ふるさと納税返礼品で”蜜る”はある?
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ふるさと納税に”蜜るみかん”はありますが、ちょっと待ってください。
ふるさと納税で購入するのは本当に正しい選択ですか?
今一度、ちょっと難しい”ふるさと納税について”おさらいしてみましょう。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、国民が好きな自治体(都道府県や市区町村)を選んで寄付できる制度で、納税というよりは寄付が主です。
過疎化によって税収が減少している地域と都市部との地域間格差を是正することを目的として作られました。
ふるさと納税では、「寄付金控除」という制度を活用しています。
ふるさと納税をしない方が良い人
- 所得税と住民税を納めていない世帯
ふるさと納税の寄附金による控除は、本来納める税金の限度額内で受けられますので、1年間の課税所得や納税額がゼロの人は控除を受けられません。 - 年収が150万円未満の世帯
簡単に言えば、普通に納税をして普通に商品を買った方がメリットがあります。難しい事を知りたい場合は控除上限額を調べてみてください。 - 定年退職など収入が公的年金のみの世帯
寄附可能上限額が0円となるので、相場より7割ほど高い商品を購入するだけになってしまいます。
以上の事から、ふるさと納税により利点が無い方は、無理をしてふるさと納税を行うのではなく、旅行へ行って買い物などをした方が双方にとってメリットが大きいです。
ふるさと納税をする方がいい人
世帯年収250万円以上の方は面倒でもふるさと納税を行った方がお得です。
但し、返礼品の価格相場は寄附金額の3割以下の物で、地場産品と定められています。
また、ふるさと納税に関するデメリットは、控除限度額を超過すると自己負担扱い(寄付)になることや、税金控除のための申請が必要であることです。
お得お得と思い込んで大量に買い込んでも、その実ほとんどが寄付状態になっており、無駄に高い商品を購入する事もあり得るので、メリットが生じる限度額を知ることが大切です。
蜜るみかんについて語りたい
筆者は冬になると”蜜るみかん”をベルクやマックスバリュで探します。
なんといっても、この黒箱が恰好良いんですよね。
筆者が購入したのは”2.4kgMサイズ”で、購入したのは右側のシールに記載されているようにベルクで購入しました。
サイズに関しては単に好みですが、筆者にとってSでは小さく、Lでは大きいのでMサイズが好きです。
蜜るみかんは、他のみかんと比べると”ちょっとだけ高級品”ですが、1つたりとも外れがないのでむしろ安いんじゃないかな?と感じる事があります。
安売りのみかんに飛びついて酸っぱすぎるなんてこともあるので。
ご紹介が遅れましたが、私は果物全般にあまり興味がなくて、みかんと桃とマンゴーだけが好きで生きている人です。
蜜るの箱の中身のみかん
『糖度が高い果物は甘くて美味しいのでは?』と思う事が多くあるのですが、実際のところ美味しい果物に大切なのは甘味比なる比率です。
甘味比とは、甘味と酸味のバランスのことで、最適な甘味比は種類や品種によってばらばらではあるのですが、糖度より酸味の方が強いものがあったりもします。
これが『糖度が高いと書いてあるのを買ったのに酸っぱいのはなぜ?』の答えです。
蜜るみかんはこの甘味比がベストバランスな上に高精度センサーで選別されているために”絶対に甘い”ので…ようするに、ハズレがないので好きなんです。
蜜るみかんは品種ではありません
実は、“蜜るみかん”というのは、味センサーで吟味した「甘味と酸味」のバランスの取れたほんの一握りのみかんだけに与えられた称号です。
作出元はJAにしうわみつる共選で、愛媛県の西側、佐田岬半島の付け根に位置している地域です。
そこで作られている温州みかんは、佐田岬半島の付け根に広がる、瀬戸内海と宇和海の二つの海に抱かれた段々畑で、太陽と海の反射光そして潮風がおいしくみかんを育てているとの事ですが、蜜るはその中でも特に秀でたみかん(特秀品)です。
だから、蜜るのみかんはどれをとっても甘くておいしいのですね。
蜜るみかんの断面がすでに甘い
蜜るの箱の中にあるみかんを適当に1つつまんで包丁で半分に切っただけの写真ですが、この色、艶、ジューシーな身のむっちり感、すでに甘さを感じます。
ベルクやマックスバリュの店頭販売の他のみかんと比べて”ちょっと高い”だけでこの品質の高さですから最高です。
ただ、Mサイズはすぐ売り切れてしまうのですが、それもそのはず、冬が終わればまた一年食べられないので、争奪戦にもなりますわね。
通販は少し高いけど、確実に買えるので選択肢の一つでもありますね。
記事の締め
ブログ記事に書くつもりがなかったので、パクパクと夢中になって食べてしまったのですが、食べてる途中に我に返って『あ、これ皆に伝えたい』と思った為、急遽写真を撮り始めました。
が、しかし、時すでに遅く、蜜るみかんはあんまり残っていませんでした。
ですので、山盛り風にするために角に寄せて積み上げて、なんとか見栄えの良さげな写真を撮りましたが、なんだか滑稽に思えて面白かったので、掲載することにしました。
それほどまでに私は”蜜るみかん”が好きなのです。
【追記】2024/01/01
蜜るのLは、他のLよりもやや小ぶりで、MとLの間くらいですが、身がデカくて甘いのが特徴です。しかし、Mの方が食べやすいです。
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