あらすじ
いつものようにスーパーの中華調味料コーナーへ向かった筆者だったが、もはや中華調味料コーナーの麻婆豆腐の素のほとんどを食べてしまい、新たにレビューのできそうな麻婆豆腐の素を発見できずにいました。
豆腐コーナーを見てみると『日本ハム 四川飯店 陳健太郎監修 四川辛口麻婆豆腐』なる食品を発見。
『おお、ついに憧れの陳家の四川飯店!しかも安い!(約300円で2回分)』
さてさてお味は…
四川飯店監修 四川飯店三代目陳健太郎 四川辛口麻婆豆腐(日本ハム)
※四川飯店については記事の後半で記述します。
NH Nipponham(日本ハム)
医食同源、お肉と野菜をバランスよく、中華名菜*1
豆腐があればすぐできる、四川辛口麻婆豆腐
豚ひき肉入り、花椒粉付き
2人前×2回分(辛口・要冷蔵)
中華の名店 四川飯店監修 四川飯店三代目陳健太郎
これまではパウチに入った常温保存の物ばかりでしたが、今回の四川飯店 陳健太郎監修 四川辛口麻婆豆腐は要冷蔵ですので、なんだかおいしそうですよね。
商品の特徴
『中華の名店 四川飯店』の指導のもと、本格的な四川料理を忠実に再現しました。
四川飯店秘伝の豆板醤や甜麺醤を使用しています。
四川省特産の山椒を粉末にした別添花椒粉付き。
用意するもの(1回分2人前)
もめん豆腐 約300g(1丁)
召し上がり方(作り方)
1.豆腐は炒める直前に、約1.5cm角に切っておきます。
※豆腐はよく水切りをしてください。
2.フライパンに油大さじ2杯と豆腐、本品の【具】を1袋加え、中火で炒めます。
全体が煮たってから、さらに約1分炒め、山椒の香りが充分にたったら出来上がりです。
※油がはねますので、豆腐を入れる前にフライパンを加熱しないでください。
3.お好みの量の【別添花椒粉】をふりかけて召し上がりください。
辛さレベル
★★★★☆花椒粉を加えてない場合はレベル4
★★★★★花椒粉を 加えた場合はレベル5
ワンポイントアドバイス
・豆腐は切ってから炒める前に1分くらいゆでていただくと、表面が固まり食べやすくなります。
・仕上げにきざみねぎを加えると、風味がよく味がしまります。
原材料
【具】豚肉(メキシコ又は日本又はその他)、豆板醤、醸造酒、しょう油、植物油、マーラージャン、にんにく、ラー油、甜麺醤、トウチ、香辛料、卵白末/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・豚肉を含む)
【別添花椒粉】香辛料
昨今の原材料表記について思う事がありますが、記事の締めにでも書くとして、さっそくパッケージを開封してみます!
日本ハム 四川辛口麻婆豆腐 の パッケージ開封
開封すると福神漬けのような感じの袋が2つと、>激辛<と書かれた花椒粉の袋が2つ入っていました。
開封直後から四川麻婆の香りがして食欲が増しましたので、こうしちゃいられねぇ!って事でさっそく作ります。
調理開始!
作り方には約1.5cm角とあったのですが、最近は大きめの豆腐が好みの為、大き目(3cmくらい)にカットしました。
いつもの雪平鍋で豆腐を温めます。
作り方には1分とありますが、大き目にカットしたので3分ほど茹でました。
作り方に大さじ2杯の油を投入するとありましたので、サラダ油を投入しました。
CoockDo極プレミアム麻辣麻婆豆腐でひき肉を焼くときに使ったくらいでしか使っていないほどなので、油を入れろと指示があるのは珍しいですね。
当ブログでは麻婆豆腐を作る際は毎回刻みネギを使用しているので、今回も刻みネギを投入しました。
今回はいつもの乾煎りではなく、サラダ油で炒めます。
『おお、これが四川飯店の香りなのか!』
何とも言えないのですが、独特の香りがしました。
ネギと具をしっかりと混ぜ合わせました。
うーん、早く食べたい。
ここから1煮立ちさせたら完成です!
まんべんなく豆腐に色がつくようにヘラを使って調整しました。
仕上げに万能ねぎで飾って、花椒粉を全投入したら完成です!
中華名菜® 四川辛口 麻婆豆腐(日本ハム)のレビュー
花椒粉ですが、単品で味見をしてみると、辛味がなくてシビレが少しあるかな?程度に感じたので全量投下しました。
筆者の舌がバカなのか、花椒を辛いと思ったことが一度もありません…。
しかし、花椒を扱う際には、味見をしてから適量を投入する事をオススメします。
さて、実食の結果ですが…『しょっぱい』です。
とは言え、四川麻婆豆腐の旨味や辛味を感じる事が出来ると言う点では、しょっぱさで辛味を消してしまうほどの【CookDo®PREMIUM極麻辣麻婆豆腐】と同等とは言えませんが、それでもかなり塩気の強い麻婆豆腐です。
豆腐が大きいのですが、これは失敗でした…いや、あるいは成功だったのかもしれません。
と言うのも、豆腐が大きいからこそ豆腐の旨味・甘味を感じることが出来るのですが、その代わりごはんと一緒に食べる時に食べずらいというか、崩さねばならず、そうすると断面はただの豆腐ですから味に不満が残ります。
しかし、しょっぱいので、正解でもあるように思いますが、うーん、どっちが良いのか…2パックあるので、次は1.5cm角の豆腐を試してみます。
さて、花椒粉を全量投入したので、辛味レベルは5との事ですが、どうでしょ?
5段階表示ではわかりずらいのですが、文字で言えば辛口寄りの中辛といった印象で、10段階表示ならば、6くらいですね。
汗が噴き出すような辛さやシビレは全くありません。
うーん、食べた事がないからなんとも言えないのですが、これが四川飯店…?とは思いたくねぇです…うーん。
四川飯店とは
寺門ジモンさんのyoutubeがわかりやすくて面白いのでオススメです!
「料理は愛情。愛情のない料理はダメよ」
四川飯店は、1958年に四川料理のパイオニアで「日本における四川料理の父」とも呼ばれる陳建民氏によって創業された中華料理店です。
2024年01月現在は国内に直営全15店舗を展開しています。
陳建民氏・陳建一氏のお弟子さんがたくさんいらっしゃることから、直営店以外にも四川飯店の暖簾を受け継いだお店がたくさんあるようです。
記事の締め
当記事では、紹介する際に原材料をかならず引用しているのですが、最近はなんだか原材料がよくわからないことが増えているように思います。
例えば、今回の『豚肉(メキシコ又は日本又はその他)』ですが、もはや「その他」であるのなら書く必要が無いと言うか、その他ってなんぞやと…。
【別添花椒粉】香辛料 も、花椒じゃないのでは?と思います。花椒粉と呼ばれるなにかわからない香辛料である可能性が出てきました。
なお、筆者は日本ハムさんをDISっているわけではなくて、本当になんなんだそれ?と思うような原材料表記が多くなってきているように感じています。
例えば、最近書いた記事ですと『土日祝限定の*たまごや とよまる*極上プリン 』の、原材料に「砂糖加工品」と言うのがあります。
このように「原材料にはなんじゃそりゃ」と思うような表記がチラホラと見受けられますし、秘匿したい企業秘密な部分もあるでしょうから、全部を言わんでも良いと考えていますが、なんだか面白いですよね。案外、ツッコミ待ちなのかもしれません。
こちらの記事も麻婆です!
*1:中華名菜は日本ハムの冷蔵中華調味料シリーズです。 中華名菜|日本ハム株式会社