まえおき
『麻婆豆腐が食べたい』とか『今日は麻婆豆腐でいいや』など、豆腐とレトルト麻婆豆腐の素だけ買えば充分なおかずになるので便利ですよね。
スーパーの中華料理のコーナーに行くと、様々な麻婆豆腐が置いてありますが、しかし、似たようなパッケージが多いので迷ってしまいます。
せっかくなので『食べたことない麻婆豆腐』や『自分に合っている麻婆豆腐』を購入したいのですが、パッケージを覚えておかないと、自分に合っていない麻婆豆腐をまた買ってしまったりと、あまり良い事はありません。
なのに、いざ売り場へ向かうと、同じようなデザインや価格帯なので迷ってしまうと言うループが発生します…。
ということで、備忘録的に購入して実食した麻婆豆腐の情報を残すことにしました!
【新宿中村屋】本格四川コクと旨みひろがる麻婆豆腐
コク深い大人の麻辣(マーラー)
本格四川コクと旨み、広がる麻婆豆腐
特製XO醤使用 ひき肉入り
特製四川山椒~香りとしびれの小袋入り~
中辛③ 2~3人前
●厳選した四川山椒
本場四川省の中でも厳選した、赤と青の山椒(花椒(ホアジャオ))を独自にブレンドした「芳醇な香り」と「鮮烈なしびれ」をご堪能いただけます。
●特製XO醤
中国で最も有名な郫県豆瓣醤(ピーシェントウバンジャン)で 熟成した深みのある辛さに 特製XO醤を使用し上品で 複雑なコクを引き出しました。
●3種のひき肉
豚肉、鶏肉、牛肉をじっくり炒め、 奥深く重なり合う旨みを 引き出しました。
【原材料】
原材料名
<ソース>味付け豚肉(豚肉、香辛料)(アメリカ製造)、食肉(鶏肉、牛肉)、食用油脂(なたね油、ラード、ごま油)、豆板醤、砂糖、しょうゆ、甜麺醤、トウチみそ、粒状植物性たん白、ポークブイヨン、ビーフエキス調味料、発酵調味料、XO醤、ほたて貝エキス調味料、香辛料、魚醤、たん白加水分解物、えび調味料、えび粉末、食塩/増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、着色料(パプリカ色素、カラメル、紅麹)、酸味料、(一部に乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
<別添スパイス>さんしょう
新宿中村屋麻婆豆腐【中辛】を開封
レトルトパウチには「外装裏面に記載されている作り方を見てください」と書かれていましたので、見て見ましょう。
新宿中村屋麻婆豆腐【中辛】の美味しい作り方
1.フライパン(又は鍋)にソースと豆腐を入れてから強火で煮立たせます。
※ワンポイント※
切った豆腐を、沸騰したお湯に塩少々を加えて下茹ですると崩れにくくなり、食感も良くなります。
2.中火にしてから、長ねぎを加えてまぜ合わせ、最後にごま油(又はサラダ油)をまわしかけて出来上がりです。お好みで別添の四川山椒をかけてお召し上がりください。
※ワンポイント※
仕上げにごま油をまわしかけることで、風味よく仕上がります。
調理開始!
「辛そうだなぁ」という香りは特にありません。
見た目が良い!
まるで中華料理屋さんみたいです。
炒飯の器を間違えてしまったけれども、
中国の家庭料理感が出てきました。
【新宿中村屋】本格四川コクと旨みひろがる麻婆豆腐の感想
- 辛さ★★☆☆☆
辛くはない
花椒をかけても全く辛くない - コク★☆☆☆☆
コクがあるのかわからない
何度味わってもまったくわからない - ごま油は無くても良い
むしろごま油が邪魔をしてくる - トゲがない
シビレが弱すぎて優しい麻婆豆腐になっている - 味が薄くて物足りない
ミソっぽい味はするものの、なんだか物足りない - 変なキーマカレーっぽい
ひき肉感は感じるが、麻婆感が薄い
私は実は新宿中村屋さんのファンなので、新宿中村屋には信頼があります。
しかし、次回も購入するか?と言われたら、コレは買いません。
とは言え、新宿中村屋さんの麻婆豆腐は複数種類出ているので、別の物は絶対に購入します。辛口なら良さそう。
フォローするわけではないのですが、麻婆豆腐は豆腐が主役ですから豆腐との相性もあると思います。
今回使用した豆腐
麻婆豆腐を食べる時は、安い豆腐を避けています。と言うのも、冷ややっこと同じで、麻婆豆腐は豆腐がメインですから、濃厚・濃密な豆腐の方が味が美味しく食べられる場合が多いです。スンドゥブや鍋用の豆腐もよさそうですね。
安い豆腐がダメだ!というわけではありません。
価格の高い豆腐の方が美味しい場合の確率が高いというだけの事です。
しかし問題なのは、麻婆豆腐はだいたい豆腐300gを使用する前提なのですが、販売されている豆腐の内容量はだいたい350gなんですよね。
私はいつも、50gの豆腐を取り分けて冷ややっこで食べています。
この50gの差で麻婆豆腐の味が薄くなってしまうので、注意が必要です。
絹豆腐vs木綿豆腐
どっちを使用しても良いと思います。
銘柄を忘れてしまったのですが、以前300円以上する絹豆腐を使用したのですが「木綿だったっけ?」と思う程に弾力のある豆腐に出会ったことがあります。
その時に私は、木綿豆腐のような弾力のある豆腐を好む傾向があるんだなぁと気づきました。
いずれにしても各々の好みで良いです!
記事の締め
- 【新宿中村屋】本格四川コクと旨みひろがる麻婆豆腐(中辛)はもう買わない
理由:味が薄い/好みじゃない/辛さが足りない/物足りない - 豆腐がメインなので、少し高い豆腐を使用した方が良い
注意:350g入りが多いので、50gを取り分ける必要がある。 - 切った豆腐を、沸騰したお湯に塩少々を加えて下茹ですると崩れにくくなり、食感も良くなる。
雑感:冷たい豆腐を煮るので、生ぬるい状態になってしまうことを防ぐこともできる。 - 仕上げにごま油をまわしかけることで、風味よく仕上がります。
雑感:余計に油っぽくなってしまうのと、コクと辛味を消してしまうので私には不要。
但し、筆者の味覚とあなたの味覚が同じとは限りませんので『【新宿中村屋】本格四川コクと旨みひろがる麻婆豆腐(中辛)』を美味しいと感じる方もいるし、逆もまたしかりです。是非、実際に試してみてください!
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