりの内容量は198gで、4本の串になりましたので1本あたり49gですので、ちょっと多いですから、5本(39g)にしておけばよかったです。
冷凍ぼんじり串の原材料など
鶏肉(ぼんじり)、しょうゆ、清酒、みりん、砂糖、食塩、しょうが、こしょう/調味料(アミノ酸)、ポリリン酸Na、(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む)
内容量 250g
原産国 中国
輸入者 神戸物産
ぼんじり串を炙り焼きィ!
ぼんじりは下処理がめんどくさいのですが、炙りやなら油壷が爆発しても炎上するだけなので大丈夫です。骨も軟骨程度なのでバリボリかじれます。
上の写真は焼き始めてから約5分程の状態ですが、冷凍ぼんじり串の方が細いだけあって精肉よりも早く焼けるので手軽で良いですねぇ。
落下した脂に引火して盛大にFIREしました。
しっかりと焼鳥の香りがしますので、たまりません。
業務スーパーのぼんじりの感想(レビュー)
【ぼんじり 塩 冷凍串】
プリプリコリコリで、とても食べやすい焼き鳥(ぼんじり)です。
過去の業務スーパーの焼き鳥串はハズレでしたが、これは当たりです。
【ぼんじり 塩 精肉串】
ブリっとした肉厚な食感、脂も多いが肉質もしっかりしていて食べ応えがあります。
骨はバリバリというよりはコリコリで、軟骨程度です。
【ぼんじり タレ 冷凍串】
1度焼きしてからタレを絡めてタレ焼きにしました。
うーん、うまい、これは文句のつけようがありません。
【ぼんじり タレ 精肉串】
当然、うまいです。
ブリっとした肉厚な食感と脂にタレがからんで満足感のある1串に仕上がっていました。
【総評】
いずれも塩コショウよりもタレがとても美味しかったので、塩こしょうをかけた方の串も結局タレで食べてしまいましたが、塩コショウの下味が効いていて、タレに塩気が混ざってあっという間にお皿が空になるほどの満足感を得ました。
いずれも臭みがなく、美味しく食べる事ができましたが、やはり不要な脂などが全部谷底に落ちていく炙り焼きの効果だと感じます。
これがフライパンやオーブンでの調理だと、多少鶏の臭みが出てしまいそうです。
もし、業務スーパーの”冷凍ぼんじり串”がまずい、または、臭いと感じる場合は、炙りや2などを使用した炙り焼きにしてみると良いですよ。
但し、串焼ようのステーを使用しての炙り焼きは厳しいので、網の上に置いて焼いた方が良いです。
その場合、網を充分(3分ほど)に熱してから焼き始めると網に身がこびりつかないので、簡単に焼くことができますよ。
注意点としては、脂が多い部位なので炎が上ってしまい直火焼きになってしまって焦げ付いてしまうので、慌てずに一度お皿へ避けるか串を移動させるなど、対処が必要です。
それと、冷えてからだと旨みがかなり落ちてしまう(脂分が固着する為)ので、熱いうちに食べるのが良いです。
焼きあがったそばからタレに絡めてパクっと食べるのが最高!
記事の締め
当然、好き嫌いはあると思いますが、嫌いじゃないのであれば、業務スーパーの”冷凍ぼんじり串”はかなりオススメです。
コスパの良さ、手軽さ、うまさ、どれを取っても200円でお釣りが来るような価格では味わえませんし、過去に文句を垂れ流した”冷凍鶏もも串50本入り”と”冷凍鶏もも串(タレ)5本入り”とは比較になりません。
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