POMフルーツパンチ{５種の柑橘}
株式会社えひめ飲料は、「5種の柑橘の美味しさ」にこだわり、
「POM 愛媛のフルーツパンチ」を、2023年9月18日（月）より新発売します。
商品コンセプト：昔ながらのフルーツパンチを愛媛の柑橘で楽しめる炭酸飲料。
期間限定とされていますが”いつまでとの記載がない”ので、実態としては数量限定販売だと思います。
私が購入したのは近所のスーパーですが、目立つPOPもなく普通に他の飲料と並んで陳列されていたので、この記事を書くにあたり調べてみてはじめて”限定商品”だったという事実に驚きました。
購入に至ったキッカケとしては、通常柑橘系と言うとレモンを思い浮かべがちなので”どうせレモン味だろ”と思ったのですが、みかん系の柑橘のみで構成されているとの事で興味がわきました。
また、最近流行りの昭和レトロな雰囲気の喫茶店のようなパッケージも良いですよね。
POMフルーツパンチの原材料など
【商品名】
POM 愛媛のフルーツパンチ
【原材料】
糖類（果糖ぶどう糖液糖（国内製造）、砂糖（国内製造））、うんしゅうみかん果汁（うんしゅうみかん（愛媛県））、いよかん果汁（いよかん（愛媛県））、河内晩柑果汁（河内晩柑（愛媛県））、ポンカン果汁（ポンカン（愛媛県））、清見果汁（清見（愛媛県））／炭酸、酸味料、香料、ビタミンＣ、マリーゴールド色素、甘味料（アセスルファムＫ、スクラロース）
【果汁】
果汁10%未満
【内容量】
410ml
【筆者の雑感】
愛媛の魂を感じるほどに愛媛産の柑橘類で構成されていますので、かなり期待できます。しかし、私の苦手な甘味料が入っているのが少し不安でもあります。
まあ、飲んでみればわかるでしょう。
POMフルーツパンチの感想
蓋を開けると柑橘というよりは、伊予柑の香りを強く感じました。
不安だった甘味料の味はほとんど感じなかったので良かったです。
みかん系の柑橘類のみのMIXとのことですが、伊予柑を強く感じますが、深いところでみかんの雰囲気や、グレープフルーツ(なぜ？)を感じる事ができました。
総合的に美味しいと感じますが、しかし、飲んだ後に苦みが残ります。
苦みに気付いてしまったら、あとは苦みばかりが気になります。
どういう苦みかと言うと、みかんや伊予柑などの皮(ピール)の苦みです。
抽出する際に皮むきをせずに潰しているのだろうなぁと想像できるほどの”皮感”が私にとっては残念でしたが、柑橘類の皮の苦みが好きな方にはオススメです。
国産品、それも産地限定&みかん系柑橘のみのMIXジュースの贅沢さを堪能できましたが、MIXされているそれぞれの柑橘系の特徴を深く知りたいところです。
温州みかん 伊予柑 河内晩柑 ポンカン 清見の特徴とは？
温州みかん
皮が薄くてむきやすいため、食べやすい”みかん”です。
伊予柑
皮が温州みかんに比べ厚めだが、手でむくことができます。
河内晩柑
和製グレープフルーツとの異名があるほど、見た目や大きさはグレープフルーツに似ていますが、グレープフルーツのような苦味は少なく、さっぱりとした甘みがあります。
ポンカン
へたの部分がボッコリしている見た目がちょっと変わってて可愛いですよね。
清見
オレンジの香りを持っていて、糖度が高めでほどよい酸味がある事から、高級品種として贈答用などにも良い品種です。
記事の締め
果汁10％未満と言えど、国産でこれだけの素晴らしいみかん系柑橘類をMIXされた炭酸飲料はとても珍しいので、見かけた際は是非飲んでみてください！
国産がどんどん減っていき、物価も上がってなんだか弱っていってるように感じてしまう現代の日本ですが、やっぱり食べ物がおいしいんです。
POMのフルーツパンチは、日本の底力を見せてくれました！
変な炭酸飲料愛好家の私としては、全く変じゃない”日本の炭酸ジュース”でした！
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