幹之メダカに黒い線が長い者と無い者が居ました。黒い線が長い者の特徴や、黒い線の無い者の違いは何?調べてみます。 |
こんにちは、ウラカタです。
私は、幹之メダカという青っぽい銀色のメダカを飼育しているのですが、先日の記事(【SNS映えが凄い写真の撮り方】スマホのカメラでメダカの鬼盛映え写真を撮った方法-お椀とスポイト-)の為に写真を撮影していたら気が付いた事がありました。
細かく分ければ、黒い線の長い者と、薄い者、鱗の輪郭がはっきりわかる者、
このように、一口に幹之メダカと言っても個性がありまして、スペースの許す限り、選別というか仕分けをしたら子孫はどうなるのだろうか?と思いましたので、今回の記事は仕分けの様子をご覧ください。
幹之メダカの仕分けをします。
正確な数は数えてないのですが、100匹程いるのですが、ほぼ落ちる事なく飼育できているのが不思議です。
ダイソーのスクエアボックスは37cm×25cm×11.5cmなので約10L入りますが、現実的には9Lほどです。基本的にはメダカ1匹に対して1Lの水というのが相場ですので、明らかに過密です。しかし、皆とても元気です。但し、成長スピードはゆるやかです。
一旦、状況を把握したいので、一匹ずつ確認していきます。
まずは水を抜きます。
放置期間が長く、悪臭を伴う”濃すぎるグリーンウォーター”になってしまっていたので一石二鳥となりました。
暑い、臭い、見えないの三重苦ですが、ここから仕分けを開始します。
仕分けの様子
左から、黒線のある幹之メダカ・黒線の無い(または薄い)幹之メダカ・飼育容器A・飼育容器Bの順番に設置しました。
手前の白い箱はセリアの取っ手無しスタッキングボックスで、メダカをお玉で掬った際に入るグリーンウォーターの塊を捨てています。
おたまは半球状の為、角に逃げ込まれると手も足も出ません。しかし、根気よく待ってると勝手に入ってきます。
仕分けが完了しました。
頭部の黒い模様が無い者・薄い者で飼育していきます。上記の写真を撮影した後に、黒い模様が濃い者を省きました。
どうしたって黒い線のある者の方が多いのですが、青みが強かったり、線ではないが頭部に濃い黒模様がある者などがいて、容器を増やして細かくわけました。
仕分けの感想
一口に幹之メダカと言っても、個で見ると様々な表現の者がいることがわかりました。
黒い線の長い者は体外光が少なくて青や緑のメタリックな腹膜光が見えます。
黒い線がない者は、白銀の輝きを放っており威厳を感じました。
自分の好みのオスとメスで累代してみたいと考えていますが、物理的スペースがない…。