あらすじ
前回カルディで購入した「陳麻婆豆腐*1」が微妙だったので、カルディにはそんなに期待していません。と。思っていたのですが、どうやら陳麻婆豆腐はカルディで取り扱っているだけでカルディの専売というわけではないようです。
とは言え、評判ほどの物ではなかったのも確か。
筆者もネットの民の1人ではありますが、なんぞかんぞとレビューしているネットの民達も信用ならず、信用できるのは自身の味覚のみ。
さて、いっちょ喰ってみっか!
KALDI 黒麻婆豆腐
甜麺醤、トウチ、麻辣醤が決め手の本格派!
黒麻婆豆腐の素 KURO MABODOUFU
2~3人前 100g
KALDI COFFEE FARM
通常価格 198円
ってことで、これが本物のカルディの麻婆豆腐です。
トウチ、豆板醤、甜麺醤の旨味とコクに、 麻辣醤の辛味が効いた黒麻婆豆腐の素です。
作り方 (2~3人前)
材料・豆腐 (1.5cm角) 約300g分 ・合挽き肉100g
- フライパンに油を引き、 合挽き肉を炒めます。
- 肉に火が通ったら、本品1袋を加えて軽く炒め合わせます。
- 豆腐を加えてやさしく絡めながら2~3分煮込んだら出来上がりです。
○名称: 中華合わせ調味料
○原材料名: なたね油 (国内製造)、トウチ、砂糖、豆板醤、 畜肉エキス、しょうゆ、みそ、甜麺醤、食塩、麻辣醤、生姜ペースト、にんにくペースト、醸造酢、山椒粉末、唐辛子粉末、こしょう粉末、 いかすみ粉末/加工でんぷん、酒精、調味料 (アミノ酸等)、着色料(カラメル、カロチノイド)、酸味料、香料、増粘剤(キサンタン)、香辛料抽出物、(一部に小麦・大豆・ごま・豚 肉・鶏肉・いかを含む)
○内容量:100g
○保存方法:直射日光を避け、常温で保存してください。
○販売者:株式会社キャメル珈琲 東京都世田谷区
○製造者: 一番食品株式会社 A-one 工場 福岡県飯塚市
【ご注意】
原料に由来する粒子が含まれますが、品質には問題ありません。 ●袋のまま、電子レンジや直火で加熱しないでください。 ●開封時に中身が飛び散らないようにご注意ください。 ● 開封後は保存できませんので、 残さずご使用ください。●調理中の火の取り扱いには十分ご注意ください。 ●調理中に油や調味料がはねることがありますので十分ご注意ください。
黒麻婆豆腐(KALDI)の料理開始!
今回の料理では、今日までに培った麻婆豆腐作成のノウハウを全て生かします。
筆者は麻婆豆腐ブロガー、麻婆豆腐レビュアーであると言う自覚は全くありませんが、この1年でそれなりに勉強してきていますので!
という事で、作り方の指示を完全に無視しながら作成します。
まず、大き目にカットした豆腐を1振りの塩と大量のお湯でグツグツと煮込みます。
熱したフライパンにサラダ油をさっとひいて、牛豚の合い挽き肉(108g)とみじん切りにした長ネギ1本を炒めます。
ひき肉はしっかりと炒めてからネギを投入し、ひき肉がカリカリになる直前まで炒めます。これによって肉の旨味を引き出すことができますし、ネギの旨味と肉の旨味がそれぞれに混ざって最高の結果にな…っていたら良いな!(願望)
カリカリを意識しすぎたあまり、写真なんかにかまけている余裕がなかった為手ブレを起こしてしまい申し訳。
さて、「マジで黒い!」と言うのが筆者の率直な感想ですが、炒めている間から辛味噌の良い香りが漂います。
良い麻婆豆腐の素にありがちな良い香りに期待値がグンと上がりました。
もう、香りから「これはウマい」が伝わってきているので、一刻も早く食べたいですが、盛り付けをせねばなりません。
ゆっくり丁寧に、豆腐が崩れないように混ぜていきます。
掬ってはかけ、掬ってはかけ。
いやしかし、多少形が崩れたりヒビが入ったところで構やしません、味はそこから染み込むものです。
ましてや豆腐、白は染まりやすいのがこの世の理で、端的に言えば、沁みてりゃいいんです。
筆者の頭ん中はってぇと、ブログとかどうでも良いからこのフライパンのままでアツアツの黒麻婆を食べたい衝動に駆られております。
いつものように万能ねぎを散らして完成、手ブレ?はい、サーセン。
次の写真でバシっとキメますんで、ご愛敬ってことで、堪忍してつかぁさい。
さて、いただきます!
黒麻婆豆腐(KALDI)を実食
控えめに言って旨いです。
当ブログでは「コク?わからん」と言い続けているのですが、これはもう言い逃れは無理です。
確かに辛いのですが、ただ辛いだけではなく、辛さの中にしっかりとした甘味、そして、旨味、コクを感じます。
己の語彙力の無さに愕然としてしまいますが、コクとしか言いようがないんです。
んん~、やや強めの塩気なのでしょっぱさを強く感じますが、しっかりと味・辛味・甘味・コクを感じる事ができるので許せるレベルです。
こりゃ白米が進みますなぁ。
中辛以上大辛未満の辛さですから、辛いのが好きな人にはやや物足りないかもしれませんし、甘いのが好きな人には辛すぎるのでしょう。
筆者は中辛よりやや辛いくらいがちょうどいいので、これは大当たりの辛みです。
とは言え、ちょいとシビレが欲しいところ。
当ブログでは麻婆豆腐の素のレビュー記事を書く際は全て同じように調理をすることにしていますし、パッケージの味を楽しむことにしているので追い花椒などは出来ませんが、追い花椒したいところです。絶対、良いですよ。
甘味はもしかしたら、牛脂使用の合い挽き肉を使用しているので、牛肉の甘味が出たのかもしれませんが、暫定1位です。
「これはウマイ」
記事の締め
KALDIの黒麻婆豆腐は控えめに言ってもかなり旨いです。
後乗せの万能ねぎが、カリカリのひき肉が、刻み葱が、豆腐が、すべてのバランスが最高に調和した状態です。
これはかなり中毒性の高い麻婆豆腐でした。
もうすでにカルディに買いに行きたい程です。
店ではどうかわかりませんが、弁当・惣菜でこれが販売されていたら嬉しいですね~。
カルディに立ち寄った際は是非、購入してみてください!
惜しむらくは、当ブログのシバリの為に、花椒を足せなかったことです。
記事を気にせず食べるなら花椒を追加で2振りほどしたいところですね。
ここで麻婆道中記を終えても良いと思う気持ちもあるのですが、しかし、これを超える麻婆豆腐の素がどこかで私を待っているかもしれませんので、これからも麻婆豆腐の素の探求を続けていきます!
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