あらすじ
埼玉県杉戸町の夢ひろメダカさん*1にて、缶コーヒー1本で長居させて頂いているばかりかあれやこれやを質問しまくる筆者。
(大人としてさすがにヤバイだろ!)と感じ、メダカを購入して帰ることに。
『ラメ系で派手なメダカをお願いします』と、夢ひろメダカさんに丸投げしてみると、真剣に探し出してくれたのであった。
月華メダカとは
月華メダカとは、上州めだかさん作出のメダカの品名で、同社の王華というメダカのオスと3色ラメのメダカをかけ合わせた品種だそうです。
王華メダカもまた、上州めだかさん作出のメダカで、紅白のラメが美しい個体です。
従って、月華メダカは三色、王華メダカは二色、いずれもラメ系であり、月華は王華がベースなので、王華っぽいのが出てくることもあるといった感じです。
月華は固定率があまり高くないようで、繁殖を視野に入れるとやや難しいのかもしれませんが、高くはないと言うことは出ないと言うわけではないので、しっかりと選別して累代を行っていくという楽しみもあります。
また、模様や表現にバラツキがある事から、1匹1匹の個性を感じる事もできます。
月華メダカの選び方
個性の強いメダカですから、好みの雰囲気の者をチョイスする必要があります。
白色部分が多い王華との判断がつけずらい者や、”オレンジラメ”や”みかん”のような者までいます。
とは言え、選ぶとなると偏りも出てきますから、通販ならではのガチャ要素も面白いかもしれませんね。【月華:amazon 楽天】
夢ひろメダカさんが優しい件
オスメスの判断は当然ながら、メダカの状態をしっかりと見極めてくださいました。
色合いが良くても痩せている者は当然ながら売る事はできないと言い、その他にも体格やヒレの状態、仕上がり具合など、私にはさっぱりわからないような部分までもしっかりと見てくれましたよ!
単に売買するだけじゃない”メダカ屋”の本気の横顔は、恰好良いですね。
私が迎えた月華メダカ
黒が出てる者が少ないので、次代に期待したいところです。
月華の特徴は、赤・白・黒の三色+密度の高いラメ+均等なサイズのラメとの事ですから、それらを意識して選別していけたらいいなぁと考えています。
月華メダカの飼育のコツ
黒容器+グリーンウォーターが最適ではないかな?との事ですが、秋冬で寒いため屋内飼育でぬくぬくと育てるつもりですから、黒容器での飼育とします。
記事の締め
ということで、筆者は月華メダカを対面ならではの”ちょっと人には言えない価格”で購入させて頂きました。
実は、夢ひろメダカさんが得意なメダカは、ラメ系ではなく体形や体色の綺麗な鯉のようなメダカ(紅帝や三色など)なので、春になったらそのようなメダカにもチャレンジしてみたいと考えています。
問題は物理的なスペースの確保ですが…。
追記:室内の寒暖差にやられてしまい全滅してしまいました。
やはり、日当たりが悪く暖房をつけたり消したりする屋内ベアタンク飼育よりも、日当たりのよい屋外飼育の方が圧倒的にメダカの飼育は簡単だと痛感しました。
また、購入時期もしっかりと考え、単に欲しくなったからと言って飼うのではなく、屋内では屋内の設備や水作りなどをしっかりと行う必要があることと、屋外飼育の場合は越冬シーズンの購入は避けるべきと痛感しました。
具体的な屋外飼育の場合は、日当たりの良い場所を選定する事も重要ですが、ヒーターとエアーを設置して温度管理と酸素の供給をしっかりと行う必要がありますが、酸素供給量を最低限のエアーに絞る必要があるなど、手間やむつかしさを感じる次第です。
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