こんにちは、ウラカタです。
私のようにNVBOX#13で屋外飼育してる方はとても多いのですが、皆さんは屋根を作っていますか?私も屋根があった方が何かと良いと思うのですが、屋根工作まで手が回りません。しかし、これから夏・秋と、日差しが強い日が長く続きますので、日陰を作らないといけません。
陽射しを避ける為に、スダレをフタ替わりにしていたら、水槽にドボンと落ちている事もありました。100均で何か良い物はないかなぁ?と探していたらあったので、今回の記事はソレについてを記述していきます。よろしくお願いします。
┏雨対策の記事はこちらになります┓
屋外飼育では日陰を作ってあげよう
日陰を作ってあげる事で、メダカが太陽から隠れたり、太陽の元へ出てきたりと鑑賞としても楽しめます。日陰スポットは、夏だけではなく1年中必要です。
自然界では植物が日傘のような役目を担いますが、人工的に設置された飼育容器では自然の日よけはありませんので、日陰を作ってあげる事が大切です。
100均で買える遮光物
- すだれ
- 板
すだれは、ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均で取り扱っており、サイズも豊富ですが、全てを遮光するよりも、目の粗い物の方がほどほどに太陽光を取り込むので良いです。
私の場合は、夜間の冷え込み対策としてすだれを使用していますので、夕方頃にすだれをかけます。
木の板はセリアの焼きが入った板(45cm×15cm)を使用しています。セリアの板は高級感があって好きなので見かける度に購入しています。このセリアの板はNVBOX#13(幅24.5x奥行36.5)にジャストフィットするので便利ですよ!
完全に覆ってしまうと光が入らないし、屋根などで位置を固定すると動かせなくなってしまいます。また、板を横置きにして這わせておくと、スダレの落下防止にもなるので便利ですし、なにかとこの板はとても重宝します!オススメ。
DIYコーナーで販売されているように様々な工作にも使用できるため人気があるようで、売り切れている事も多いです。また、ソリが深く水平じゃない物や、厚みが他の物に比べて薄い物もあるので購入時に吟味が必要です。
水温を知る事が重要
実際、どの程度の水温になっているのかというのは把握しずらいものです。特に飼育に慣れてないうちは水温計があると便利です。
しかし、市販の水温計のほとんどは水槽向けのキスゴム式ですから、ちょっと使いにくいですよね。浮かべる水温計もありますが、大きくて邪魔です。ですので私は水温計を改造して使用することにしました。
垂直に浮かべる水温計にするための改造方法は、以下の記事を参照してください。
意外と西日が強烈
12時~15時くらいが最も水温が上昇します。太陽が沈み夜に向かうにつれ、気温が下がっていきますが、日中の勢いのまま西日を当て続けてしまうと、気温が下がっていても水温が40℃ほどまで上昇し続け、暑さでメダカがやられてしまいます。
水温が40℃を超えるというのはつまり、40℃の熱が出てるのと同じような状態です。
深さのある池や容器では、底面部の水温は上部より低いので逃げ込めるのですが、底の浅い容器では上部と下部に大きな差はありません。
西日の差し込みの強い立地の方は、西日を遮光するような設置方法を推奨します。但し、ベランダなど日中の涼しい場所に水槽を設置していたり、日中のほとんどが日陰になる場合は、特に気にしなくても良いです。
グリーンウォーターが活性化
太陽を浴びてクロレラが大繁殖します。濃すぎるグリーンウォーターは酸欠を招くし、水温の上昇にもつながりますので、涼しい時間帯に換水をしておきましょう。
適切なグリーンウォーターは底面がうっすらと見える程度の濃さですが、濃すぎるからと言って毎日換水するのではなく、数日置きに少しずつ換水する方が良いです。
水温を下げる為にやってはいけない事
上昇してしまった水温を下げるために、冷たい水や氷などを投下してはいけません。急激な温度の変化がメダカには最も厳しいです。そもそも、水温合わせをしてから容器に移すわけですから、その逆もまたしかりです。
しかし、通常の飼育での足し水や換水は有効です。とは言え、急激な全換水は避けた方が良いので、通常より少なめにしておきましょう。
まとめ
メダカは丈夫で強い魚ですが、より健康に育てる為には1年を通して日陰を作る事が大切です。メダカの住環境(水槽の設置場所)をよく観察し、日陰を作る位置を決めましょう。
セリアの木の板は、移動しやすいばかりか、焼きが入っていて高級感があり、NVBOX#13にちょうどいいサイズなのでオススメです。
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わかりやすくためになるをモットーに書き散らかしています。良ければ他の記事もみてあげてください。よろしくお願いします。