いなりもち(IRIS)
【特徴】
甘辛おあげがジュワっとおいしい!
低温製法米の切りもちと京あげを使用したいなり餅です。
油あげに切りもちを入れてレンジでチンするだけの簡単調理。
チーズを入れたり、うどんにのせたり、アレンジしても美味しく食べられます。
【入数/価格】
4個入りで410円が定価のようです。
【売っている場所】
筆者はホームセンターで購入しましたが、ドラッグストアやスーパーでも売っていました。
【原材料】
味つけ油あげ:油あげ(大豆(アメリカ産、カナダ産)(分別生産流通管理済み)、植物油)、砂糖、醤油、還元水飴、澱粉、食塩、昆布エキス、(一部に小麦・大豆を含む)
切りもち:水稲もち米(国産)
【筆者雑感】
正月飾りを購入する際など餅が目玉となる時期に売っているのを見かけてはいたけど、買って試すまでの衝動に至りませんでしたが、小腹を満たすように良いかもと思って購入しました。お餅といなりの組み合わせということで、どんな味わいなのかとても楽しみです。うまいといいなぁ~!
いなりもち(IRIS)を開封
個包装された餅が4つと、2枚が1セットになったお揚げ(いなり揚げ)と、サンソカットと言う脱酸素剤が入っていました。
このサンソカット、よくみるとアイリスの製品のようですね。ほんとになんでもやってるな…。
ついでなので、サンソカットについてのプチ情報を。
サンソカットがもたらす容器内へのメリット
- カビの発生を抑えます
カビをはじめとする好気性微生物の繁殖を防ぐことにより本来の品質を保ちます。 - 酸化・変色を防止します
油脂、ビタミン、香気成分や色素などの酸化、変質を防止することにより作りたての風味、 色合いを保ちます。 - 害虫の発生を防止します
害虫を死滅させることにより害虫から商品を守ります。
いなりもち(IRIS)の調理方法
揚げの包装袋には切り込みがないので、ハサミでカットする必要があります。
具体的な手順
- 味つけ油あげの袋をはさみ等を使ってあけ、油あげをとりだしてください。
※調味液がこぼれないようにご注意ください。 - 味つけ油あげを開きます。
- 切りもちを袋から取り出し、味つけ油あげの中にいれてください。
- 耐熱皿にのせ、ラップをかけずに以下の時間を目安に加熱してください。
個数/ワット数 | 500W | 600W |
---|---|---|
1つ | 40秒 | 40秒 |
2つ | 1分10秒 | 1分 |
3つ | 1分30秒 | 1分10秒 |
4つ | 1分50秒 | 1分30秒 |
いなり揚げの調味液には油も混ざっているので指がぬるぬるになりますから、ティッシュなどを用意しておくと便利ですよ。
また、こちらのいなり揚げは特に薄くて破れやすいので、リラックスしながらも丁寧に開く方が良いです。
という事で、いなり揚げに餅を仕込みましたが、これでレンチンしたらパッケージみたいになるんでしょうか?筆者的には絶対にならんと思います(笑)
いなりもち(IRIS)のレビュー
600wで1分30秒加熱したのですが、ちょっと加熱が足りなかったようです。お揚げは熱いのですが、餅がまだ硬い状態。
レンジの性能なのか、相性なのか…まぁ、臨機応変にいきましょう!という事で、プラス20秒程再加熱します。
ぐに~っと餅が伸びるほどに加熱したのでOKとして、いざ実食!
『いやこれ、ハマるゎ…』
そりゃまぁおいなりさんですから、想像の通りの甘じょっぱさはあるのですが、やや薄めの甘じょっぱさで、小腹にちょうどいい感じです。
餅は部分的に乾燥しちゃってて固くなっちゃってるところがあるものの、全体的には紙切れるほどの弾力を残した柔らかさがあり、これはなかなか上等なお餅だと感じました。おそらくこれが、低温製法米の切りもち の実力なのでしょうね!
ただ揚げがちょっと微妙で、安いカップうどんのきつね揚げっぽい感じの食感、つまり、薄いんです。もうちょっと厚みがあれば、ふわっとしながらもちっぐに~とした面白い食感になりそうだけど、でもあれか、そうすると喉に詰まりやすいかもしれませんね。だからこのくらいがいいのかも。
おでんの餅巾着が好きで、きつねうどんも好きで、砂糖醤油餅が好きなな筆者にはドンピシャでした。
ただこれで1つ100円はちと高いかな。
執筆後記
結論としては、パッケージとは全然違う感じのいなりもちでしたが、味はおいしかったです。IRISの餅が良いのだと思いましたが、いなり揚げがちょっと物足りないのと、あと価格が高いですよね。
餅をかるく水で湿らせて40秒程レンチンし、いなり寿司のいなりに入れてからまた20秒程レンチンするなど、ジェネリックいなりもちも簡単に出来そうです。
いやぁこれはハマりますね。
こちらのいなりも変わり種