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【体験系雑記帳】

『クセツヨ』臭すぎる不二家の台湾ライチスカッシュのレビュー『ぶっ飛ばされた』


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台湾の屋台で売られているライチの前で飲み物を飲むお婆さんのイラストを背景にしたタイトル画像(筆者撮影)

『ライチ熟練者向け』

 

不二家 台湾ライチスカッシュ

不二家のライチスカッシュのパッケージ(筆者撮影)

可愛いパッケージ

【概要】

旬の台湾産ライチを使用し、隠し味に食塩を使用し、きりっとした味わいに仕上げた炭酸飲料です。販売先:株式会社伊藤園

引用元:台湾ライチスカッシュ(500mlPET)|レモンスカッシュ|ドリンク・アイス|お菓子・ドリンク|株式会社不二家

内容量:500ml
発売日:2024年6月10日(月)~ 季節限定

【原材料】

糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、水あめ)、ライチ果汁、食塩/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC

 

ライチってなんだ?

ライチの概要
ライチは、ムクロジ科レイシ属の果樹、またはその果実を指します。中国南部からインドシナ半島原産で、紀元前から栽培されてきました。日本では「茘枝(れいし)」とも表記されます。

ライチの特徴
果実は、直径3~4cmで、うろこ状の固い果皮に覆われており、果皮をむくと、半透明の白い果肉が現れます。
果肉は、甘酸っぱく、ライチ特有の香りがします。
ビタミンC、葉酸、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。

ライチの歴史
ライチは、中国では古くから珍重されてきた果物です。世界三大美女の一人である楊貴妃も好んで食べていたと伝えられています。日本へは、平安時代に伝わったとされています。

ライチの産地
ライチの主な産地は、中国、台湾、ベトナム、タイなどです。日本では、沖縄県、宮崎県、鹿児島県などで栽培されていますが、国産のライチは流通量が少なく希少です。

ライチの旬
ライチの旬は、6~7月です。

 

不二家 台湾ライチスカッシュのレビュー

不二家のライチスカッシュをグラスに注だい状態。炭酸が良く見えるような写真(筆者撮影)

湧き立つ炭酸

キャップを開け、グラスにゆっくり丁寧に注ぐ。ポポポポポと湧き立つ小粒の炭酸感と色味が良く、甘いライチの香りが素晴らしい。強めの炭酸を期待しています。

ごくりと勢いよく飲む。炭酸がちょっと弱いな。もう一度、ごくり。微炭酸?

んー、なんか変な違和感を感じる…ゆっくり飲んでみよう。

ゴクゴクと味わわずに飲めば割と平気だったのだが、しっかりとしたレビューを行うにあたって、味を確かめるようにゆっくりと飲んだところ、ニンニクを食べた後の口の中の不快感と同じくらい「腐る直前の東南アジア系果実独特の臭み」が口内に残り、そこに気づいてしまった後にゲップなんてしてしまったものだから、かなりひどい目にあった。

あのね・・・熟し過ぎたライチとでも言えばまだ不快ではないかもしれないけど、正直言って腐ってると言う表現が近いように感じました。キリンのソルティライチやマックシェイク® ソルトライチ(24年6月5日-期間限定)のような爽やかさをイメージして飲むと結構キツい。文字情報だけ見て味を言えば『塩とライチ』なので『ソルティライチ』だと認識してしまうのはわかるが、そうじゃない。

香料的な爽やかなライチではなく、ライチの種の周りの渋皮の感じが強くある。よほどの通な人以外の多くの人が残す部分だよねココ。一般的にはまずいとされてる部分だ。

 

なんだか自分の味覚に自信が持てず、自分の胃が腐ってるのかもしれないと不安になった筆者は、ソルティライチばっかり飲んでる妹に飲ませたところ『塩っぽさがあるが炭酸が少ない』と言うので『ソルティライチ感ある?』と聞いたら、『ない。なんか臭い』と笑いながら言い放った。どうやら自分の胃が腐ってたわけではなさそうでちょっと安心しました。

 

『嘘だろ?そんな味しねぇよ!』と思う方は、是非、不二家の台湾ライチスカッシュを口に含んでゆっくりと喉に流すように飲んでもらいたい。きっと筆者が感じた不快感を共有・体感できるだろう。勿論、1mmたりともオススメはしない。だが体験もなく『嘘だろ!』って言うのではなく、体験してから『やっぱりそんな味しねーわ!』と言って欲しい。が、しかし、筆者の感想は覆りませんのであしからず。こうして戦争はなくならないんだなぁとつくづく感じる次第だ。

正直、これの味が正しかろうと正しくなかろうと、2度と飲みたくないのだからどうでもいいと思っています。

 

よほどライチが得意で、ライチの臭みを感じない人・または平気な人じゃない限り、厳しい戦いになるでしょう。筆者にとってはかなり厳しかった…。

しかしだよ、東南アジアの風を感じたのは確かだ。だがそれは、どちらかと言えば、台湾というよりもベトナムっぽさだったが。とは言え、実際に行ったことがないから、妄言でしかないが。

 

執筆後記

グラスに移した不二家のライチスカッシュ(筆者撮影)

雰囲気だけは最高に良い

結論としては、筆者にとってはクセ強は好きだけど、これはちょっと苦手な方面のクセが強すぎでぶっ飛ばされました。ただ、何回も飲んで慣れれば、ハマるのだと思う。クセツヨってそういうものだから。中毒性がなければクセツヨじゃないから。

一発勝負ってことであれば、生ライチが得意な人には平気で、生ライチ初心者には辛いって感じです。

【台湾】と銘打ってるように、輸入飲料の雰囲気を感じることが出来る逸品ではあります。海外の変な感じの『誰得なの?』みたいな味が国産飲料として飲めることはほとんどないので、そういった意味では価値のある一杯です。ただ、二度と買わないけど。

どのくらいの海外感なのかって言うと、日本の企業って種は外して実だけ潰してジュースにすると思うのだけど、これは皮だけ剥いで種ごと潰してる感じがしました。あるいは皮ごとかもしれない。そういう雑な感じがする。

でもね、何度も言うけれども、こういうクセが強いものって、ハマる人は異常にどハマりするし、散々言っておいてなんだけど、筆者もなんならもう一回試そうかな?と思わないでもない。でも怖い。そういう感じ。

 

こちらの炭酸飲料も変わってて良し。

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