- AIで夢を形に?Luma Dream Machineを実際に使ってみた
- 無料プランでどこまでできる?Luma Dream Machineの無料プラン徹底解説
- Luma Dream Machineの有料プランを解説!
- 執筆後記Luma Dream Machineで創造力を解き放とう!
AIで夢を形に?Luma Dream Machineを実際に使ってみた
はじめに:Luma Dream Machineって何?
筆者は、最新テクノロジーやデジタル技術が大好き!ってことで、最近、Luma AI社がリリースした「Luma Dream Machine」という動画生成AIが話題になっていますが、AIを使って、簡単にプロ並みの動画が作れるとって、一体どんなものなのか気になりました。
ええ、そりゃもう、とてもとても。何ができるんだろう?どんな風に作れるんだろう?
今回は、実際にLuma Dream Machineを使ってみた体験をシェアします!
公式サイト:https://lumalabs.ai/
まずは登録から:無料プランを試してみた
Luma Dream Machineの無料プランに登録するのはとても簡単でした。「TryNow」のボタンをタップすると画面が変わります。
Googleアカウントでログインして、電話番号を入力するとショートメールでコードが送られてくるので、それを入力設定したら指示に従うだけで、すぐに使い始めることができました。ちなみにこれ、PCでもスマホでもどちらでも出来ます。
無料プランでは、どれだけ遊べるのか、楽しめるのかワクワクしながらスタートです。
写真から動画生成?:作品「ラー博の思い出」
最初に試してみたかったのは、写真を使用しての動画生成。
写真をアップロードして、さらに「View the sign. Men start dancing. Dancing with many people, like in an Indian movie. Long movie.」というプロンプトを入力して送信!
英語のサイトなので、英語でプロンプトを入力しましたが、翻訳サイトやGoogleの翻訳ツールで充分だと感じています。
ちなみに内容は「サインを見る 踊り出す男たち。インド映画のように大勢で踊る。長い映画。」となっています。もっと細かく設定する方が良さそうですが、とりあえずこれで送信して、数分間待つと出来上がるようです。
実際に生成した動画をチェック
実はこれ、2回目の動画となっています。というのも、最初に出力された動画が5秒ほどの短いものでしたので、30秒くらいのが出来るつもりでいたのです。おそらく、無料版ど有料版の違いかもしれません。
しかし、映像をどんどん伸ばす事も可能のようです。1回の出力で5秒ずつ伸びるようですが、しかしまぁ、無料版では回数制限があるし、1発で成功しないと厳しいですね。サブスク有料版だともっと自由に作り込めると感じました。
それにしても、面白い…。音楽はインスタのリール動画の編集から入れています。
動きもそれなりにスムーズですが、映像がちょっと荒いのが微妙です。おそらくこの荒さは無料だからこのように出力されてしまっているのでしょうが、もしかしたらプロンプトに『ハイクオリティ・高画質・8K』などと打ちこむとクオリティが高くなるのかもしれません。
今度は『高画質』というキーワードを入れて作ってみます。
プロンプトは「He rides his blue three-wheeled motorcycle (honda gyroX) down Route 66. The last scene is a cloud of white smoke. Blue sky. High quality. 4K.」(ルート66を青い三輪バイク(ホンダ・ジャイロX)で走る。ラストシーンは白い煙。青い空。高画質。4K.)でしたが、まぁ下手なプロンプトでした。もっと細かく設定する必要がありますね。
ちなみにこれは動画をDLしてから逆再生に編集しました。プロンプト打ちこみ時の筆者の脳内では、左方向に向かっていくと考えていたのですが、白煙をもくもくとしながら全力バックしながらドリフトしている様子が出力されてしまったので…。
いやあ、それにしてもすげぇな、すげぇ時代だ。もっとすごい未来が来るんだろうな。
メリットとデメリット:使ってみて感じたこと
メリット
- 簡単操作:インターフェースが直感的で、初めてでもすぐに使いこなせました。
- 高品質な動画:無料プランでもそれなりに高品質な動画が生成でき、友人や家族との共有にも最適。
- 時間の節約:アイデア次第では、編集時間を大幅に節約できます。
デメリット
- 動画生成回数の制限:無料プランでは、月に5本までしか動画を生成できないのが少し残念ですね。圧倒的に足りないです。
- 解像度の制限:出力解像度が720pに制限されているため、プロジェクトによっては物足りないかもしれません。
- ウォーターマーク:無料プランでは、動画にウォーターマークが入るので、商用利用は不可です。
使ってみた感想
「AIで夢を形に」って言うのは簡単だけれどもやっぱり、夢と言うのはしっかりとプランを練らねば、思った通りにはなりません。ですから、構成と命令文(プロンプト)をしっかりと考える必要があると感じました。
それと、やっぱり無料版じゃダメだね。秒数が短いのは重ねる事が出来るので良いのですが、コレだ!と思うものが出力されるまで耐えるガチャでもあるので、やっぱり回数が必要ですから無料版の5回ぽっちじゃキチィです。
無料プランでどこまでできる?
Luma Dream Machineの無料プラン徹底解説
さて、実際に試してみましたので、ちょっくらまとめます。
Luma Dream Machineの無料プランは、AIによる動画生成を気軽に試せるエントリーポイントとしても人気なのがよーくわかりました。しかし、無料プランで具体的にどのようなことができるのかを把握することは重要です。だってさ、先にしっとけば無駄なプロンプトで制限回数を無駄に使用する必要はなかったんだもの!マジでさぁあぁ!
ってことで、ここでは、無料プランで利用可能な機能とその制限について詳しく解説します。
無料プランの主な機能について
短い動画の生成
無料プランでは、短い動画を生成することができます。具体的には、30秒から1分程度の映像が作成可能です。この機能を使えば、SNS用のショートビデオやプレゼンテーションのイントロなど、手軽に利用できる動画を簡単に作成できます。
テキスト入力による動画生成
ユーザーがテキストでシナリオを入力することで、その内容に基づいた動画を生成することができます。例えば、「青い空と海の風景」というテキストを入力すると、それに合った映像が自動で作成されます。とても簡単ですが、よりイメージに近い映像を出力したい場合は、イメージに沿った細かいキーワードを複数使用した方がよりそれっぽい映像が出力されるでしょう。
動画の映像時間を追加する機能
作成された動画を使用して、無料プランでも出力された動画のその後を追加できます。プロンプトの追加も可能なので、どのようなシーンへと変化させたいのかを指示すれば概ねそのように動画が作られていきます。しかし、やはり短いのが難点ですね。
動画のダウンロードが可能
作成された動画は、各種デバイスにダウンロードが可能です。SNSへの投稿に利用したり、動画編集などで繋げてより洗練されたムービーを作る事も可能となっています。しかし、効果音や音声などは出力されないので、自力で用意する必要があります。
無料プランの制限
動画生成回数の制限
無料プランでは、1ヶ月に生成できる動画の本数が制限されています。通常、月に5本までの動画生成が可能です。この制限により、頻繁に動画を作成するユーザーは有料プランの検討が必要となります。正直、5本ではたいしたことはできません。
出力解像度の制限
無料プランで生成できる動画の解像度は、720pに制限されています。高解像度の1080pや4K動画を必要とするプロジェクトには、有料プランの利用が推奨されます。
ウォーターマークの表示
無料プランで生成した動画には、Luma Dream Machineのウォーターマークが表示されます。商用利用やプロフェッショナルなプレゼンテーションには不向きですが、個人の練習やテスト用途には十分です。
高度なカスタマイズ機能の制限
無料プランでは、色調整や高度なエフェクトの追加などの高度なカスタマイズ機能が利用できません。これらの機能を利用するためには、有料プランへのアップグレードが必要です。
無料プランのまとめ
Luma Dream Machineの無料プランは、AIによる動画生成を試してみたい初心者や、軽い動画編集を行いたいユーザーにとって魅力的なオプションです。基本的な動画生成や編集機能を備えており、短い動画を手軽に作成することができます。しかし、動画の生成回数や解像度、高度なカスタマイズ機能に制限があるため、より多くの機能や高品質な映像を求める場合は、有料プランの検討が必要となります。
Luma Dream Machineの有料プランを解説!
Luma Dream Machineは、無料プランでも魅力的な動画生成が可能ですが、有料プランにアップグレードすることでさらに多くの機能と利便性を享受できます。ここでは、各有料プランの詳細について詳しく説明します。
なお、金額等の情報は2024年6月の状態ですので、実際に契約を交わす場合は公式HPに記載の情報をしっかりと吟味してから決定してください。
有料プランの概要
Luma Dream Machineの有料プランには、Standard、Pro、Premierの3つのプランが用意されています。各プランごとに、生成可能な動画の本数や優先度、商用利用の可否などが異なります。
Standardプラン
- 料金:$23.99/月、または年間契約で$287.90(年間契約で20%割引)
- 生成可能な動画:月に120本(+30本のボーナス)
- 優先度:高優先度
- 商用利用:可能
- ウォーターマーク:なし
特徴と利点
Standardプランは、より多くの動画を生成したいユーザーや商用利用を考えているユーザーに最適です。月に120本の動画生成が可能であり、無料プランでは制限されていた商用利用も許可されています。また、動画にウォーターマークが入らないため、プロフェッショナルな用途にも対応できます。
Proプラン
- 料金:$79.99/月、または年間契約で$959.90(年間契約で20%割引)
- 生成可能な動画:月に400本(+30本のボーナス)
- 優先度:最高優先度
- 商用利用:可能
- ウォーターマーク:なし
特徴と利点
Proプランは、より高度なニーズを持つユーザーや企業向けに設計されています。月に400本の動画生成が可能で、Standardプランよりも高い優先度での動画生成が行われます。これにより、大量の動画を短時間で生成する必要があるプロジェクトにも対応できます。
Premierプラン
- 料金:$399.99/月、または年間契約で$4,799.90(年間契約で20%割引)
- 生成可能な動画:月に2,000本(+30本のボーナス)
- 優先度:最高優先度
- 商用利用:可能
- ウォーターマーク:なし
特徴と利点
Premierプランは、最大限の動画生成能力と優先度を求める企業やプロフェッショナル向けのプランです。月に2,000本の動画生成が可能で、最も高い優先度での処理が行われます。大量のコンテンツ制作を必要とするマーケティングキャンペーンや大規模なプロジェクトに最適です。
有料プランのまとめ
Luma Dream Machineの有料プランは、それぞれのニーズに応じた幅広い選択肢を提供しています。Standardプランは個人や中小企業に最適で、ProプランとPremierプランはより大規模なプロジェクトや高頻度の動画生成を必要とするユーザーに適しています。各プランの特典や価格を比較し、自分に最適なプランを選び、Luma Dream Machineの全機能を最大限に活用してみましょう。
執筆後記
Luma Dream Machineで創造力を解き放とう!
Luma Dream Machineを使ってみて、AIの力でここまで簡単に高品質な動画が作れることに驚きました。無料プランでも十分楽しめるので、ぜひ一度試してみてください。創造力を解き放ち、自分だけの素敵な映像作品を作り上げましょう!
え、筆者は有料プランになるのか?って?
うーん、正直、手持ちに余裕があればなりたいところですが、特にコレを使ってしっかりとクリエイティブな事をしよう!というビジョンが見つかっていないので、まだいいかなぁと思う。と言うのも、映像を作る場合はどうしたって先に、イメージ、台本をこさえてからです。ジーニアスな方はザザザっと作れるのでしょうけれど、筆者みたいな凡夫はやっぱり台本を書いている間にサブスク料金ばっかり取られちゃうので、なんか違うなぁと。しかし、無料版を経験して、こうしたい!ああしたい!と言うイメージがたくさん湧き出たのも事実です。きっと、すごい映画だって作れちゃうはず。良いよね、良い夢がみれそうです。
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