あらすじ
筆者はカルディで購入できる麻婆豆腐3種類(2024年2月現在)を購入し、3つ目のカルディの麻婆豆腐を楽しみに調理して食べたのであった。
KALDI 麻婆豆腐醤
本格四川 本格あらびき山椒入り 麻婆豆腐醤 KALDI
レンジで簡単調理 2~3人前 100g
通常価格 248円
パッケージが恰好良いですね。
四川料理を代表する本格麻婆ソースです。
豆板醤、にんにく、生姜、挽肉を炒め、しびれる辛さのあらびき山椒で仕上げました。
豆腐一丁にかけるだけで、レンジで簡単に「麻婆豆腐」が完成します。
引用元:パッケージに記載の文面
と言うことでサクっと作ります。
麻婆豆腐醤(KALDI)の料理開始
300gの木綿豆腐をざっくりと2段にわけてざっくりと切りました。
いつもなら塩茹でするのですが、今回はレンジ調理なのでこのままです。
コツは、豆腐同士を重ねないように並べるのが重要です。
麻婆豆腐醤のパウチを指で切ると、斜めに切れちゃったりして、うまくカットできないばかりか、麻婆豆腐醤の具材を美味く練りだせないので、ハサミで真っ直ぐにカットした方が楽ですよ!
開封直後には、ニンニクの効いた良い香りがします。
瓶詰の肉みその香りに似てるなーって感じの印象を持ちました。
手についてしまった麻婆豆腐醤をペロっと一舐めしたところ、辛いミートソース(パスタ)の味がしました。
豆腐を切って具を載せてラップしてレンジにかけるだけなので、本当に簡単です。
500wの電子レンジで4分~5分とありましたが、この電子レンジはムラがあったりするので、500wの5分に設定しました。
どうなるんだろう?と思って眺めていましたが、そのまま加熱されていくだけのようです。
電子レンジで加熱をすると豆腐から水分がかなり出るようです。
その水分を使用して、KALDI本格四川麻婆豆腐醤と混ぜたら完成だそうです。
良いアイディアだなぁと感心しました。
レンゲを使用して豆腐を崩さないように注意しつつ水分と混ぜます。
水分を掬って、具にかけて、豆腐の白いところがなくなるように繰り返しました。
いつもは最後に万能ねぎを散らすのですが、今回は万能ねぎの準備を忘れてしまい、今回はこのまま食べます。
やっぱり、万能ねぎが無いと色味が面白くないし、あんまり美味しそうに見えないですよね。
それに、ひき肉などの具もほとんどない感じですし、どうでしょうか。
とは言え、大絶賛した黒麻婆豆腐と同じKALDIの麻婆豆腐ですから、期待はそれなりにしています。
実食!
うーん。辛さは中辛と言ったところですが、しばらく辛いですのですが、ビリビリとするような本格的なシビレはとくにありませんでした。
ひき肉は小さい粒上のものが入ってはいますが、絶対的に少ないです。
味に深みはあるのですが、旨味に物足りなさを覚えます。
ただ辛いだけというわけではなく、辛さの中に複雑な味が現れるのですが、しかしこれ、麻婆豆腐と言うよりはやや水っぽい辛口のレトルトカレーです。
まずくはないのですが、これは美味しいと言える麻婆豆腐ではないですね。
次は買いません。
トータル的には黒麻婆豆腐の方が高くなってしまうのですが、味としてのコスパが高いのは黒麻婆豆腐ですので、筆者なら黒麻婆豆腐を購入します。
カルディの売り場で迷って検索してこのブログにたどり着いたのであれば、陳麻婆豆腐でもなく、麻婆豆腐醤でもなく、黒麻婆豆腐をオススメします。
但し、黒麻婆豆腐は別途合い挽き肉とネギが必要です。
とにかく手間をなくして麻婆豆腐が食べたい!と言うだけ場合なら、スーパーの総菜売り場の麻婆豆腐でも良いと思うのですが、手軽に辛いカレーっぽい麻婆豆腐を食べたい方や、カルディだったらなんでも美味しい!と信じている人にはオススメです。
今回の豆腐
今回の豆腐は、スーパーで60円ほどで購入した三和豆水産の豆腐日和もめんを使用しました。
可もなく不可もない、クセのない木綿豆腐ですので、麻婆豆腐や鍋などに良いと感じました。
ちなみに、これをフライパンで焼けば焼豆腐になります。
記事の締め
正直あんまりオススメできませんが、豆腐をレンジで加熱した際に出てくる水分を具材と混ぜるアイディアは面白いなぁと感じました。
しかし、筆者としてはかなり物足りない味に思えてしまったので、次回はこの商品は購入しません。
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