yamayoshi×東スポの焼き鳥ポテチ
甘辛いタレがクセになる!みんな大好きな「やきとり味」がポテトチップスに登場です!「東スポ」と「山芳製菓」の初コラボ。この自信作をあなたは食べずにいられるか!?すごくうまいポテトチップス、おススメです!
うまい!やみつき!タレがマシマシ焼き鳥味
引用元:パッケージに記載の文言
食べた感想
ポテト自体はyamayoshi(わさビーフで有名)のあの感じのポテトなんですが、なんといってもデカいです。
焼き鳥味のお菓子ということで、うまい棒やホテイの焼き鳥缶とのコラボ品の感じを想像したため『まぁ所詮焼き鳥風のお菓子だろなぁ~』と、若干見下しておりました。
ところがですよ、こちらの商品を食べた瞬間『あれ?・・・・』と無言に。
一口、パリパリ。
『・・・』
パリパリ。
『お、おう』
パリパリ。
『あ、止まらん』
パリパリ。
『これあれだ、そこそこ人が多い駅からちょっと離れてるとこで焼き鳥売ってる軽トラの焼き鳥の味だ』
パリパリ。
『それも、チェーン展開してない系のやつ』
わかりますか?チェーン展開してない系の炭火で炙り焼きしている軽トラのおっさんの焼き鳥の味なんですよ!茶色い袋で渡される焼き鳥ですよ!もっともうまい焼き鳥は、じつはそういうとこの焼き鳥だったりするんです。焼き鳥の味だけで勝負する男の焼き鳥なんですよ!うおおおお!
しかもこれ、大衆受けを狙った鶏もも串じゃなくてねぎまの味です。さらに言えば、ねぎまって言うと、塩をチョイスしたくなるものですが、炭火で炙り倒してからタレで仕上げたねぎまの味がします。これ、通の味です。かなり尖ってます。
ねぎの味がするのと、ねぎまの味がするのはちょっと別物で、こちらは完全に調和されたねぎまの味がするんですよ。これってすごい事です。
散々家でも炙り倒して焼き鳥を堪能してる私ですが、こういう個人系の軽トラの焼き鳥屋を発見すると絶対に購入してきた経歴を持っていて、もはや評論家と言っても良いほどに味覚に確かな自信があります。
しかし、個人系の軽トラの焼き鳥屋の屋号なんか1つも覚えていません。●●駅から3分ほど歩いた裏路地の入口にたまに居るヤツ、●●公園の横らへんにたまに居るヤツ、そういう覚え方です。スーパーの入り口によく居るヤツではないです。
いや、これはすごい。むしろ焼き鳥屋の焼き鳥を軽く超えていました。
『そうそう、これなんだよ、焼き鳥はさ』
東スポの記者(おっさん)が各地を奔走し、腹ごなしに立ち寄った個人系の軽トラの焼き鳥屋の魅力にハマり、様々な地の確かな焼き鳥、曰く【知る人ぞ知る名店】の味を堪能しまくった痕跡が見え隠れします。
かくいう私も、ポテトチップスを噛むごとに、部活終わりに食べた焼き鳥の味、合唱コンクールの後の帰り道でこっそり食べた焼き鳥の味、失恋した日のもう二度と立ち寄りたくない駅の近くで食べた焼き鳥の味、見舞いの後に食べた焼き鳥の味、そして、私の師匠の焼き鳥の味*1がフラッシュバックしました。
私のごたくなんかどうでもいいけど、ねぎ焼きの違いとねぎまの違いを熟知していて焼き鳥を愛してる人は絶対に食べたほうがいいです。オススメを超えてます。これ食わないで焼き鳥は語れないです。すごいよ東スポ。すごいよyamayoshi。これが日本、これがクオリティなんだ。国産っていいな。
だけど、あんまり売ってない。もはや幻なんじゃないか?とさえ思う。
原材料など
【原材料名】
じゃがいも(遺伝子組み換えでない)(国産)、植物油脂、砂糖、粉末醤油(小麦・大豆を含む)、たん白加水分解物、チキンエキスパウダー、チキンブイヨンパウダー、でん粉、香味粉末油脂、香味油、酵母エキスパウダー、デキストリン/調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、甘味料(スクラロース、ステビア)、香辛料抽出物
【内容量】
100g
欄外の情報
2022年11月末にデビュー。
餃子、からあげに次ぐ東スポ「食シリーズ」第3弾「東スポプロデュース ポテトチップス焼き鳥味」が、食品卸大手「日本アクセス」の専売商品として、22日(※2022年11月22日)から関東エリアを中心に一部コンビニ、スーパー、量販店で先行発売することになった。
パッケージは東スポ1面さながらの「焼き鳥」の大見出し。スナック売り場ではあまりお目にかからない“東スポブルー”が鮮烈のこの一品。
販売価格は258円/袋(税抜き)
ポテチとしてはちょっと高いですが、その価値はありましたよ!
どこで買える?
通販では売っていませんでした。
私が購入したのは、うふふな生活MaxValu(ら~ら、ら~ら)です。
東スポとは
現在の私は新聞を読まないしテレビも見ないので、東スポがなんなのかはよくわかりませんので調べてみました。
東京スポーツ(東スポ)は、東京スポーツ新聞社が発行する日本の夕刊スポーツ新聞です。1960年4月1日に創刊され、プロ野球と競馬情報をメインとしています。また、力道山時代からプロレス関連報道に力を入れていることでも有名です。
東スポは、日刊ゲンダイ、夕刊フジと並ぶ三大ネタ新聞夕刊スポーツ紙のひとつです。その誤報・ガセネタ・飛ばし記事の多さから、「飛ばしの東スポ」の異名を取っています。
東スポは、原則休日に休刊しています。ただし、中央競馬確定時と休日が重なった場合は特別に発行されます。
東スポのグループ紙には、大阪スポーツ、中京スポーツ、九州スポーツがあります。
yamayoshiとは
山芳製菓と言えば、わさビーフで有名ですが実は名作が多いんです。変なポテチを見つけたら…それはだいたいyamayoshiです。yamayoshiが●●味って言ったら、だいたいその味ですので、今回の商品はyamayoshiから出ていたから買いました。
東スポがコラボに選んだのは、理解と納得が強いです。yamayoshiも通好みですよね。
山芳製菓株式会社は、1953年に群馬県の磯部で創業し、温泉地ならではの「鉱泉煎餅」を製造販売していました。その後、ポテトチップスが流行し始めた昭和42年にポテトチップスを作り始めました。
創業当時(1953年)は、ポテトチップスではなく鉱泉煎餅を作ってました。ポテトチップスをはじめたのは、その20年後の1973年になります。その後、1987年にわさビーフが誕生しました。
— わさビーフの山芳製菓 (@yamayoshiseika) 2019年1月28日
ちなみに、本社の屋上には牛がいます。#逸話の日に逸話を語ろうぜ pic.twitter.com/iKVMDsGzR2
山芳製菓は、ポテトチップス市場でカルビー、湖池屋と人気を競うスナック菓子メーカーです。
山芳製菓は、「わさビーフ(わさびとビーフの組み合わせた味)」をはじめとした、顧客を「笑顔」にするポテトチップス・スナック菓子を製造しています。塩味などのいわゆるノーマルな味ではなく、「これまでにない味」を追求し、たくさんのファンを生み出してきました。
yamayoshiのURLがちょっと面白いです。
https://www.8044.jp/:山芳製菓 わさビーフ
記事の締め
ビールやハイボールがすすむ、味付けの濃いじゃがいもで出来たヤキトリでした。是非、強めの炭酸飲料でお召し上がりください。焼き鳥好きに本気で進める逸品です。
でも、うますぎたためか、即効で完売してしまったので、見かけた際は絶対にGETする事をお勧めします。ネットでも売られてませんでした。
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