あらすじ
筆者が『メダカのエサの代わりになるものないかな?』とDCMをウロウロしていたら、棚1つを占領して特設販売されている”魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンド”を発見。
昔買って失敗した気がするなぁと思いながらも、陳列棚に設置された販促用モニターの動画を見た限りではとても良さそう!と思えたので購入した次第である。
魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンド
この商品の特徴は以下のようです。
- CC(クリスタルクラッシュ)コンパウンドが配合されている
- 持ちやすい形状で楽に黄ばみを削り取れる
- ツヤ出し保護成分でコーティングも同時に行う
商品を確認してみます
握り心地はそんなに良くなかったです。
具体的にはこの形状では力が入りずらく感じますので、不安になってきました。
取扱説明書に手順が記載されている
大事な事は表面に書いて欲しいけど、まぁ、売る為ならなんでもすると言う姿勢を褒めるべきでしょうか。
しかし、ユーザーとしては大きな不満が残ります。これについては後半で書きますが、不動産契約書やコインパーキングの看板にかかれた小さな文字のような姑息ないやらしさを感じます。
とりあえず、肝心なのは黄ばみが取れてクリアになるのか?というのが、2番目に大切な事で、1番肝心なのは”コレが他と比べてどのように優れているのか?”という点ですので、黄ばみが取れなければ話にもなりませんから、実際に使用して確認してみます。
実際に使ってみます
施工前と施工後の比較
【雑感】
縦横と四角形に磨くのに本体が円形なので、操作感が微妙です。
また、ボディにかなりはみ出してしまいますので気になる方は養生が必須です。
黄ばみを完全に除去するには、黄ばみを完全に除去するまで行う必要があります。
今回の施工は2往復での結果なので、10往復もすればよいと思いますが、エスティマ(ACR50)のヘッドライトの場合は段差や極端に狭い箇所があることや、形状的に力を入れずらいため、本体のみでの施工よりもクロスを使用して磨く方が良いです。
そう、それがパッケージに記載されていない注意事項なんです。
パッケージに記載されていない注意事項
●段差があるヘッドライト ●極端なゆがみがあるヘッドライト ●別パーツとの境界付近のヘッドライト ●スペースが狭いヘッドライト
これ、ほとんどの車が当てはまります。
これを取説に記載するのはユーザーにとって最悪。
というのも、この商品の唯一の取り柄は持ちやすい形状である事なので、付属のクロスでやれとなると黄色くて変な形のコンパウンド容器である必要がありません。
いつものピカールでやってみます
ピカールを使用したヘッドライト磨きについては以前記載しています。
┏詳細はこちら
●トヨタエスティマの黄ばんだヘッドライトをどーするか? - urakatahero”B”log
日産 キューブ キュービックのヘッドライトの場合
おおよそ10cmほどの外周がどうしても本体と干渉するため磨けません。
そのため、クロスを使用して磨く事になります。
なぜ、フォグランプは全く黄ばまないのだろうか?
ホンダ ジャイロXのヘッドライトの場合
記事の締め
プロスタッフ 魁 磨き塾 ラク速 ヘッドライトコンパウンド S-86【楽天市場】【amazon】【ヨドバシ】
透明なヘッドライトを持つ車は、それがたとえ古い中古車であっても高級感を醸し出します。
そのためには、ヘッドライトを磨き透明度を保つことが必要です。
磨いたあとでもまたすぐに紫外線によって黄ばみが発生してしまうので、2度と磨きたくない!と思う方はコーティングが必要となりますが、黄ばんできたらまたヘッドライトを磨けば透明に戻ります。
今回使用した”魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンド”は、ツヤ出し&保護成分が含有されているとのことでその効果を期待したいところではありますが、本体形状の扱いずらさや価格を考えると、ピカール&雑巾の組み合わせの方がコスパに良いですね。
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