フェイクグリーン付き産卵床
【サイズ】
不織布:約11×7cm
葉っぱ:約8.5x9.5×1.3cm
【材質】
不織布:ポリエステル
葉っぱ:ポリエチレン
【入り数/価格】
1個/100円(税別)
【筆者雑感】
『すぐ色褪せそう…』と感じたので、これに関しては耐久が不明ですので、状態変化がありしだい追記する予定です。
なお、執筆現在は2024年10月20日ですので、屋外飼育のメダカの場合はこの時期に産卵床は必要ありませんが、隠れ家的に有効かな?と思って購入しました。
フェイクグリーンパーツ
葉っぱパーツはデボス加工*1が施されており少し離れてみると割とリアルな感じに仕上がっていますね。
葉っぱ裏面は、鮮やかな蛍光グリーンとなっており、浮き用の輪っかがついています。葉っぱの裏面全体がこの輪っかと同じ素材でコーティングされており、これにより浮力を高めているように感じました。まぁまぁコストがかかってそうです。
そのため、単にフェイクグリーン1枚を張り付けているだけではないのですが、ただこれ、この1枚の為に購入しているわけですから価格的には微妙かなぁと思います。
通常のよくある産卵床に好きな造葉を張り付ければ良さそうな・・・。
産卵床パーツ
まず最初に思ったのが、ゴミやカスのような付着物の多さです。洗わないと使えないですね。
それと素材の薄さです。まぁ、素材の薄さについてはそんなに気になりませんが、耐久性や丸めた時の弾力が気になりますね。貫通してない輪っかにはめるわけですから、弾力が弱いとすぐ外れてしまうのでそこが心配です。
フェイクグリーン付き産卵床の作り方
不織布の表面に大量にくっついているカスについての記述がありました。やっぱり水洗いが必要との事。そもそもなんでもそうですが、水槽に入れる前に水洗いが必要ではありますが、この商品の場合はちょっと念入りに行った方が良さそうです。
作り方は簡単で、他の産卵床同様にハサミでカットして丸めて浮き材に差し込むだけです。図には『不織布の空気を抜きながら水槽に浮かべる』とありますが、水洗いしてから浮かべるので不要です。
フェイクグリーン付き産卵床が完成!
メダカの産卵床としてはメジャーなクラゲ型ですが、見た目はかなり筆者好みです。『釣り日和 猫たちのひまつぶし(🔗)』や『カエルのフィギュア(🔗)』などを乗せても可愛いかもしれません。
あとこれ、笠の下のスペースがかなり広いので、産卵床に隠れながら産卵するメダカには良さそうですね。上からの外敵へのストレスが少なさそうです。
しかし、思った通り、不織布を浮き具に差し込む時かなりスカスカでしたので、使用中に落下する可能性がありますので、気になる方は別の100均系産卵床の不織布を使うか、捨てる予定の産卵床の足を一本切って差し込むなど補強すると良いでしょう。
執筆後記
水面に浮いてるクズは風が強くて入っていたもので、フェイクグリーン付き産卵床由来のものではありません。あとで掃除します!
という事で、実際に浮かべてみましたが、かなり良いですね。雰囲気がグっとそれっぽくなりました。耐久性は不明ですが、それについては状況に変化が起こり次第追記します。
その他の産卵床についてはコチラ
*1:凹状の加工/凸型の場合はエンボス加工と言う