煌メダカと紅帝メダカのF2が成長して稚魚サイズになったので、写真撮ってみたら貫禄がすごい!ってか、え?なんでお前が? |
こんにちは、ウラカタです。
煌x紅帝の針子が稚魚になり、どういう感じなのか徐々にわかってきました。とは言え、まだ針子程度のサイズの者もいるので、まだまだどうなるのかわかりませんが…。
とりあえずの記録となります。
煌×紅帝のF2の話
ここまでのおさらい
┏詳細は過去記事を参照してください
F2はこんな感じになっています
前回の記事で、予想を立てていましたが、どのような感じになったのでしょうか?
煌×紅帝によるF2メダカの予想
F2では煌のオスと紅帝のメスは産まれない。
F2では煌のメスと紅帝のオスが産まれる。
F1と同様の個体(黄金ラメ)が産まれる。
煌と紅帝の両方の特徴を持ったオスとメスが産まれる引用元
※F2とは、雑種系二世代目という意味で、煌メダカ(固定種)×紅帝メダカ(固定種)の交雑種から産まれたF1を交配して産まれたのがF2となります。
明らかに幹之メダカがいるのはなぁぜ?なぁぜ?
なんだか緑光メダカがいるのはなぁぜ?なぁぜ?
いずれも、キチンと卵の管理、飼育ケースの管理を行っているので、混入などはあり得ないので、全員正当な【煌×紅帝の子孫】です。
まぁ、ヒレ光が圧倒的に幹之由来のものと思っていたので、そこまで驚いてはいませんが、ちょいと厄介ですね…。どう取り扱えば良いか?うーん。
あと、なぜか緑系が多いです。
目立つのは、紅帝っぽいオレンジ個体ですね。しかし、オレンジ個体でもなんかちょっと異質な物がいました。
白容器の半グリーンウォーターで育成していたので、ただの色抜けかもしれませんが、なんだか気になる個体です。F1選別時に省いた白系の者はほぼラメ無しでしたが、こちらは見ずらいですけど、ラメが多いっぽいです。
横から見てみる
セリアの横見ケースでの写真となりますので、小ささがよくわかりますね。
1円玉よりも小さいサイズです。ちょうど私のロゴが1円玉くらいの大きさですね。
まだ小さいのにこの貫禄ですから、成長が楽しみです。
今後、どうするか?
F1の選抜から産まれて来ただけあって、稚魚の段階からすでに、どの者もそれなりに恰好良いんですよね…。
私が気づいたことは、煌(♂)からは黒い鱗が優性遺伝として受け継がれている事です。
ですので、黒い鱗がない者は劣勢遺伝なのでしょうね。
改良めだかの問題点
明らかに幹之みたいなメダカを幹之としても良いのだろうか?
この色は幹之だろ?と思いますが、これは幹之風の煌×紅帝のF2なので、次代ではまた全く別の者が産まれてくる可能性もあるので、固定品種として確立されている幹之と名乗ってはいけないと思います。
しかも、それを知っているのは、私とこの記事を読んでるあなただけです。
もしも、このような者が流通にしているのだとしたら、もはや品種なんかどうでもよくて、一世代限りだけでいいって事になりますよね。
多分すでにそういう時代になってきてると思います。
ここから先の新時代は、ハウスネームだけじゃなく、誰の産出なのか=ブランドパワーになってきそうです。ただ、ブランドと言っても、作出者の信頼などが大事なのかな?と。
先祖がわからない問題
紅帝(ラメ)という名前のメダカを頂いたのですが、その紅帝にラメをつける段階で、紅帝にラメ元として緑光ラメを使ったのかもしれません。
うーん…。やはり、色系統で分けて、累代していくのが良さそうです。
なんだかまるで、歴史の研究をしてるようです。
記事のまとめ
- 煌×紅帝のF2はMIX感が出てしまった
- 優勢遺伝は煌♂の黒鱗。
- なぜか幹之っぽいのが出て来た
- 成長を待ってから選別します
┏交雑・交配まとめ