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【体験系雑記帳】

よだれが溜まる!?三ツ矢PREMIUM SWEETのレビュー(Asahi 2024年1月23日 発売)


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三ツ矢PREMIUM SWEETをイメージしたタイトル画像(筆者によるAI作成画)

140年記念商品!

あらすじ

『うーむ…最近は変な炭酸飲料が発売されていないなぁ』

変な炭酸飲料好きの筆者は、変な炭酸飲料とBOSSラテのパンどろぼうコラボプレートを探すためにスーパーを巡っていました。

パンどろぼうコラボプレートは全く見つかりませんが、Asahi三ツ矢からなにやら美味しそうな見た事のない三ツ矢サイダーが発売されていましたので、購入しました。

三ツ矢PREMIUM SWEET

三ツ矢PREMIUM SWEETのパッケージ写真(筆者撮影)

2024年1月23日発売

2024年に生誕140周年を迎える「三ツ矢」ブランドから周年記念商品の第1弾として『三ツ矢PREMIUM SWEET』を2024年1月23日から発売します。

『三ツ矢PREMIUM SWEET』は、「三ツ矢」ブランドが守り続けてきた「安心、安全」という基本的価値はそのままに、コクのある上品な甘さが特長の炭酸飲料です。
今回は三温糖やグラニュー糖などの糖のみで甘さを引き立て、液色は琥珀色にすることで140周年記念の特別な商品であることを際立たせています。

パッケージは、白を基調とした背景に赤色の「三ツ矢」の矢羽根ロゴを中心にあしらい、金色で「140ANNIVERSARY」「SINCE1884」「FOR2024」と記すことで、2024年に発売する140周年の記念商品であることを表現しています。

140周年を迎える三ツ矢ブランドは“Move your heart.”をブランドパーパスとして掲げ、最も「心の活動量が上がる炭酸飲料」であること、最も愛されるサステナブルなブランドであることを目指します。

引用元:アサヒ飲料ニュースリリース

ここがポイント!
●三温糖を使用したPREMIUMなサイダー
●2024年限定の140周年記念商品(期間限定)
●140周年記念商品の第1弾である

第2弾は何が出るのだろう?と気になるところではありますが、発売されるのを楽しみに待つとしましょう。

【原材料】

砂糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖)/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素

三ツ矢PREMIUM SWEETのレビュー

三ツ矢PREMIUM SWEETをグラスに注ぎました(筆者撮影)

まるでシャンパンのようです

まず色ですが、思ったよりも薄かったです。

薄い金色のなかに細かな炭酸がシュワシュワと昇っていき、まるで高級シャンパンの風格を感じました。グラス間違えた~!これ絶対シャンパングラスのが映えますねぇ。

「そもそも持ってないが」

ちなみにこのグラスはいつものHOYAクリスタルの切子グラスですので、毎回同じグラスを使用することで、筆者がちゃんと飲んでいると伝えられるので良しとしましょう。と言うのも、なんだか最近、未体験レビューをAIが執筆する謎ブログが増えているので、読者の方も辟易としてしまいますよね。

 

さて、グラスへの注ぎ方は、いつものように真横に寝かしたグラスにゆっくりと注ぎながらグラスを立てていく注ぎ方です。

コップとペットボトルをほぼ水平にしてゆっくりと注いでいる図(筆者によるイラスト)

このようにして注ぐと良いですよ

このように水平に倒してゆっくりとそそぎながら垂直にすることで、炭酸が無駄に飛び散ってしまうのを防ぎ、美味しい炭酸飲料を頂くことができます。

ちなみに、炭酸は温度が高いと消えるのも早いので、氷を入れるのも良いのですが、氷を入れると徐々に薄まってしまうので、グラス自体を飲料と同等に冷やした方が良いですよ。炭酸水を美味しく飲む為の目安としては10℃です

 

さて香りですが、香りは三ツ矢サイダーの香りと変わりません。

問題なのは味ですよ。

『おお、なんと上品な、柔らかくて優しい甘さの炭酸だ…』

酸味は全く感じず、甘過ぎもせず、三温糖らしいコクと旨味を感じます。

 

これはすごい、三ツ矢の本気度が伺えます。

 

全く変な炭酸飲料じゃないのですが『この値段では出しちゃいけないだろ!』という点では変な炭酸飲料…もとい、変な会社(最大級賛辞)ではあります。

と思ったのですが、ちょっと待ってください。

 

なんかこれ、なぜかヨダレがめっちゃ溜まるんだが。

ヨダレが垂れそうな程に美味しさを隠せない様子などの比喩ではなくて、物理的にヨダレが溜まります。

まるでレモンをかじったときのようにヨダレが出てきますが、なんででしょうか…?

まったく酸味は感じませんし、スッパイのスの字すら出てきません。

マジでなんでだ?

単に三温糖を使用してるだけじゃないぞこれ

三ツ矢PREMIUM SWEETのパッケージの三温糖のイラスト部分の拡大写真(筆者撮影)

三温糖と謎の白い粉

パッケージを見ると、薄茶の粉と白い粉が描かれています。

薄茶の粉は三温糖で、白い粉は上白糖だと思いますが、あるいはアレかも?

 

『酸味料かも?』

 

噛みしめるように三ツ矢PREMIUM SWEETを飲んでいる時に、ふと思いました。

 

『これって、みかんの話*1と同じかも?』と。

 

みかんと言うのは、酸味と糖度のバランスが取れてないとどれだけ糖度が多くても酸味が糖度をかき消してしまうので、甘くないんですよね。

しかし、酸味が無いと旨みもなくなってしまうので、高級な品質やクオリティを持つみかんと言うのは、この糖度と酸味がかなり多い(高い)状態でバランスを保っているわけです。

すると、ものすごく酸っぱいはずなのに酸味を感じず、むしろ、ものすごく甘くておいしいみかんとなるわけですが、これと同じことがこの三ツ矢PREMIUM SWEETで起こっていると筆者は考えたわけです。

 

つまり、物理的にヨダレが出てしまう程、ものすごく酸っぱい炭酸飲料であるが、同時に酸味をまったく感じないほどの糖度がある炭酸飲料であるという事です。

 

これはすごいことです。

 

三ツ矢PREMIUM SWEETの酸度が高いと思う理由はもう1つありまして、三ツ矢PREMIUM SWEETは決して強炭酸ではありませんが、細かな気泡がシュワシュワと飛び出すほどに炭酸成分がとても多いのですが、炭酸と言うのはクエン酸と重曹が混ざると炭酸になります。

当然、クエン酸と重曹の量が多ければ多いほど、炭酸の粒子も多くなります。

三ツ矢PREMIUM SWEETはこのバランスも最高で、強すぎない上品な炭酸であると同時に、炭酸密度もかなり高いんですよね。

つまり、酸度が高い根拠になるのかなぁと思いました。

ですので、三温糖の後ろに描かれた白い粉は上白糖ではなくて酸味料(クエン酸など)なのかもしれません。まぁおそらく上白糖でしょうけど(笑)

記事の締め

サイダーをもつサイのダジャレイラスト(筆者によるAI作成画)

サイは漢字で犀と書く

三温糖好きなんだよねぇ~と、軽い気持ちで購入しただけでしたが、三ツ矢PREMIUM SWEETはものすごく美味しいし、この値段で売ってはいけない炭酸飲料でした。

何かで割るとかそういう事をしてはいけない、これのみで完全に完結しているとんでもねぇ逸品ですし、中毒性も高いです。

従って、三ツ矢PREMIUM SWEETはとても変な炭酸飲料です。

はっきり言ってこんなもん、オススメどころの騒ぎじゃないです。

 

いやもうほんと、第2段の期待値がエグイです!

 

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