あらすじ
天気も良いし、何か炙り焼きをしたい。
そう考えた筆者は愛車の三輪バイク”ジャイロX”に跨り、地元のスーパーに向かった。
そこで発見したのは賞味期限間近の”おつとめ品”のシールが貼られた”やわらか国産豚白モツ”であった。
やわらか豚白モツでシロ串タレ焼きを楽しむゾ!
材料はこちら
やわらか国産豚白もつ
原材料:豚白モツ/PH調整剤
内容量:250g
製造者:株式会社 協立食品 栃木工場
使用方法:加熱してお召し上がりください。
やわらか国産白もつがオススメ!
ホルモン(モツ)には、白モツと赤モツの二種類があります。
白モツは、大腸や小腸などの色味が白っぽい部位の総称となり、居酒屋や焼き鳥屋ではシロと呼ばれています。
赤モツはというと、アカと呼ばれる事はほとんどなくて、レバーや砂肝など希少な部位の名称で呼ばれるので、赤モツという言葉は聞きなれない言葉かもしれません。
さて、白モツは大腸や小腸などの消化器系の部位なので独特の香りがする物も多く、ニオイ消しなどの下処理に手間がかかりがちなのですが、こちらの”やわらか国産白もつ”は下処理を終えた上に二度茹でしてあるので手間がかからない事と、1つ1つの大きさが概ね揃っているので、かなりラクチンです。
ちなみに、下処理に手間がかかると言いましたが、具体的には、腸を何度も専用洗濯機(二層式)で洗いまくって塩で揉んでまた洗うなど、とにかく匂い消しに時間がかかりますし、排水処理もなかなかにエグいです。
しかし『豚に捨てるとこなし』と呼ばれる程に、全ての部位に旨味があります。
とりわけ白もつは、噛めば噛むほど旨味が染み出てくるのが特徴です。
串打ちの仕方
コツは、大きい物の次は小さい物の順に打っていき、形の崩れてる物を間に挟むことで上手に串うちが出来ます。
なにより大事なのは、串で指を刺さないように気を付ける事です。
串打ち自体は、慣れてくれば数分で終わりますよ!
焼いてる間に多少縮むのと、一気にかぶりつきたいので多めにしましたが、サイズをもう少し短めに作るのならば、12本くらいは作れちゃいます。
お店では1本100円~200円程しますが、今回の場合は”438円÷8本=約54円”なので、1本あたり54円と激安高コスパの串になりました!
炙り焼きをします
まずはiwataniの炙りやで、数分程下焼きをしていきます。
ジワジワと色が変わる様子をぼけ~っとしながら眺めて過ごしたり、なんらかの作業を行いながら時間経過をのんびり待ちます。
実際、炭の方が香ばしく美味しく焼けるのですが、少量を焼く場合は片付けの手間を考えるとガスボンベ式の炙り焼器がとにかく楽ですから、オススメです。
\マジでオススメ/
このくらいまで焼いたらタレをからめます。
今回のタレは”エバラやきとりのたれ”を使用しますが、お好きな焼肉のたれでも良いし、砂糖とみりんを少し加えた醤油でも良いです。
焼き上げたシロ串にまんべんなくタレをかけたら、カリカリになるまで炙っても良し、温める程度にして食べても良しです。
いずれにしても、iwataniの炙りやとカセットボンベさえあれば男は生きていけます。
自作シロ串の感想
無駄な脂がなく、もちゃっとしていない白モツの良い味わいです。
タレの違いこそありますが、食感などはお店で出てくるシロ串と変わりません。
モツ自体にはたいして味がないのでほぼタレの味ですが、独特の食感や旨みを楽しめる高コスパな串焼きになりました!
焼き鳥のタレには七味も合うので、お好みでふりかけると良いですよ!
私は浅草仲見世の”やげん堀り”さんが好きなので、”やげん掘りの七味(大辛)”がオススメです!
また、黒舞茸(真)をまた発見*1できたので、焼いて食べました。やっぱりうまい。
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