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【体験系雑記帳】

カー用品界で話題の魁磨き塾で車の黄ばんだヘッドライトを磨いたので使い方の説明とピカールと比較した結果をご報告します。


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魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンドを持つ筆者の背後に黄ばんだヘッドライトが写っている写真を背景にしたタイトル画像

SNSや動画サイトで話題のヤツ

 

あらすじ

筆者が『メダカのエサの代わりになるものないかな?』とDCMをウロウロしていたら、棚1つを占領して特設販売されている”魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンド”を発見。

昔買って失敗した気がするなぁと思いながらも、陳列棚に設置された販促用モニターの動画を見た限りではとても良さそう!と思えたので購入した次第である。

youtu.be

魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンド

筆者が購入したDCM限定の”魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンド”を手に持っている写真

DCM限定でクロス増量でした

魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンドの裏面パッケージ

裏面パッケージ

この商品の特徴は以下のようです。

  • CC(クリスタルクラッシュ)コンパウンドが配合されている
  • 持ちやすい形状で楽に黄ばみを削り取れる
  • ツヤ出し保護成分でコーティングも同時に行う

商品を確認してみます

魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンドの本体を手に持つ筆者の写真

マトリョーシカみたいな形が可愛い

蓋を開くとドーナツ状の研磨スポンジが張り付いていて、ドーナツ状の穴から研磨剤が出てくる仕様

蓋を開いた状態

握り心地はそんなに良くなかったです。

具体的にはこの形状では力が入りずらく感じますので、不安になってきました。

取扱説明書に手順が記載されている

魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンドの取り扱い方法と磨き方の手順が記載された説明書

ヘッドライト磨きの手順

大事な事は表面に書いて欲しいけど、まぁ、売る為ならなんでもすると言う姿勢を褒めるべきでしょうか。

しかし、ユーザーとしては大きな不満が残ります。これについては後半で書きますが、不動産契約書やコインパーキングの看板にかかれた小さな文字のような姑息ないやらしさを感じます。

とりあえず、肝心なのは黄ばみが取れてクリアになるのか?というのが、2番目に大切な事で、1番肝心なのは”コレが他と比べてどのように優れているのか?”という点ですので、黄ばみが取れなければ話にもなりませんから、実際に使用して確認してみます。

実際に使ってみます

筆者の所有するヘッドライトが黄ばみきったエスティマ(ACR50)の写真

ヘッドライトが黄ばんだエスティマ

筆者の所有するヘッドライトが黄ばみきったエスティマ(ACR50)のヘッドライトに水をかけている様子の写真

水をかけても黄ばみは消えない

筆者の所有するヘッドライトが黄ばみきったエスティマ(ACR50)のヘッドライトに水をかけた後に空拭きをしている様子の写真

空拭きで多少透明にはなった

魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンドの本体を握りしめ全力でシェイクする筆者の手の写真

全力でシェイク

黄ばんだエスティマのヘッドライトを魁磨き塾ヘッドライトコンパウンドを使って縦に磨いている様子の写真

縦に磨き、横に磨きと一定方向に磨きます

作業を終えて拭きとったクロスの汚れが黄色くなっていました

クロスで拭きとると黄ばみが取れていました

施工前と施工後の比較

施工前後の比較写真、施工後はかなり綺麗になりました

かなり綺麗になりました

【雑感】

縦横と四角形に磨くのに本体が円形なので、操作感が微妙です。

また、ボディにかなりはみ出してしまいますので気になる方は養生が必須です。

黄ばみを完全に除去するには、黄ばみを完全に除去するまで行う必要があります。

今回の施工は2往復での結果なので、10往復もすればよいと思いますが、エスティマ(ACR50)のヘッドライトの場合は段差や極端に狭い箇所があることや、形状的に力を入れずらいため、本体のみでの施工よりもクロスを使用して磨く方が良いです。

そう、それがパッケージに記載されていない注意事項なんです。

パッケージに記載されていない注意事項

表面パッケージに記載していないといけないような事柄が書いてある

付属の取説に記載の文言

●段差があるヘッドライト ●極端なゆがみがあるヘッドライト ●別パーツとの境界付近のヘッドライト ●スペースが狭いヘッドライト

これ、ほとんどの車が当てはまります。

これを取説に記載するのはユーザーにとって最悪。

というのも、この商品の唯一の取り柄は持ちやすい形状である事なので、付属のクロスでやれとなると黄色くて変な形のコンパウンド容器である必要がありません。

いつものピカールでやってみます

筆者が5年前に購入し、頻繁に使用している為ボロボロになってきたピカールの缶の写真

5年使っても全然減らない

ピカールを使用してヘッドライトの黄ばみを除去したあとのクロスの汚れの写真

同じくらい黄ばみが取れる

ピカールを使用したヘッドライト磨きについては以前記載しています。

┏詳細はこちら

トヨタエスティマの黄ばんだヘッドライトをどーするか? - urakatahero”B”log

日産 キューブ キュービックのヘッドライトの場合

筆者が日産キューブキュービックの黄ばみとくすみの激しいヘッドライトを魁磨き塾ヘッドライトコンパウントで磨いている様子

黄ばみ・くすみの激しいキュービック

日産キューブキュービックのヘッドライトの外周10cm程が魁磨き塾ヘッドライトコンパウンドの本体と干渉してしまい磨けませんでした

斜線の範囲が物理的に届かない

おおよそ10cmほどの外周がどうしても本体と干渉するため磨けません。

そのため、クロスを使用して磨く事になります。

施工前後の比較写真、それなりに黄ばみは取れたものの完全除去には至らなかった

それなりに除去できました

なぜ、フォグランプは全く黄ばまないのだろうか?

ホンダ ジャイロXのヘッドライトの場合

ジャイロX(2サイクル)のヘッドライトは黄ばまない

黄ばみを感じる事がない

記事の締め

プロスタッフ 魁 磨き塾 ラク速 ヘッドライトコンパウンド S-86楽天市場】【amazon】【ヨドバシ

 

透明なヘッドライトを持つ車は、それがたとえ古い中古車であっても高級感を醸し出します。

そのためには、ヘッドライトを磨き透明度を保つことが必要です。

磨いたあとでもまたすぐに紫外線によって黄ばみが発生してしまうので、2度と磨きたくない!と思う方はコーティングが必要となりますが、黄ばんできたらまたヘッドライトを磨けば透明に戻ります。

今回使用した”魁磨き塾 ラク速ヘッドライトコンパウンド”は、ツヤ出し&保護成分が含有されているとのことでその効果を期待したいところではありますが、本体形状の扱いずらさや価格を考えると、ピカール&雑巾の組み合わせの方がコスパに良いですね。

 

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