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【体験系雑記帳】

コンビニで名刺を作る!写真紙ではなくハガキ用紙で作ってみた結果


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コンビニのプリンターを使用して自作した名刺の写真を背景にした記事のタイトルロゴ

『ちょっとだけ安いのは確か』

 

あらすじ

以前、名刺の必要性を感じた筆者は取り急ぎAdobePhotoShopで名刺のデザインをサクっと行い、セブンイレブンのプリンターにて2L判(写真)を使用した名刺を作成しました。

\そのときの様子/

表面の印刷にはおおむね満足(強めの妥協)したものの、紙の薄さが気になってしまったので今度は普通ハガキを使用して名刺の作成を試みたのであった。

 

コンビニプリントで名刺を作成!

名刺作成ステップ①-デザイン-

AdobePhotoshopCS6で製作を行っている画面(筆者のモニターをキャプチャー)

ハガキサイズで作成

筆者は使い慣れたフォトショップCS6を使用していますが、画像編集ソフトはGimpでもペイントでもなんでも大丈夫ですよ!

今回はハガキを使用しますのが、ハガキのサイズは100mm×148mmなので、そのサイズで画像を作る必要があります。

普通名刺の1枚あたりのサイズは91mmx55mmなので、そのサイズの長方形シェイプを配置し、その中にデザインを配置すると、1枚のハガキで2枚の名刺が作成できます。

ちなみに350dpiでpx(ピクセル)に変換すると、100mm×148mmは1378×2039pxで、55×91mmは758×1254pxです。

 

ちなみに、Gimp(公式サイトは、フォトショップ並み無料の画像編集ソフト(パソコン用)です。

 

名刺作成ステップ②-保存してUSBメモリに入れる-

32GB USBメモリー 干支 豚の形 2.0フラッシュドライブ キャラクター 面白い 小型 かわいい 動物のデザイン メモリースティック データストレージ USBフラッシュメモリ ぶたフラッシュメモリー (ピンク)

32GB USBメモリ”ブタ”

画像をjpegかpngで保存してUSBメモリに入れます。

PCからスマホへ保存しても良いのですが、スマホ画像をコンビニプリントで印刷する場合はWi-Fi接続だアプリだQRコードだとめんどくさいので、差すだけで読み込まれるUSBメモリが圧倒的に楽ですよ。

100均のUSBメモリでも古いUSBメモリでも何でも良いので、とにかくUSBがオススメです。

 

名刺作成ステップ③-コンビニでプリントする-

セブンイレブンのマルチプリンターのモニター画面(筆者撮影・撮影許可有)

ハガキプリントを選んで指示に従えばOK

この記事を執筆している2023年10月時点では、白黒印刷は20円でカラー印刷は60円です。

なお、各コンビニのプリンターにもよりますが、基本的にはハガキの持ち込みも可能ではあります。

その場合はいずれにしても日本郵便発行の定型郵便ハガキ(インクジェット紙も可)のみとされていてめんどくさいし、一枚あたりのコストが増えてしまうため、予め用意されているハガキを使用した方がお得です。

 

名刺作成ステップ④-持ち帰って裁断する-

ダイソーの裁断機を使用して名刺を分離している様子(筆者撮影)

ハサミやカッターでも良いですよ

ハサミやカッターなどで切れば良いですが、ダイソーの裁断機が便利ですよ。

 

ハガキ印刷で名刺を作成した結果と失敗点

写真への印刷とハガキ印刷(白黒とカラー)の三種類の名刺の比較(筆者私物・筆者撮影)

3種比較

画像ではわかりずらいのですが、見た目や手触りとしては、写真よりもハガキの方が厚みがあるものの、印刷が安っぽい仕上がりです。

遠目から見たらわかりませんが手に取るとわかる確かな安っぽさがあるので、相手に渡す時にちょっと恥ずかしさを感じました。

 

ただし、1枚あたりの単価はどちらも30円を超える高級名刺ではあるので、そこを笑いのネタにできるかなぁ?とは思いますが、100枚で3000円なのにこの程度のクオリティと考えたらバカバカしすぎます。

 

一番コストの安い白黒の方は、一般的な名刺のデザインであれば問題はないと感じますが、私のようなバカっぽい名刺の場合は没です。

あまりにも紙質や印刷が安っぽすぎるので、これなら厚紙に手描きした方がよっぽど面白いです。

 

名刺に必要なのは、インパクトか成功してる人感のどちらかです。

シンプルな名刺であればあるほど質感が重要ですから、あまりにも安っぽい出来栄えではやっぱり『その程度の人物(会社)』という烙印は免れません。

一方で、変なデザインだったりインパクトのあるデザインだと、何かこだわってる人感が出るので、クオリティはそんなに気にする必要がありません。

 

【失敗点】

セブンイレブンのマルチプリンターを使用したハガキの余白の開設図(筆者作成)

余白が出来てしまった

背景を白のみにした場合は余白問題が起きないので、背景は白一色を推奨します。

あるいは、1枚だけを作る場合は問題ありません。

背景に色を入れて2枚作成する方は以下を参考にしてください。

 

ハガキのサイズは100mm×148mmです。

 

左側と下部に5mmの余白、右側と上部に3mmの余白ができてしまい、印刷ミスが起こりましたので、各5mm程の余裕を持たせる必要がありますが、すると、ハガキの幅が90mmになってしまいます。

名刺サイズは91mmなので左右0.5mm合わせて1mm小さくなってしまいますから、そういった部分でも安っぽさを感じてしまいました。

但しこれは、背景が白色のみである場合や白枠として使用する場合は問題ありません。

 

しかし、注意点としては、用紙があくまでもハガキ用なので、裏面には切手を張り付ける枠や郵便番号欄の枠が予め印刷されていることです。

特に気にしないのなら良いですが、気にする場合は上から35mmほどの余白を作る必要があります。

名刺をもらった場合、裏面も見るので切手とか書いてたら苦笑されます…。

 

名刺用に描き込めるスペースが148mm-35mm=113mmとなりますが、名刺の縦サイズは55mm×2=110mmなので、ギリギリですが一応クリアできます。

 

ハガキを使用して名刺を作った感想

家庭用のプリンターで作成する場合は、名刺用の用紙を使用できるので印刷のクオリティはともかく、台紙のクオリティが高い紙を使用できるのが強みですよね。

 

コンビニ印刷を使用したフルカラーの場合は、ハガキ印刷か写真印刷かの2択なら、写真印刷の方が価格に見合った雰囲気ではありますので、どちらかを選べと言うのであれば写真印刷をオススメしますが、安っぽいのにコストが高いので、微妙です。

 

私の場合ですと、そもそも威厳が全くないデザインのせいでもあるので、そうではない普通の白黒の名刺なら、白黒のハガキ印刷が良さそうです。

とは言え、よくある白黒の名刺って結局誰が誰なのかわからなくなったりで、面白味がないんですよね。

ましてやこういう雑記ブログの為の名刺ですと、それっぽくするために意味のわからん役職をそれっぽく書いたりしちゃうと詐欺師みたいな感じになりますし、それもまた微妙です。

私の場合は、名刺というよりもショップカードのような形態のブログカードですね。

 

いずれにしても、結論としては、数枚だけ作るなら遊びで作れて面白いのですが、ちゃんとした名刺はやはり専門店で作成してもらった方が安くて上質です。

 

実際に名刺を渡して来た場所と反応

野田市関宿-メダカベースさん-

「なんだこりゃ…?」

埼玉杉戸-夢ひろメダカさん-

「派手だねぇ~」

埼玉大宮-ふじさわさん-

「なんでもアリなんですね」

 

いずれにしてもビミョーな空気になりましたが、話題のタネにはしっかりとなりましたので、作って損はありませんでした。

雑談の結論としてブロガーカードの場合は、名刺のような堅苦しさが無い方が良く、捨てるに捨てられない感じのインパクト重視のデザインが良いと感じた次第です。

 

普通っぽいデザイン

筆者がデザインした普通っぽいメダカ屋風の名刺(筆者作成)

普通っぽいデザイン

多色刷りの価格ですが、1色2色程度ならまぁまぁそれっぽく見えますが、しかしやはり紙質が安っぽいので、普通っぽいデザインだとさらに安っぽく見えるように思いますし、テンプレートから作るタイプだとなおさらです。

 

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