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【新宿中村屋】本格四川の極み麻婆豆腐のレビュー

麻婆豆腐を作る若者を背景にしたタイトル画像(筆者によるAI作成画)

『もはやカレーである』

あらすじ

『麻婆豆腐が食べたい』とか『今日は麻婆豆腐でいいや』など、豆腐とレトルト麻婆豆腐の素だけ買えば充分なおかずになるので便利ですね。

せっかくなので『食べたことない麻婆豆腐』や『自分に合っている麻婆豆腐』を購入したいのですが、パッケージを覚えておかないと、自分に合っていない麻婆豆腐をまた買ってしまうので、備忘録替わりにレビューを行っています。

今回の麻婆豆腐は、新宿中村屋から発売されている麻婆豆腐の素の一番高いやつです!

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐辛口

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐辛口のパッケージ写真(筆者撮影)

高級感のあるパッケージ

しっかり炒め込んだひき肉をぜいたくに使い、「長期熟成豆板醤」「甜麺醤」「豆豉」の奥深い香りとコク、オリジナルの「特製香辣油」の華やかな香りと辛さで極めた、プレミアムな味わい。

特製スパイス山椒つき・粗挽きひき肉入り

2~3人前

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐辛口のパッケージ背面の写真(筆者撮影)

本気度が伺える背面パッケージ

本格四川の【極み】麻婆豆腐のこだわり

たっぷりのひき肉

3種のひき肉をしっかり炒め込んだ『濃厚な旨みとコク』 

香辣油

花椒、唐辛子やさまざまな香辛料を抽出した、オリジナル特製辣油の『華やかな香りと辛さ』

厳選した別添スパイス山椒(花椒)

本場四川産の赤と青の山椒・マサラを独自にブレンドした『芳醇な香りとしびれ』

原材料

原材料名

<ソース>

食肉(鶏肉(国産)、牛肉)、味付け豚肉(豚肉、香辛料)、食用油脂(なたね油、ラード)、豆板醤、甜麺醤、ビーフエキス調味料、粒状植物性たん白、にんにくペースト、ビーフエキス、しょうがペースト、しょうゆ、トウチみそ、発酵調味料、 香辛料、砂糖/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、香辛料抽出物、着色料(パプリカ色素、カラメル、紅麹)、(一部に小麦・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を 含む)

<別添スパイス>

さんしょう、カルダモン、黒こしょう、その他香辛料

いざ、調理開始。

雪平鍋で豆腐を塩茹でしている様子(筆者撮影)

雪平で豆腐を煮ます。

食べやすいサイズに切った豆腐を塩茹でにする事で、豆腐が崩れにくくなり食感もよくなるので、このひと手間を加えるのがオススメです。

パッケージ背面には塩少々とありますが、指先に乗る程度にしました。

刻みネギを空煎りしている様子(筆者による調理&撮影)

刻み葱を空煎りします。

パッケージには仕上げに長ネギを混ぜ合わせろとありますが、私の場合は炒めたネギが好きなので、先に軽く空煎りして火を通します。

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐のパウチの中がすごい!(筆者撮影)

『これはヤバイぞ!』

パウチを開いて驚きました。ひき肉の量がとんでもないことになっています。

これ、個の茶色い塊は全部ひき肉です!

などと写真を撮ってる間にネギが焦げてしまうので、急いで調理を再開。

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐のひき肉の量がすごすぎる(筆者が調理しながら撮影)

慌てすぎて手ブレしました。

辣油によってネギが暴れるので、写真撮影なんてしてる場合じゃないけど撮らなければ記事にならん!ということで奮闘していましたが手ブレしていました。

見ずらくてすいません。

しかし、このひき肉の量をどうしても見て欲しかったのです。すごすぎる。

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐辛口の調理が完了した瞬間の写真(筆者撮影)

豆腐を混ぜて完成!

とにかくひき肉の量がすごいです。

香辛料の香りはそこまで多いと感じませんでした。

ペヤングの麻婆やきそばの方が香りが強かったです。*1

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐辛口に万能ねぎを振りかけて頂きます!

仕上げに追いネギをして完璧な見た目!

豆腐も崩れず、長ネギの風味と万能ねぎの彩りが食欲をそそります。

熱いうちに食べたい!写真なんか撮ってる場合じゃない!

新宿中村屋・本格四川の極み麻婆豆腐辛口を実食!-レビュー-

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐辛口を宮城県産ひとめぼれ(白米)の上に乗せた麻婆丼(筆者による調理・撮影)

『中華料理屋の味』

全体の味や辛さについて

 表記では5段階中5されている辛さですが、甘口・中辛・辛口・極辛の4段階にわけたら”辛口”です。

 確かに辛くて、唇や上あごがヒリヒリしますが『ヒィイ!食べられないィ!怖いィ!』という程までは辛くありませんが、長く残る辛さです。

中華料理屋の味がする。

 私でも入れるレベルの中華料理屋の四川麻婆の味がしますので、中華料理屋の麻婆豆腐を食べたい!となれば最適解です。しかし、麻婆豆腐の素っぽさのある麻婆豆腐を求めている場合は期待した麻婆豆腐とは別物になります。

全体的に油っぽいのが欠点です。

 辣油などの調味料由来の油もありますが、ひき肉由来の脂が全体にコーティングされており、それによって”油感”を強く感じました。

ひき肉の味は甘い。

 原材料を見ると鶏・牛・豚の合い挽きとなっておりますが、どれがどれなのかはわかりませんが、牛肉の脂の甘味を感じます。

本格四川の極み麻婆豆腐辛口特製スパイスを追加

新宿中村屋本格四川の極み麻婆豆腐辛口の別添特製スパイス(山椒)をふりかけている写真(筆者による)

全量投下を我慢して少量添加

辛味としびれが強くなるため、量を調節しながらお使いくださいと、袋そのものやパッケージ裏面に記載されているので、恐る恐る少量を添加しました。

しかし、少量ふりかけたくらいではほぼ変わりませんでしたので、手に残ったスパイスをペロリ。

うーん、辛さやしびれはそんなに感じないなぁ…。ということで全量投下しました。

スパイスを全量投下して味が変わりました。

 スパイスを全量投下するとキーマカレーのような味になりました。おそらく、スパイスの原材料の山椒(赤・青・花椒)を押しのけて、カルダモンとマサラが勝っている状態の為と思います。

結果として、辛かった麻婆豆腐から麻婆らしい辛さが抜けてしまいました。

しかし、メモ取りの為にじっくり味わうのではなく、無心でガツガツと食べ勧めると辛い辛い。

総評すると…

  • 中華料理の麻婆豆腐を食べたい時は良いです。
  • 特製スパイスはいらないかも。
  • 別途”花椒(ホァジャオ)”を振りかけるのはアリです。
  • ガツガツ食べると辛い!ゆっくり味わうと油っぽい!

今回使用した豆腐は”昭和のお豆腐絹”

株式会社小沢食品の”昭和のお豆腐”のパッケージが面白い(筆者購入・撮影)

『昭和のお豆腐』

袋の中に水と豆腐が封入されていてデップリとしたパッケージの為、冷蔵庫に入れるとなんだか邪魔に感じる”昭和のお豆腐”は、ほのかに甘みを感じる美味しい豆腐でした。

きぬ豆腐ですが、みっちりむっちりとしていて、木綿よりのきぬという印象です。

麻婆豆腐や湯豆腐などに最適です。

販売元:株式会社 小沢食品

記事の締め

筆者にはどうしてもコクというのがよくわかりませんが、中華料理屋の味を感じましたが、スパイスを投入するとキーマカレー感が出てしまいましたので、スパイスは不要と思います。

美味しさという意味では、美味しいの分類に仕分けされますが、次に購入するか?となると、どうでしょう。中毒性は低いです。

アレンジの原料として最高の麻婆豆腐を追い求める人には良さそうです。

他の方がのレビューはこちらから→【新宿中村屋】本格四川の極み麻婆豆腐辛口Amazonレビュー(レビューの転載が出来ないのでリンクから見てください)

 

是非、今回の記事を読みながら【新宿中村屋】本格四川の極み麻婆豆腐辛口を食べてみてください!

私と同じ味覚か、あるいは、私にはわからない複雑な味の境地が見えるかも!?

 

 


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