あらすじ
昨年4月、山盛りの雑草が話題になりました。
\コレまじ・・・/
今年もちょこちょこと除草剤を使用せずに除草していたのですが、6月に入ると豪雨・灼熱・豪雨・と続いて草がめちゃくちゃ成長しました。
にもかかわらず、誰に言い訳してんだ?ってくらい、やる気が起きずに放置してしまいました。という事で、草をむしり倒すことに。
放置した雑草と水草がヤバい
ビオトープ周りの様子です。ビオトープとは、自然の中に広がる「生きものの暮らす場所」の意味で、草地や森・池・川・海など、大小にかかわらず生きものの暮らしを支える場所はみんなビオトープと言います。 また、人が作った池や草地・森も、生きものの暮らしを支える場所なので、ビオトープです。でもこれはちょっとビオトープすぎる。
雑草とは、植えた覚えが全くない勝手に生えてきた草木の事を言います。どっから来るんだろうね?さくさく除草しますよ。
ちなみに時刻はAM5:30・タイムリミットはAM7:00、それ以降は干上がってしまいます。
池前の雑草を除く
ビオトープに棲む多様な生物の活気を生む雑草を抜くのは自然との戦いとも言える。
しかし、雑草とは言えども植物を眺めていると、合奏を聴くような心地よさを感じる瞬間もあるのは否めませんし、見栄えが良くない…。さすがに面倒だからと、除草の発注を頼む場面も脳裏をよぎるが、お金がありませんから、やるっきゃない。
発動を促しながら雑草を抜きまくるのだ。暑さのせいだ。
ヒメムカシヨモギかオオアレチノギク
ヒメムカシヨモギかオオアレチノギクのどちらかだと思うのですが、いまいちわかりません。別物かもしれません。
調べてみると、ヒメムカシヨモギとオオアレチノギクは、どちらも北アメリカ原産の帰化植物で、草丈が高く、よく似た白い花を咲かせることから、混同されやすい草花だが、葉や花序、花の形状など、いくつかの点で区別することができるのだそう。
どちらも日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されており、外来生物法にて要注意外来生物にも指定されているようです。
このままほっといたら2mを越えるでしょうし、群生の兆しがあるため、抜きますからどちらでも良いのですが…。
雑草をざっと駆除しました
数多の出会いがあった。小さなカマキリとの遭遇・小さなカエルとの遭遇・尾の長いカナヘビとの遭遇。まさに『ビオトープ』たりえる、生物の楽園である。しかし、彼らの住処を、見栄えが悪い・近所の目がある・なんて理由で奪う人間の業に申し訳なさを感じたけど、よくよく考えたらここは筆者の土地である。住みたければ家賃を支払ってもらいたい。勝手に住んだのなら勝手に追い出されてもしかたあるまい。
え、なに?『まだ全然雑草あるじゃんかよ!』って?うわ!ほんとだ!
まぁこういうのって、一気にやるのではなく、少しずつ定期的に行っていくしかないので、とにかくざっとやるのだ重要です。やらなかったからこうなったんだけどな!
ビオトープの手入れも行う
以前、ごっそり抜いたウォーターコインが一ヶ月ちょっとでものすごく増えました。正直迷惑ですし、しかも1本あたりがめっちゃ長い。
\以前の様子/
勇ましすぎる根っこ。たった1カ月そこらで群生し、さらに高さを増すのは、光合成もありますが、やっぱり養分の豊富さですね。この方な養分の素はなんなのかと言うと、このビオトープの場合はメダカとミナミヌマエビとスネールです。
これらが相互に良い効果をもたらし、エサやり以外にはほぼ手入れせずともそれぞれが勝手にグングン育っていく、それがすなわちアクアポニックスの理屈となります。
\アクアポニックスの詳細はこちら/
アオミドロがキモい
アオミドロは一度発生してしまうと、その場所からは一生発生し続けますので、定期的に取り除く必要があります。取り除かないとどうなるかと言うと、メダカがひっかかってしまったり、他の水草などに絡みついて除草されたり、産卵床を覆ってしまったりなど、良いことが1つもありません。
ヌマエビが食べる量よりも早く成長するので、ヌマエビ程度ではどうにもなりません。
唯一のは救いとしては、ある程度まとまっているので一撃である程度除去できる事ですね。そのため、ある程度塊になってから取り除いています。ただ、その中にメダカの針子だったりエビだったりが居てもさっぱりわかりません。
草むしりの結果発表
一か所に集めて天日干しをしてからビニール袋に入れて燃やすごみとして捨てています。天日干しをすると半分以下のサイズになりますから、袋の節約にもなりますし、重い物をゴミ集積所までもっていかなくて済むので、メリットしかありません。
これを天日干しをせずに袋に捨てていくと、袋の底側から腐って行き、臭くなるばかりで水分もそんなに抜けないので重いです。重いし臭いのは最悪なので、天日干しをしてから捨てる事を心がけましょう。雨に長時間さらされる予定がある場合は、袋に入れるしかありませんが…。
除草剤を使わない除草の裏技
筆者の住む地域では畑農家も多く、近隣の家庭でも井戸水の地下水源を共有しているものですから、除草剤が使えません。昨今では使っても問題ない除草剤も多いと聞きますが、使用している場面を見られると白い目で見られます。除草剤を使用した近隣の若夫婦がどっかの爺さんに怒られていました。
これが市街地だったら別ですが、農村地区とはそういうものですから、使わないに越したことはありませんので、どうしても人力で除草したくない場合はコンクリで埋め立てたり、除草シートなどを使う方がよほど有意義です。
どうしたって予算や資金に余裕がない場合は、手や鎌で草刈りを行うのが定石となりますが、単なる水を除草剤のように使う方法がありますから、以下の理屈を覚えておくと良いです。
「炎天下で植物に水やりするのは駄目」と、聞いた事はありませんか?
炎天下で植物に水やりをしてはいけない理由
- 水を与えた土の温度が急激に上昇し、根を傷める原因になります。特に、鉢植えの場合は、アスファルトやコンクリートなどの熱を反射しやすい場所に置かれていると、土の温度がさらに高くなりやすくなります。
- 水やりをした直後に水が蒸発してしまい、植物に十分な水分が届かないことがあります。また、風通しが悪い場所では、蒸れた状態になり、根腐れの原因にもなります。
炎天下で植物に水やりをすると、その植物は枯れてしまうから、炎天下では植物に水やりをしてはいけないということになっているんですね。つまり、雑草にこれを行えばよいということです。
しかも、炎天下時のホース内の水はかなり熱くなっており、黒色ホースでは熱湯状態になっていることもありますから、それを雑草にかけるとさらに効果的です。
除草剤は雑草を消し去るのではなく枯らすので、枯らすだけなら水でも良いという事になります。除草剤を使用した方が、雑草が次に生えてくるまでの期間が長いのですが、まぁ、そもそも除草剤を使えない地域ですから、そもそもの選択にありません。
という事で、雑草を枯らす裏ワザは、炎天下に熱湯をかけるが正解です。枯れない頑固なやつも弱ってはいるので、引っ張ればするっと抜けます。
執筆後記
だから言っただろ!『雑草はヒマを見つけては抜き続けるしかない』と!
はい、すいません…。
雑草が生い茂ってると蚊とかダニとか増えるから、いい事なんのにもないよ!
はい、すいません…。
だいたいさ、ブログに書きたいからって放置するとか頭どうかしてるんじゃないの?
うるっせー!お前がやれえええ!うおおおおお
このブログは雑記ブログですが、こちらの記事は雑草ブログです。
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あ、これは『草』違いだった。