あらすじ
『麻婆豆腐が食べたい』とか『今日は麻婆豆腐でいいや』など、豆腐とレトルト麻婆豆腐の素だけ買えば充分なおかずになるので便利ですね。
せっかくなので『食べたことない麻婆豆腐』や『自分に合っている麻婆豆腐』を購入したいのですが、パッケージを覚えておかないと、自分に合っていない麻婆豆腐をまた買ってしまうので、備忘録替わりにレビューを行っています。
『レンジで麻婆豆腐?ふーん、簡単そうじゃん』と言うことで買いました。
マルハニチロ 金のどんぶり 四川風麻婆丼
粗挽き山椒
ジャリッとした食感が
辛さと香りを
ひきたてます。
1人前【豆腐入り】
[記載の文面]
豆板醤・甜麺醤・豆鼓醤に粗挽きと粉末の2種の山椒をきかせた、辛さと香りを味わう本格的な中華メニューです。
●レンジ対応容器に移して500wで約2分間温める
【原材料】
豆腐(国内製造)、植物油脂(なたね油、ごま油)、みそ、豆板醤、鶏肉、粒状植物性たん白、チキンエキス、砂糖、おろしにんにく、ねぎ、しょうゆ、おろししょうが、甜麺醤、食塩、さんしょう、豆チ醤、紹興酒、オイスターソース、中華だし/増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、豆腐用凝固剤、着色料(カラメル、カロチノイド、紅麹)、酸化防止剤(V.C)、酸味料、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
内容量:160g
販売者:マルハニチロ株式会社
製造所:マルハニチロ山形
購入した場所:Can☆Do(キャンドゥ)
レンジで簡単・調理開始!
開封時にかなりスパイシーな香りがしましたが『カレーっぽいな?』と感じました。
なお、豆腐は小さいサイコロくらいで、味が染みてそうです。
とくにやることもないので、ごはんにお米を盛ったあと小躍りしていました。
丸美屋の麻婆豆腐(花椒香る辛口)*1を抑え、過去1番の簡単調理となりました。
1人前(160g)なので、ちょっと量が少ないなぁと感じますね。
とは言え、これで美味しければ最高です。
金のどんぶり四川風”麻婆丼の実食とレビュー
以下、雑感を綴ります。
まず、パッケージにある”ジャリッとした食感”というのは全く感じませんでした。
山椒はかすかに、ほのかに香る程度に抑えられていて、醤油系の味から追いかけてくるようにトウガラシ系の辛さがピリっとやってくるのですが、麻婆豆腐を食べたい時にコレが出てきたら、『コレじゃない感が強い』というのが、率直な感想です。
というのも、どういうわけか、見た目も香りもカレーっぽいのですよね。
醤油由来のしょっぱさもありますが、究極にしょっぱい麻婆豆腐*2を経験してしまっているので、しょっぱさ自体は気になりませんでした。
とにかく”カレー似”なのが気になってしかたありません。
原材料を見ても、カレーの要素は見当たらないのですが、カレーっぽさがあるのです。
具体的に言えば、丸美屋程*3ではない少しのとろみがある分、カレーうどんのようなカレー味です。
以前にも麻婆豆腐を食べていて”カレー味”を感じたことがありました*4ので、カレーと麻婆豆腐が限りなく近い事はなんとなく把握していますが、にしてもカレー似です。
但し、新宿中村屋さんのカレーっぽい麻婆とは違って、こちらはカレーの王子様などの、あの感じがしました。こちらは辛いけど。
また、小指の爪程度の小さい豆腐(高野豆腐系)である事で、なんだか豆腐感に物足りなさも感じてしまいましたので、じゃあ豆腐を別に用意したらどうか?と思ったのですが、ルゥ…いや麻婆豆腐の素が少ないのでせいぜい豆腐60gがいいとこかな?と断念。
しかし、大きなメリットとしては、レンジ調理のみで出来るのでおそらく麻婆豆腐界1簡単な麻婆豆腐ですし、価格も税抜き100円(1人前)なのでかなり安いので、1人暮らしの方で、お手軽に安く済ましたい場合はアリかと思います。
私はというと、次に買うか?と聞かれればNOです。
私はやっぱりカレーじゃなくて、それなりの麻婆豆腐を食べたいので。
こちらの麻婆豆腐の記事も是非