こんにちは、ウラカタです。
今回の記事は、100均商品を使用して簡易的なビニールハウス(ドーム)を作る為の手順についてです、よろしくお願いします。
屋外飼育による防寒防風の重要性
私のプラ池は自作のオーバーフロー構造ですので、雨には強く…どころか、どんな大雨でも溢れる事はありません。ですので、メダカや浮草がプラ池の外に飛び出す事は、ジャンプなどをしない限りはありません。ここで書いちゃうと、記事が長くなりすぎてしまうので、オーバーフローの作り方は以前の記事を参照してください。
過去記事を確認したところ、今回の越冬の件にも少し触れていたようですが、この記事ではもう少し掘り下げてみます。
さて、実際に寒波による大雨を経験したところ、雨風による急激な水温の低下、水質の変化というのがかなり厄介だと判明しました。この時点でもかなりの打撃がありましたので、冬季の場合は更に高確率でメダカは★になってしまいます。
しかし、大がかりな設備というのは資金がかかるので、なんとか100均で済まそうと思いました。結果としては、550円で無事に越冬が出来ました。厚みのある氷が張られてしまった日もありますが(池が凍った!メダカはどうなった!?[#shorts ])、平気でした。
水面が広い池にとって、寒風は水温を下げるのには充分すぎるほどキョーレツです。多少でも遮るものがあるだけでまったく違います。テントの中で寝るかテントの外で寝るかの違いと言えばわかりやすいでしょうか。
採光の必要性
ビニールで覆ってるおかげで太陽の恩恵を充分に受けられ、件の氷は融けたし、メダカたちも、日中はそれなりに暖かく過ごせていたようです。それに、3か月もの間、全くエサをあげていないにも関わらず色揚がりがよくなっていましたし、体長も育っていました。おそらくこれも、太陽や紫外線などの恩恵と思います。
単に板を被せるだけでも良いのかもしれませんが、暗いところは寒いイメージがあります。太陽(熱源)からのエネルギーが届かないからかな?と思います。不健康ですよね。
全ての生物に言える事だと思いますが、どうしても太陽光は必要不可欠。したがって、茹だる程の暑さでない限りは、なるべく採光をすべきと私は考えます。この事から、越冬には(なんだか頼りなく見えるけれども)ビニールハウスが最適かと。
夏場においての危険性
夏場は逆に水温があがりすぎてしまうので、ビニールの上からスダレなどをかけるなどの工夫をする必要があります。
簡易ビニールハウスを作ってみよう
100円均一の園芸コーナーにも様々なサイズの園芸アーチがありますが、ホームセンターの園芸コーナーや農業資材コーナーでは、100均より安く買える場合もあります。
今回は100均の物を使用して製作していきます!
ビニールハウスために使用したもの
ビニールハウスの作り方
追記:ニコニコ動画にアップしました。
- テーブルクロスをそれぞれのアーチに合わせて切る
- ビニールタイや針金でそれぞれのアーチにテーブルクロスを留める
- それぞれのアーチを地面に刺す
- テーブルクロスをアーチの上にかぶせ、ビニールタイや針金で留める
まとめ
- 屋外の越冬や雨避けにはビニールハウスが最適
- メダカに限らず生物の育成には太陽光が必要
- しかし、夏場は気を付けないと茹であがる
以上!実際に経験した事をお伝えできたかと思います!