あらすじ
本当は年末前に公開したかったのですが、筆者の家系は12月31日の深夜にノソノソとおせちを作り始める風習がある為、また、1日は当ブログの定例記事がある為、1月2日に公開する運びとなりました。
まぁ、ベビーホタテは一年中売っているので、今回のレシピを覚えてしまえば一年中食べる事ができますし、年末の『なんか全部たけーな!』って状態がない分、断然安く買えるので、その方がコスパも良いです。
なお、ベビーホタテのうま煮として売っている物が例え100円だとしても、1-2粒しか入ってない場合は作った方が圧倒的に安くなりますので、俄然オススメです。
ベビーホタテのうま煮
●お水 100cc
●砂糖 大さじ1
●醤油 大さじ1
●お酒 大さじ1
●生姜 2~3cm(チューブ)
▲みりん(お好みで) 大さじ1
筆者の場合は、基本的に醤油と酒は1:1で作りますが、砂糖は大さじ0.5でも良いですし、生姜が多めでも大丈夫です。
砂糖は上白糖でも三温糖でも良いのですが『きび砂糖(参照:amazon)』があると深みが出て美味しいですよ。
調理の方法
小さめの鍋に水100mlを入れ、砂糖(大1)⇒醤油(大1)⇒お酒(大1)⇒生姜(適量)を混ぜ煮立たせます。
砂糖から入れると大さじをそのまま使えるので楽ですよ。
なお、小さめの鍋を使用する理由は、鍋が大きすぎると漬からないし、すぐに蒸発してしまうからです。
つゆが沸騰したらベビー帆立を投入して中火と弱火の間くらいにして、落とし蓋をします。
落とし蓋は、アルミホイルをクシャクシャにしたあとに円形に整え、菜箸で複数個所に穴を開ければ作れます。
鍋にたいしてピッタリ沿っている必要はなのでだいたいで大丈夫ですが、必ず鍋よりも小さく作ってください。
落しぶたを使う理由は、煮込んでいる際に煮汁(つゆ)が落とし蓋の下で対流するため、少ない煮汁でも手早く食材に味を染み込ませることができ、また、煮崩れ防止にも効果的だからです。
つゆが半分程になってきたら落とし蓋を外して、中火と強火の間くらいに火加減を調節します。
みりんを加える場合はこの時点でさっとかけて、菜箸でぐるっとやってください。
鍋が焦げ付かない程度まで一気に煮詰めたら完成です!
おせちに入れるとこんな感じ!
おせちとは、日本の伝統的な食文化のひとつで、お正月に食べるごちそうの多い料理のことを指します。
旧時代では、神様に食べ物をお供えし、これを下げて食べる食事の「御節供(おせちく)」を略して「御節(おせち)」と呼んだといわれていますが、新時代の今となっては、正月を彩る料理という毛色が強いと感じます。
おせち料理には、それぞれ意味や由来・歴史があるとされますが、いずれにしても「今年も家族みんなが1年間、健康で幸せに暮らせますように」という強い願いが込められた縁起の良い料理です。
元旦からの三が日を家族みんなでおせち料理をかこむことで、お互いの健康長寿・無病息災を祈るというのがおせち料理の昔からの習わしとなります。
現代の日本では地方性どころか、和洋中またはその他多国籍料理などのおせちも登場しており、宗教的な概念よりもパーティ感を重視する傾向にあります。
とは言え、筆者のようにソロパーティの者でも、今年1年を無事に過ごせるようにと願う事で『何かいい事ある気がする!っていうかただたんにうまい!』という感情でも良いはずです。
ソロおせちに使った材料
100均のセリアでお重がないかな?と探したらありました。
1重の蓋付の箱ですが、蓋を外すと重箱になる使用で、好きなだけ重ねる事ができると言う普段使いの小物入れにも良さそうなアイテムですが、2つしか売ってませんでした。
本当は3段にして、三段目は『予算の都合でお菓子になりました』っていう事をやりたかったです。
中子はお重の中に入れる小分け容器として購入しましたが、4枚入りの方は購入したお重にジャストサイズで一段につき4つがスッポリ収まりますが、小さいほうは微妙にスペースが開いてしまいますのでご注意ください。
購入した正月限定の加工食品
購入したもの
- 紀文・鯛入り蒲鉾 松鶴(紅)
- 紀文・鯛入り蒲鉾 松鶴(白)
- フジッコ・おせち三品詰め合わせ
- 一正・迎春伊達巻
- 布目・数の子松前漬け
- あぐりパークゆめすぎと*1・川えびの佃煮
価格は5000円程(容器含む)でしたが、筆者は今回、いずれも三分の一程度しか使用していないため、実家とシェアしましたので、実質1/3の価格で済みました。
また、このお重のセットが2つ3つ作れる事も判明しました。
それにしても、蒲鉾というのは正月になると、急激に価格が高い物が並びますが、鯛入りだったりと素材の質が上がっていますので仕方ないかなぁと思いますが、弾力があって美味しいです。
しかし、コスパ重視であればクリスマス前までに通常の蒲鉾を購入しておくのが良いでしょう。
記事の締め
文明や文化に変化は必要ですが、伝統も大切です。
私は、2024年も自由と公平を尊重して楽しく生活していきたいと考えています。
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