まえおき
愛用している焼き目付木材(参照：NVBOXの日よけ対策)を購入しようとセリアに行ってきましたのですが、DIYコーナーをうろついてたら身の詰まった檜材が売っていましたので、棚を作ろうと思って買ってきました！
今回の記事はセリアの【板とすのこと角材と塗料と釘】を使用してDIY棚を作る記事なのですが、その前に『おいお前、ひのきの角材はひのきの棒じゃねぇだろ！訴えるぞ！』とか言われる前に、関税定率法による【棒】の定義を。
法律が示す棒の定義とは
「棒」とは、横断面が全長を通じて一様な形状を有し、かつ、中空でない圧延製品、押出製品、引抜製品及び鍛造製品（巻いてないものに限る。）で、横断面が円形、だ円形、長方形（正方形を含む。）、正三角形又は正凸多角形（横断面の一の相対する辺が凸の円弧で、他の相対する辺が長さの等しい平行な直線から成るへん平状の円形及び変形した長方形を含む。）のものをいうものとし、横断面が長方形（正方形を含む。）、正三角形又は正凸多角形のものにあつては全長を通じて角を丸めたものを含み、横断面が長方形（変形した長方形を含む。）のものにあつては厚さが幅の一〇分の一を超えるものに限る。
無事に私の無実が証明されたところでさっそくDIYしていきます！ギルティー！
セリアのひのきの棒で棚を作ります！
使用する材料
今回使用する材料は全て100均で購入できます。
水色文字はセリア・緑色文字はダイソー・黒文字はホームセンターで購入した物になります。
- ひのきの棒４本
- 焼き目付板(45cm×15cm)１枚
- すのこ(45cm×18cm×1.5cm)１枚
- VARNISH水性ニス(ウォールナット)１本
- 釘4本
- 木工用ボンド１本
- 万力２挺(丁)
- ハンマー１挺(丁)
- 刷毛筆１茎
簡単な棚の作り方
- 木材の角をヤスリで滑らかにする
- 木材を塗る
- 板と棒を釘で留める
- 棒と棒のすのこでボンドを使用して留める
1.ヤスリで滑らかにする
ヤスリの使い方は粗目⇒中目⇒細目にするのが基本ですが、DIYなんで特に気にしなくて良いと考えています。私は中目のみで面取りしました。
2.筆で色を塗る
甥が色を塗りたいと言うので任せて別の事をしていたのですが、戻ってみると見事に色塗りに失敗していました。
どのような失敗をしたのかと言うと…
これの原因は、角を気にせずに厚塗りしたからです。
- 先に角から塗り少し被る程度になじませる
- 一度に塗ろうとせずに薄く塗っていく
この二点に注意すればこうならずに済みますよ！
でも、『甥に任せたからこうなったんだ！甥に任せなければ良かった！』とは思いませんし、これは次の為の経験になるので良い失敗なんです。
そもそもDIYに失敗はありません。
ヒノキに比べてすのこは薄いために塗料が染み込みやすいので、塗料も薄めに塗って行かないと真っ黒になってしまうので気をつけましょう。
3.釘を打つ
慣れてない方やキッチリ仕上げたい方はボンドで留めてから釘を打つ方が良いです。
ズボラな私は、対角線の２本を横に寝かしたまま叩き、４本を立たせてから本打ちしました。
4.すのこで飾る
全てのすのこの端の中心部程にボンドを落とします。
塗り伸ばしても良いですが、私は落とすだけにしました。
万力ですのこを挟んで圧着させ、ボンドが乾くまで待ちます。
5.完成です！
屋内インテリアの為の木製棚なのですが、どうみても室外機ですありがとうございました。
まとめ
- セリアの焼き目付板が好き
- セリアのウォールナット色の塗料は焼き目付板の色に似ている
- 薄く塗り重ねる事で塗装の成功率が高まる
- ボンドで留めるには万力が便利
- 法律による棒の定義ではだいたいの物が棒になる
- DIYに失敗はない
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